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東京からマレーシアペナン島→また東京に戻りました

Durian Farm

2011-07-12 | ペナン 観光
ペナンはドリアンシーズン真っ盛り。
厳密に言うとそろそろ終わりが近づいてるけど。

ペナンに来るまでは、ドリアンなんて見たこともなく
えらく臭いことと果物の王様と言われていることくらいしか知らなかった。

念のため、ドリアンてこんなやつ。





原産はマレー半島。
トゲトゲの硬い皮を切ると、めんたいこみたいなのが出てくる。
そこを食べる。食感はクリームチーズか。

とにかく臭いが強烈。
たまねぎの腐った臭いとも言われているようだが
私個人的には、うっガスくさい、と感じる。
あまりの臭さに、飛行機内への持込み禁止。
公共の建物やホテルも、持ち込み禁止にしている所が多いそうだ。

私とドリアンの出会いは。 



3月にガイドさんと一緒にドリアンを食べたのが人生初。
anson通りのstallで。
その時は、これはもう無理、と思った。
吐き出すようなものではないが、2口くらい食べたらもう要らないと思った。
臭いは平気だったけど、濃厚すぎてダメだった。

でもそれじゃ、ペナンに住んでて悔しいでしょう。
せっかくだからドリアンを楽しみたいと切望。
ドリアンのおいしさは3回食べないとわからないって言うし
懲りずに挑戦し続けることした。

2回目はnew wourld parkのイベントstallで。

  

種類も把握しきれないくらいたくさんあってワクワクする。
小紅を食べてみた。
ん、いけるかも。1回目食べた時よりもちょっとおいしいと思えた。
味を確認しながら食べ進めるうちに、
あともうちょっと、あともう一つ、と実は結構たくさん食べていた自分を発見。
ドリアン2回目にふさわしい成長ぶり(笑)

で、先日3回目として、ついにbalik pulauのドリアンの農園まで行って来た。
ドリアンファームで食べるドリアンは新鮮でおいしいとの評判。





ファームにはドリアンだけでなく、ランプータン・マンゴスチン・ジャックフルーツも。
今回は一人20リンギット(約600円)で全部食べ放題!


ジャックフルーツも普段マーケットで買うものと全然違った。
より熟れているというべきか。ファームのは相当に濃厚でとても甘くておいしかった。

肝心のドリアンもこれまた濃厚。
ファームのおじさんが、次々にガンガンとドリアンを割ってくれるのだが、
ローカルの若者たちにかかると、すぐなくなってしまう。
みんなの食べっぷりがこれまたすごい勢いなのだ。
その勢いにつられてか、私も調子に乗ってガンガン食べた。
ドリアンに飽きたら、マンゴスチンで口直し。
少しするとまたドリアンが食べたくなり、またランプータンで口直し。
これはやばい。ずっと食べ続けてしまいそう。

ニョニャと呼ばれていた小ぶりのドリアンが非常においしくて感動。
甘味も濃厚さもほどよくて、これならいくつでもいけそう。

ひとしきり堪能した後は、ドリアンの木を見に、裏にある山に入ってみた。



子どもたちが楽しそうに山登りしていた。
うちの坊なんて、先頭に立ってご機嫌に登っていた。驚きだ。

ファームには
  
ゴムの木やバナナの木も。

バナナはちょうど収穫されてトラックに荷出ししているところだった。
沢山のバナナを子どもたちは凝視。確かにすごい迫力。

山登りから戻ってもうみんな帰るのかなと思っていたのに
それからまたひとしきりドリアンタイム。
再びニョニャドリアンをつまみ、マンゴスチンをつまみ。
子どもたちはドリアンは食べられなかったが、マンゴスチンとランブータンは山ほど食べた。


お土産に一枝もらって帰ってきた。

balik pulauのファーム訪問、みんな大満足の一日でした。
コメント (4)
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