週末は自転車で「かわらまちテラス」に行きました。
大垣市役所周辺の公園と水門川沿いでは、街の活性化、商店街再生プロジェクトとして、毎月小規模なイベントを開催しており、かわらまちテラスもそのひとつです。古くから馴染みのある店だけでなく、店舗をもたない若いアーティストも出店していました。店と店はモノや人とのつながりがあり、出店者のパンを使ったサンドイッチを別の店で販売していたり、ケーキや酒が盛られた枡も同様で、店同士のつながりが統一感をもたせ販売を促進しているようでした。イベントはいわゆる「市」ですが、出店者はモノを売るというよりは見てもらう、消費者に商品の存在や良さを知ってもらうというスタンスのようで、他の客がいても構わず店主と客のあいだで話しがはずみ、それがまた会場全体の和やかな雰囲気をつくりだしていました。人と人とのつながりを大切にすること、市とは商売とはこういうものではないかと思いました。
この日は暑かったのでいつものお店で今年初の水まん氷を食べてきました。