ＬＯＶＥ ＦＯＲ ＨＡＩＴＩ

●２０１０年２月１４日（日）
１７：００～２４：００頃まで

●ＬＯＶＥ　ＦＯＲ　ＨＡＩＴＩ

●目黒・ＣＬＡＳＫＡスタジオ

●MINMI、若旦那、Candle JUNE

ACIDMAN、RIZEのJESEE、
MONGOL800のキヨサク、CHEMISTRYのカナメ、
アンダーグラフの真戸原・・・他



ハイチ救済の為に、急遽２週間前に立ち上げたチャリティライブ。


地震で苦しんでいる人がいるのに、「ライブで楽しもう」的なノリ。
そんな事も頭によぎった。


悩んだ末、１人で行ってきました。


このLIVEはアコースティックでの演奏で、全体的にのんびりした構成。

イベント時間が５時間と長い為、私は中盤から参加。



■行く途中、道に迷って暗い住宅街を１人うろつき、
「バレンタインの夜に1人で何やってんだろう」と若干へこむ。。。

かなり危機を感じたのでタクシーに（汗）

タクシー１人で乗った事がほぼないから、もう手を挙げるのもドキドキ。
優しい運転手さんで良かった。

もう“はじめてのおつかい”状態。


予定時間を大幅にこえて到着。


着いた時にはJESEEのライブが終わってました・・・。



■その次は、MONGOL800のキヨサクさんが中心となったユニット。

ここから見た。


演奏中に、絵を描く方がいたり、フラダンスの女性も。
ゆったりした心地良いライブ。


ステージにはアーティストのCandle JUNEさんの、キャンドルが数本。

Candle JUNEさんのキャンドルも１回見て見たかったんだよねー。
だけど、会場が狭いからか、そこまで本数がなく残念だったけど。


LIVEはみんな座ってのんびり見る感じだった。


アコースティックの『あなたに』と『小さな恋のうた』。
思えば、モンパチをしっかり生で聴いたのは初めてなんじゃないかと気づく。

他にも『上を向いて歩こう』や、
忌野清志郎さんの『Daydream believer』と歌ってたなぁ。



■ACIDMANの出番前になってから、急に人が増え、
全員が立見になるように指示される。

ACIDMAN、なんだか大人気です。

長細い会場で、ステージは狭い。
大きな柱も２本ある。
だから後ろだと何も見えない。

中途半端に前に行っても、ほぼ見えない状態になりそう。
クローク無しだから、みんな荷物・上着を持って、前方は凄い状態に。


●若旦那からの紹介。

若旦那「こうゆうイベントやると、レコード会社や、事務所なんかを挟まないと出演できないんだけど、
こいつらは“そんなの関係ない！出るよ！”って最初に返事してくれた奴らだ！

ACIDMAN！！」


SEは無く、オオキさんがカーテンから、ヒョコッとコンニチワ。
少しオドオドしてたかも。

“大将、やってる？”みたいな感じ。

おおっ！
オオキさん、ネクタイしてるよー！
みんな長い袖だよー！！（笑）


センターマイク！
左からサトマ、オオキ、イチゴの並び。

やはりアコースティックVersionは、３人の位置が違うのね☆


●オオキ

グレーのワイシャツ、赤いネクタイ。
ジーンズ。


●サトマ

黒パーカー、前きっちり閉めてある。
ジーンズ。
ベースもアコースティックのがあるんだね～。
ツアーで出てくるウッドベースじゃなかった。


●イチゴ

緑Ｔの上に黒パーカー
カホンにまたがり、前にマイク。
ちっちゃなシンバルセット。



実物のオオキさんは、鼻から上だけ見える位置。

最近は、前へ行くのが全てじゃないと思ってきた。

片側サイドの壁に、ステージ全体が映しだされるプロジェクターが。

後方のガラガラの位置で、それを見て楽しむ事に。

プロジェクター映像、良く見えた！
若干、画像あらい感じでしたが。

チラチラ実物のハッキリしたオオキさん頭部も見つつ（笑）


【セットリスト】

リピート
赤橙
Under The Rain
季節の灯



『リピート』から！
そわそわしちゃって、集中できなかったな。



オオキ　「Candle JUNEさんとも何度か共演してまして。
ＰＶを手伝って貰った事があるんです。

今日はアコースティックですが、普段はゴリゴリのロックで。
良かったらLIVEにも来てください」


いっちゃん、コーラス歌う時、前のめりになってて、しんどそうだった（苦笑）


サトマ、１曲終わるとすぐに、手でパタパタ。

暑いらしい。

すると、

オオキ　「ここ、すっっごい暑っついんです！」


後半には、オオキさん左後ろ見て。


オオキ　「イチゴくん、なんか全体的にベチョベチョだよ（苦笑）」


イチゴ　「服のチョイスを間違えました…

パーカーなんて着ちゃったよ。」


脱げばいいのに。
登場時から暑そうだったもん（爆）


ピンマイク的なの、付いてないでしょうが。
あ、イヤモニ、背中通して付けてんのかな？


いっちゃん、体を左右にゆっくり振ってた。
おもちゃみたいで可愛かった。
私が確認した限りじゃ、いつもの“変な顔”はしてませんでした（笑）


『Under The Rain』
アコースティックバージョン！！
まさかこの曲が来るとは。
唯一、初聴き。
どうゆうアレンジになるのか。

「♪響いて～　響いて～」の所。

全然メロディーが違ってる！
ニヤニヤが止まらない感じだった。

一人で身体ぐんぐん揺らして楽しみました。





●写メ、動画撮影が気になりました。

全体的に規制はなく、やり放題。


なんだか、げんなり。
集中できない。


オオキさんＭＣ中、急に・・・


オオキ　「ピロリロリンって！！」


どうやら前方の客が写メ撮ったらしい。


オオキ　「勝手に撮ってんじゃねーよ！」


低い声で言ったから、一瞬シーンとなる会場。

ボソッと、さまぁ～ず三村さん風に。
繰り返し。
笑いが起きる。


オオキ　「別に良いんですけどね～。」


笑いに変えてたけど、
アレは・・・かなり怒ってたと思う。
見ててヒヤヒヤした。


その後も１曲終わるたびに少し喋るんだけど。


オオキ　「またピロリロリンって！（苦笑）」

少し呆れた感じ。

もう、ちょっと！！
携帯だと“音が鳴る”っていうの考えてよね。
私もイライラしてきた。


本当のファンなら、自分の脳裏に焼き付けるだけに集中するでしょうに。


残念ながら、そんなファンは少なかった様です。


どうやら、張り紙で「撮影禁止」ってあったらしい。
私も気づかなかったくらいだし、本当にユルユルだったなぁ。

アーティストが出る以上、こうゆう事はしっかりしないとダメなんじゃないかな。。。。



いつもと違う状況のせいか、ＭＣしてても、

オオキ　「あっ、これは・・・まぁ良いか。」

って、話すのをやめたりも。。。

むむむむ。


そして、チャリティの話に。


オオキ　「“１円の価値”っていうのは変わらない。
それがどんなお金だろうと。
被災地に届けられれば、同じ価値であること。
だから、始まりはどんなであっても、
軽い気持ちからでも良いから、参加すればいいと思います」


言い方が違うかもしれないけど、そんな事を言ってました。

あの状況で話すだけに、意味が深い。



ラストは『季節の灯』。

短すぎると思ったが、しっかり楽しむ事に。


サトマが印象的だった。

オオキさんは、ギター乗っけてる逆の足でリズムをダンダン。

一方、サトマくん。
両足でダンダン！（笑）
最後の盛り上がりで、足が止まらない状態。

もうね、動きたくてしょうがない感じ。

でもベースは動きまくり。
かなり弾きにくそうだけど、頑張って座って弾いてました。


色々と、イライラする事がありましが、
これが見れたらヨシ！

ありがとう、お茶目なサトマ☆


アコースティックだけのLIVEは初めてだったけど、楽しかったなぁ。




■その後、時間も遅かったので帰ろうかと思った。
でもせっかくだし、少し残って見て行く事に。


若旦那×CHEMISTRYカナメさん。

カナメさんが出て来る前に、若旦那MC。


若旦那　「カナメとは、ジムが同じで。
あとブラフマンのトシローとも一緒なんだ。
だから3人でよくツルんでるんだ。」


なんか面白い組み合わせだね。


若旦那　「今日はCHEMISTRYの歌を歌えば良いって言ったんだけど、
CHEMISTRYは自分だけのモノじゃないから、それはできない。ってさ（苦笑）

そんな真面目なヤツなんだ。」


マイケルジャクソンのバラードの曲。
曲名忘れた。

「やっぱ、さすがCHEMISTRYだわ」って感じた。
うまいわー！！

アゴのグラサンは、今じゃアラレちゃんメガネになってましたよ。
黒のハットをかぶってる人が多いから誰だか分からなくなる。

それ1曲を若旦那と歌ったら、カナメさん帰ってしまいました。
早い。
もっと何曲も歌うのかと思ってた。
やはりCHEMISTRYは高いのか？（汗）


■そこから若旦那のステージ。

なんかね。
凄い熱く歌ってくれました。

ソロで歌ってる事も知らず、初めてじっくり聴いたんだけど、
感動して、少し涙が。


そして、「ずるいなー」って思ってしまった。


なんでか。

「お母さんありがとう、お父さんありがとう」そんな歌。


昔悪い事して、いっぱい迷惑かけさせて、
でも素晴らしい妻、子供に恵まれて、今これだけ支持されて。

「今ここでなら大声でありがとうって言えるよ」って歌。


いいな。
ずるいよ。

真面目に生きて来た人間からすると、
本当にそういう振り幅が大きい人生って、評価も通常の人間以上にされる世の中。
うまく説明出来ないけど。。。

それを目の当たりに見せつけられた感じだった。
衝撃。



■その後、大体の客がメインであろうMINMIを少し。

そこで急変しタオルを振り回し、大暴れしだすお客さんを見て驚く。

MINMI、凄いな。
初めて聴いた。
やっぱりパワーあって、人を引きつける歌声。


MINMI　「（皆、上着きたままで）暑いなら脱いじゃえよー！！」と。


その時、ACIDMANいっちゃんのパーカーを思い出し、一人噴き出す私。
そうだよ、いっちゃんも脱いでしまえば良かったんだ。


そんなあたりの２２：３０に途中退場。


帰りはスムーズに駅に。



電車乗って気付いた。

【都立大学駅】と【学芸大学駅】を間違えていた。
１つ間違えて下車していたのだ。

大学違い。

そりゃ迷うわ。
地図見ても分かる訳ないわ！


なんかそんなオチ。



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色んな事を体験したイベントでした。
ライブ料金もチャリティにあたるらしい。


チャリティって中間に入る人が多過ぎて、実際に現地に行くお金はわずか。
そんな事も聞く。
それでも、少しでも元のお金が増えれば、現地に行くお金も増えるはず。


少しでも早いハイチの復興を....

そんな無責任な事、言えない。
なにかできないものか。