ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の荒川河畔の桜草公園では、サクラソウの花が咲き始めています

2014年04月09日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川河畔沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側(南東側)に位置する桜草公園では、可憐なサクラソウ(桜草)の花が咲き始めています。

 2014年3月30日編では、この桜草公園ではアマナが花を咲かせているとお伝えしました。そのアマナは花をしぼませ、その周囲を黄色い花を咲かせているノウルシ(野漆)などの野草が成長しています。

 黄色い花を咲かせているノウルシは背丈が30センチメートルから40センチメートル程度まで伸びています。桜草公園の大部分は、黄緑色の草のノウルシに覆われています。



 ノウルシが草原の大部分を占拠している桜草公園です。その背後には「さくらそう水門」がみえています。その水門の手前にあるソメイヨシノの並木は満開を過ぎ、花びらを散らし始めています。



 ノウルシが群生する間のスペースに、ニホンサクラソウ(日本桜草)が花を咲かせています。



 夕日が花の背後から当たって、濃いピンク色の花びらが透けてみえます。





 桜草公園の背後にある低木の並木に登場したモズです。



 すぐ側でウグイスも鳴くのですが、その姿はササヤブ(笹藪)の中にいるために見えません。

 秋ケ瀬公園にある桜草公園は、4月12日と13日の土曜日・日曜日にはかなり多くの観察客が押し寄せるとの予報です。早朝がニホンサクラソウの花が美しい感じです。

 4月上旬が早くも終わりかけ、ソメイヨシノの木々は桜吹雪をみせてくれる時期になっています。サクラの満開を楽しみに待ちながら、その満開の時期は約1週間と短いものです。

 このソメイヨシノの木々の桜吹雪を見て「サヨナラだけが人生だ」と謳った方がいます。日本の四季折々の美しさを感じる時の一つです。