２０１４年１２月２１日(日)付更新 霜を詠んだ歌

こんにちは(こんばんは)
今年もあとわずかになりました。今年もたのしい万葉集にお付き合いくださりありがとうございました。
２０１４年１２月２１日(日)付けの更新です。今年最後の更新です。
皆様、よいお年をお迎えください。

・１首追加で、解説付きの歌は１,３２３首になりました。

(1)　自然を詠んだ歌の霜(しも)を更新しました。

1083: 霜曇りすとにかあるらむ久方の夜渡る月の見えなく思へば
　　　霜が降りる予感を感じて詠んだ歌でしょうか。寒い夜をイメージできる歌ですね。

※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

２０１４年１２月１４日(日)付更新 火を詠んだ歌

こんにちは(こんばんは)
晴れていても冷たい風が身に沁みるようになってきました。
２０１４年１２月１４日(日)付けの更新です。

・１首追加で、解説付きの歌は１,３２２首になりました。

(1)　自然を詠んだ歌の火(ひ)を更新しました。

3669: 旅にあれど夜は火灯し居る我れを闇にや妹が恋ひつつあるらむ
　　　遣新羅使(けんしらぎし)の壬生宇太麻呂(みぶのうだまろ)が旅先で詠んだ歌です。
　　　奥様のことが気がかりなのですね。

※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

２０１４年１２月０７日(日)付更新 言問はぬ木すら妹と兄とありといふを・・・

こんにちは(こんばんは)
師走ですね。年末は特にあわただしく感じられますが、インフルエンザが早くも流行しているようです。
今年は特に気をつけましょう。
ところで、師走の師って、お坊さんのことだという説があるんですね。


２０１４年１２月０７日(日)付けの更新です。

・１首追加で、解説付きの歌は１,３２１首になりました。

(1)　第６巻を更新しました。

1007: 言問はぬ木すら妹と兄とありといふをただ独り子にあるが苦しさ
　　　市原王(いちはらのおほきみ)が独り子であることを悲しんで詠んだ歌とのことですが、
　　　どんな時に詠んだのでしょうね。

※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。