CANON EOS5D Mark2
夜、誰もこない
長いトンネルの中に車をとめた
ドアを閉める音が大きく響く
トンネルの中でずっと流れる
ノイズのようにも聞こえる
何の音なのかわからない音と共鳴して
恐怖で体をこわばらせる
この先にあるのは未知なる道
そんなものに引かれた
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SIGMA DP2
上高地に行ってきました
今日の上高地は横尾まで行って
井上 靖の「氷壁」の舞台にもなった
「氷壁の宿 徳澤園」にて宿泊してきました
登山目的であるならば
このような宿に泊まることは贅沢なものなのですが
宿泊当日の電話で個室が1部屋だけ空いていると聞き
今年の上高地宿泊はたぶんこれで最後
思い切って贅沢をしてきました
徳澤園
一度は泊まってみたかった場所
もちろん普通の旅館とは違います
山小屋もかねていますので
いたれりつくせりというところではありません
何もないからよい…そういった宿です
今回の上高地は
横尾から先
涸沢カール そして
北アルプス奥穂高岳3190mを目指すため下準備をかねていました
横尾までの道のりを
散策もしないで
自分のペースでかかる所要時間をはかってきました
このルートは年配の人でも
楽に行けるらしいのですが
横尾まで10km近い道のりを歩き
横尾から涸沢までさらに5km
所要時間予想では7時間
今回は山小屋泊のため
荷物が少なかったとはいえ
防寒着 雨具など一般的な登山用具と一眼レフと三脚を積んだ
ザックの重みは肩に食い込み
足腰への負担もあります
徳澤園までの道のりは
順調だったのですが
徳澤園で休憩中に雨が降り出して
そのまま轟音とともに激しい雨と風
仕方なく予定だった横尾をやめて
そのまま徳澤園でチェックイン
チェックイン午後2時から消灯9時までの時間
食事と入浴を済ませて
夜に予定していた撮影もすることもなく
宿に展示されてあった
「氷壁」の背景になっている
「ナイロンザイル」の事件についての書籍や資料
部屋に置いてあった本を読んで時間を潰しました
上高地の歴史
そこに住んでいた人たちのこと
北アルプスで起きた数々の山岳事故など
たくさんのことがつづられていました
どの話からも伝わるのは
自然の猛威になすすべもない人間の力
あっけなく終わってしまう人の命
上高地を歩いて
自然の美しさに心癒され
数え切れないぐらいこの場所に来ていましたが
私の知らない上高地の本来の姿が
この本の中にはありました
徳澤園から先は本格的な登山になります
ここからそれぞれの山にむかい
帰る者も帰らざる者もいる
「氷壁」「風雪のビバーク」など
数々の物語がこの場所から生まれ
多くの人の心をつかみました
私も山に登りたいと思えてくる
同時に山の怖さを知る
翌日早朝 横尾に着き
天候も良く時間もあったので
この先の涸沢行きを考えましたが
本にあったひとつの言葉を思い出す
「山は
体力があれば登るのではなく
考えて登るもの」
横尾でしばらくのんびりとして
戻りました
先日の登山で
登山靴のメンテナンスをしていなかったので
堅くなった登山靴で登ったせいなのか
足首を痛め
足の爪を割ってしまって
今回は登山靴を手入れしました
やわらかくなった登山靴は歩きやすかったです
荷物の積み方の大切さも知りました
レインウェアもとっさの雨ですぐに取り出せるよう
積み方ひとつで感じられる荷物の重さが違ってきます
些細なことが体力の消耗になる山行き
今回は丁寧に荷造りをしました
食事の取り方も考えました
私はあまりたくさん食べると体は動かなくなるようで
行動中はお腹いっぱいに飲食することもなく
高カロリーなものを少しずつ飲食していました
自分にとっては良いようで
よく動けました
今回の上高地行きは
北アルプスに挑む「心構え」を
教えてもらってきました
そして
上高地から
いつも見上げているだけだった山々を
初めて登りたいと思えた
悪天候で
足止めされたけれど
徳澤園に泊まってよかった
気をひきしめて
登山を楽しみたいと思います
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EOS5D Mark2
何もない地球に降り立ったら
目の前に映るのは
こんな風景なのかもしれない
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最近動作の遅さや不安定さが気になり
PCの内部環境などあれこれ考えていましたが
先日PCのファンがうるさいので
開けて掃除しました
ファンのホコリを取るだけで
劇的に改善 笑
どんなにたまっていたのだと…
たまっていましたがね…＾＾；
増設より減らせか・・・ホコリ 笑
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CANON EOS5D Mark2
近くの山にお月見に行ってきました
山頂から眺める街のあかり
なんだかとても高いところから
月を見たくて
いつも低い場所から月を眺めていましたから
あまり撮ったことがなかったけれど
なかなかいいものです
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