エドルネ日記

散策、写真、サイクリング、バードウォッチング、神社、地形、料理、手芸、etc

春の深川めぐり、その2

2009-04-11 | お出かけ
ちょっと日があきましたが、
4/2の江戸川区文化財ボランティア研修「深川江戸資料館とその周辺の寺社探訪」の
つづきです。(参照→4/2のブログ:春の深川めぐり、その1

★コース★
清澄白河駅(9:30集合)→①霊厳寺→②深川江戸資料館→
③富岡八幡→④深川不動尊→門前仲町駅(12:00解散)




紀伊国屋文左衛門の碑・・・東京都江東区三好 1-6-5(成等院内)

※紀伊国屋文左衛門(紀文)は紀州出身で、若いとき江戸に出て、材木業を営み、
幕府と関わり材木豪商となりました。後年は、門前仲町一の鳥居付近(門前仲町1)に住み、
享保19年(1734)4月に66歳で没したといわれ、成等院に葬られました。
紀文の墓は、左隅にあり、正面の紀文の碑は、昭和38年に建てられました。
(引用:江東区>江東区プロフィール>観光>地域別観光スポット>深川・清澄白河駅周辺)




滝沢馬琴誕生の地・・・東京都江東区平野1-2-3

※「南総里見八犬伝」で有名な滝沢馬琴は、明和4年(1767)6月9日、深川浄心寺門前の
松平信成邸内(現在の平野1付近)で生まれました。父は信成の家臣で、その五男としての誕生でした。
成人したのちは、山東京伝に師事し、「椿説弓張月」をはじめ1,400余の著書を残しました。
馬琴は、嘉永元年 (1848)11月82歳で死去し、文京区茗荷谷の深光寺に葬られています。
このモニュメントは、国立国会図書館に所蔵されている106冊分の原本の寸法を測り、2つの山に
分けて積み重ねられた形をしています。
(引用:江東区>江東区プロフィール>観光>地域別観光スポット>深川・清澄白河駅周辺)




清住通りを歩きながら、面白いことに気がついた。
歩きながらなのでシャッタータイミング遅いのだけれど、建物と建物の間がほとんどありません。
ストリートビューで見てみると・・・




お、まさに、長屋じゃないですか!?
深川江戸資料館でみた光景がよみがってきました。


↑深川江戸資料館内の長屋を撮ったもの

Wikipediaで調べると、「長屋」というには、語弊があるようですが、
まぁくっついているところは同じでじゃん!!ってことで、こういう所にも
長屋文化が残っていると、強引に結論づけてしまおう。^^;



海辺橋・・・4/2の写真、桜はこれからといったところ。

※水場跡
水場とは、飲料水の陸揚場のことである。
江戸時代、埋立て地であった深川地域は、飲料水の確保に大変苦労していた。
幕府は万治・寛文年間(1650~72)に白堀上水(葛西用水から四ツ木-渋江-木下-寺島-小梅村と水を引いた)
を作ったが、引水状態が悪く、享保7年(1722)、あるいは享保14年に廃止された。
また、この白堀上水を利用できたのは深川北部の一部だけであった。そのため、深川地域の飲料水は、
上水道のできる明治32年(1899)まで水船で運ばれる売水に頼っていた。
この水は水船業者が幕府に上納金を納め、許可を得て呉服橋門内鉄瓶橋の神田・玉川上水吐口から
仕入れたものであった。
(引用:トップページ>施設案内>文化財・史跡等>史跡>水場跡


・・・そういえば、深川江戸資料館で、水は買っていたとボランティアガイドさんからも解説うけましたっけ。
歩いているときは、水場跡が近くにあることは頭になく、家に帰っていろいろ見て近くを通ったことに気が付きました。^^;


きょうは、ここまで・・。
次回は富岡八幡、深川不動尊と道すがらの写真と感想などです。

お楽しみに♪


関連ブログ:春の深川めぐり、その1



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