双極Ⅱ型患者のUP & DOWN diary

双極性障害Ⅱ型とみんなで闘う闘病日記。苦しいことはみんなのチカラで乗り越える!

笑顔になれる魔法

2017-05-24 14:18:03 | 日記
僕の大好きな食べ物。それは…


↑チャンポンめん


↑山菜そば

どちらも兵庫県たつの市に本社を構える、イトメンさんが作り出した商品です。


↑金欠の僕でも4個は買えた

いちばん最後の写真についてですが、買えるだけのお金を持っていたら、それぞれ1ダースくらい欲しいですねぇ。

イトメンさんの商品は、美味しい・安い・安心・信頼(安全)なものばかりです。

これが1個105円とかだから驚く。

しかも、激ウマ!

僕は「双極性障害」という病気を抱えながら生きています。なかなか笑顔になる時はありません。

それでも、チャンポンめんも山菜そばも本当に美味しくて、しかも上記のとおり安いので、イトメンさんのごはんを食べると幸せな気持ちになれるし、自然と笑顔が戻ります。

Twitterでも、くどいくらいイトメンさんの商品について呟いています(笑)

残念ながら現時点では、販売地域が限られていますが、もし売っていたら、迷わず買い物カゴに入れてレジへGO!!


↑販売地域(イトメンさんのHP)


↑通信販売も可能?(イトメンさんのHP)

この美味しさは「笑顔になれる魔法」です(●´ω`●)

一歩前進? な診察

2017-05-23 13:13:49 | 日記
こんにちは!

昨日は定期受診日で、メンタルクリニックに行ってきました。
安心できるいつもの院長先生にこの1週間のことを話して、きちんと治療を受けてきました。そして、お薬もいただいてきました。

お薬についての変化は、ビタファントというお薬が追加されたことだけですが、その経緯についてはさまざまなお話がありました。

僕の質問は以下のとおり。
①アキネトン(副作用止め)を飲みだしてから、記憶力や思考能力が落ちました。アキネトンの影響でしょうか?
②エビリファイを飲みはじめて最初のころ、吐き気に悩みました。エビリファイの副作用なのでしょうか?

このふたつだけでした!

先生から「だいぶ落ち着いてきたみたいだね」と言っていただけました。素直にうれしかったですね〜。
でもまあ、ここまで来られたのは、先生のおかげですし。ちゃんとお礼を言ってきました。

また、結果的には実らなかったもののカルバマゼピンの減量も検討されました。
あれだけ躁が強く200→400→600→800→1000→1200mg(今は1200mg(一日の最大量みたい))と、先生との面談のたびにどんどん増えていったカルバマゼピンが、まさか先生の口から「減らしてみる?」という言葉が出るなんて。まったく夢にも思っていませんでしたよ!

ああ、忘れるところでした。
さっきの「僕がした先生への質問の答え」を書いておきますね。

①のアキネトンの件は、アキネトンの影響ではないとのこと。つまり、もともと僕の頭が悪いみたいです(^_^;)笑
いえいえ、先生はこんなことは言いませんよ。とてもユニークな先生ですが、とても紳士的な先生ですから。
話が逸れましたが、アキネトンの影響で記憶力が落ちたりするのは、「アキネトンを定期的に服用して10~20後単位」なんですって。僕はまだ数ヶ月ですので安心できます。
僕の頭の悪さをアキネトンのせいにしてしまってごめんなさい。製薬会社の方々にもごめんなさい。アキネトンさんもごめんね。

次に②の吐き気。
エビリファイの可能性もあるし、別のお薬の可能性もあるし、体調の関係もあるし、環境の変化など(もしあれば)など、複数の可能性があるため一概には言えないが、エビリファイを飲んで最初のころだけ吐き気が出たのだったら、エビリファイの可能性が強いね、そう言われました。
どちらにしても、今はもうないので気にする必要はありません。

こんなところですね。

頓用のお薬も変わらず、デパス0.5mgを4粒までと、ソラナックス0.4mgを4粒までです。

では、またブログ更新しますね!
読んでくださりありがとうございます!





鬼門を乗り越えろ

2017-05-21 16:58:21 | 日記
前にお知らせさせていただいたとおり、今回は「最近の体調」というテーマで書きますね。

これを文章として表現するのは容易なことではありません。

僕の精神状態は常に不安定だからです。

それと、これは僕の疾患名も関係しているかもしれませんね。

ただ、ひとつだけ申し上げられることがあります。

それは、「この時期になると僕は必ず精神状態を悪くする」ということです。

鬼門となっているこの時期(GW〜梅雨明け)は、どうあがいても具合を悪くしてしまうのです。

原因は分かりませんが、今のところ毎年そうです。

病気を発症して以来、この時期に精神状態が安定していた季節はなく、逆に冬はよい傾向にあるみたいです。

ここまで書いたら皆様にはご理解いただけたかなと思いますが、今年も同じです。

Twitterなどでは割と大丈夫そうな、なんともないような様子に思われているのかもしれません。でも、かなり必死になって生活していたりするんです。

というお話でしたが、明るい話題を提供できず、とても心苦しいものですねぇ。

次回こそはハッピーな話題をこのブログに書き残したいと思います。

次はたぶん、明日の病院での出来事(書ける範囲内での内容や、お薬の変更など)を書くと思いますので、読んでくださっている皆様、よろしくお願いいたします。

処方薬の経緯と現在の処方薬

2017-05-21 10:07:47 | 日記
みなさん、こんにちは♪
ちょっと間が空いてしまいましたね。

さて、今回はTwitterにお寄せいただいたテーマに沿って話を進めていきます。

僕の精神科通院歴はけっこう長く、それは今から17年も前の話になります。

こんなに前の話ですから、初診で処方された薬の名前や量なんておぼえていません。でも、なんらかの薬が処方されて服薬したことはおぼえています。

その後、救急車でT病院に搬送され、そのまま保護室入院となりましたが、転院先のS病院から退院したあたりからおぼろげにおぼえています。

そのころ(平成12年)飲んでいた薬で記憶に残っている薬は、デパスとレンドルミンです。

現在では耐性がついてしまって、「デパスだけで不安を取り除く」とか「レンドルミンだけで眠る」なんて考えられない話になりましたが。

この「耐性」という言葉は、精神に疾患を抱え服薬もしている方にはピンとくるのではないでしょうか。

要は「慣れ」です(この例え方で当たっているかむずかしいところですが)。

ただ、しばらくはこの処方で良かったのです。

でも、だんだんと耐性がついてきて、「この薬では効かない」となってしまい、一時期(平成21年ごろ)は書いても書いてもキリがないような大量な処方となってしまいました(当時は現在と違い向精神薬への処方が緩く、一度の診察で「抗不安薬だけで3種類処方」などができました)。

その後、ふたたびT病院に戻ります。

S病院では、エチゾラムは先行品のデパスを扱っていたのですが、T病院では「エチセダン」というジェネリックを扱っていて、デパスに慣れた僕にジェネリックは相性の問題できつかったのです。

どうってことないよ!
とおっしゃる患者さんもいるので、もちろん一概にはどうとも言えません。

しばらくして平成27年、Kクリニックに転院します。現在もこのKクリニックに通っています。

Kクリニックの先生は、なんていうのかな、うまく言葉に表せられませんが、「患者の将来」についても考えて処方してくださいますね。

例えば、「デパスは癖になるから(依存性が心配ということでしょうね)あんまり出したくないし、出したデパスもできるだけ飲まないでね」といった「警告つき処方」だったりしますね。

また、「(寝つきの悪さだけを訴えた僕に)そうなると切り札はハルシオンかあ、ハルシオン、ハルシオン…う〜ん、う〜ん、いや!ハルシオンはやめとこか!」などの「先生ご自身がためらい処方せず」といったことがもう何度もありました。

それと、薬については、絶対に副作用がありますよね。

Kクリニックの先生は、僕が(患者が)副作用について聞いても、まったく不快な顔をされません。

むしろ、「君にはそういう副作用が出るんだね。じゃあ、量を減らす? それとも量を減らすとこわいから、何かクッション材を使う?(副作用止めなどの使用)」

このような対応をしてくれます。

副作用の現れ方やその程度は、どうしても個人差がありますから。

こんな感じで、診察→投薬→処方→会計と流れます。

「決してムダな処方はしない」

Kクリニックの先生のポリシーというか、治療法なのかな〜、っていつも思います。この治療法は今まで薬漬けにされて苦しんでいた僕を救ってくれる治療法です。

処方薬の話はこれくらいなので、最後に今現在の処方を書いてみます。

明日、診察なので、変わるかもしれませんね。

カルバマゼピン 1200mg
オランザピン 20mg
エバミール2mg
アキネトン 1mg
デパス 0.5mgを4錠まで
ソラナックス 0.4mgを4錠まで
エビリファイ 12mgを2錠まで

カルバマゼピン(テグレトールのジェネリック)は躁状態を抑える薬、オランザピン(ジプレキサのジェネリック)はうつ状態を持ち上げる薬、エバミールは睡眠薬、アキネトンはいろんな薬により生じる薬の副作用止め、デパスとソラナックスは不安時などに飲む頓服、エビリファイは憂鬱感が強い時に飲む頓服です。

カルバマゼピンとオランザピンは変わりませんね〜。このふたつがないとえらいこっちゃ、えらいこっちゃ!

睡眠障害は若干軽くなったようにも感じますが、これはいろんな薬の副作用のおかげで眠くなっているだけでしょう(笑)

アキネトンは、向精神薬全体が減ってきたので、そろそろゼロになるかな? 明日、先生に聞いてみよう!

デパスとソラナックスは必要な頓服ですが、デパスが効いている時間、短すぎます…。ワイパックス(飲んでいたのはだいぶ前ですが)とかに変えてもらおうかと検討中(ソラナックスはいい仕事しています)。

エビリファイも必要です。結局、オランザピンだけでうつ状態を持ち上げるのには無理がありますから。

次は「最近の体調(精神面の)」について書いてみます!

ではでは〜♪




“音楽”という最良のお薬

2017-05-20 21:10:37 | 日記
僕がいちばん頼りにしているお薬は、大好きな音楽だったりします。

僕は父親が昔からバンドを組んでおり、その父の影響を受けて、幼いころからビートルズのレコードに慣れ親しみながら育ちました。
アマチュアとはいえ、僕の父はギター、ベース、ドラム、ボーカル…と、鍵盤楽器以外はほとんどすべてを演奏できるマルチプレイヤーです。まあ、父のボーカルは耳がおかしくなるほどの有り様なんですけどね…(笑)

今回は「音楽が与えてくれる精神状態への影響」などについて、個人的な思いを綴ってみます。

父の名言、それは…
「音楽は“理屈で愉しむアート”ではない。“純粋に音を愉しむアート”だ」と。
父の名言だと思いますね。
それと同時に正論だと思います。

ですから、音楽は精神状態にも「よい影響」を与えてくれる芸術だな、と思います。

僕が初めて「音楽ってなんだかいいな!」と感じたアーティストは、前述したとおりビートルズです。
父がビートルズのレコードを山ほど所有しており、よくいっしょにモノラルのスピーカーから流れるビートルズの音楽に傾聴していました。
お金がなくて、僕は父のようにビートルズのCDを網羅することはできませんが、言わずと知れた彼らのベストアルバム「1」だけは所有しており、とてもよく聴いていますね。
今となっては、ステレオのスピーカーから流れてきますが、純粋に「いいな!」と思いながら聴いています。
音楽は本当にすばらしいアートです。

ビートルズをよく聴きだしてからも、やはり父の影響を受けています。
例えば、ディープパープルやキャロルキングなどです。

音楽についていえば、母親の影響も大きく受けています。
母からだと、カーペンターズやオリビアニュートンジョンなどなど。

余談ですが、僕が個人的に好きなアーティストは、E.L.Oやジャニスジョプリン、TOTO、ジャーニー、マドンナ、カーラボノフ、ヴァンヘイレンなどです。


ここまでは洋楽の話ばかり挙げてきましたが、もちろん邦楽も大好きなんですよ!
尾崎亜美、中島みゆき、佐野元春、ユーミン、長渕剛、浜田省吾など。バンドですとレベッカやハウンドドッグ、あとプリンセスプリンセスなとが特に好きです。

邦楽・洋楽問わず、大好きな音楽を聴くことは、なにより最良のお薬と化すものです。

どんないいお薬を服用しても、結局のところ、のめりこめる趣味は頼もしい存在ですよ!

今はもうレコードプレーヤーは故障してしまいましたが、思い出は残っていますし、なにより「病気と僕を結びつけてくれた」大切な存在です。

今の僕にとって労働は困難ですが、夢を与えてくれる“音楽”は、本当にすばらしいアートです。


そして、僕がいつも感じていることは、
「音楽はなによりにも勝るお薬だ」ということです!

もちろん、合わない音楽を聴いても逆効果になりますよね。
例えば、気持ちが落ち込んでいるときに、明るい作品を聴いたところで何も解決しません。
そういうときは、やさしくも悲しい作品を聴くことに越したことはありません。
そんなとき僕は、中島みゆきさんの「泣きたい夜に」や、森田童子さんの「ぼくたちの失敗」などを聴きます。
悲しいときに無理して明るい作品を聴く意味などありませんよ。気分が明るいときは明るい作品を、苦しいときは悲しい作品を聴くことに限ります。

そんな僕がずっと感じていることがあります。


“音楽はどんなお薬よりも効果的だ”ってね!

精神疾患を抱えて、なかなか打開策が見つからない方は、CD1枚でも構わないので、試してみてください。
きっと、そのCDに収められている1曲が、あなたの心を救ってくれると信じています。

“音楽は最良のお薬” です♪