さて、今日は間違い探しです。
次の文章は、ステフォン・マーベリーが書いたブログの抜粋です。
文中にいくつか間違っている箇所が含まれていますので、よく読んでその間違いを探し出しましょう。
あなたはいくつ見つけられるでしょうか?
それでは問題です。
『2年後に今ニックスと結んでる契約が終わったら、イタリアリーグでプレーして、そこでキャリアを終えたいと思ってるんだ。そん時は、プロになって14年目のシーズンを迎えることになってると思うけど、自分がまだハードにプレーできて、ファンも喜んでくれるようなところでプレーしたいんだ。デビッド・ベッカムがアメリカに来て、スゲエ歓迎されてんじゃん? 彼は今32才だけど、俺も2年後に契約が切れる時には同じ32才になってる。今ベッカムに、「君はアメリカに来るべきじゃない」なんて言うヤツいないだろ? 俺は“バスケ版デビッド・ベッカム”になって、“スターベリー・ムーブメント”を広めていきたいんだ。そうすれば、世界中の人々が恩恵を受けられるだろう? 俺は世の中全ての人々が恩恵を受けられるようにしたいんだ。でも誤解しないでくれよ。俺はニューヨークでプレーすることを、何よりも愛している。残る2年間チャンピオンシップを目指してプレーして、その後でさらなる高みの目標へと向かうんだ。』
マーベリーはつい最近行った旅行で、イタリアの虜になったそうです。
『一番印象に残ったのは、システィナ礼拝堂だ。あれは信じられないほど素晴らしかった。ある入り口から入って、別のとこから出るんだけど、その時、心も、体も、魂までもが解放されたんだ。その瞬間、まさに解き放たれたんだよ。俺は生まれ変わり、俺の人生は一変したんだ。それが、俺がまたイタリアに戻りたい理由だ。ニックスで優勝した後での話だけどね。』
さあ、あなたはいくつ見つけられたでしょうか?
では、正解を見ていきましょう。
●間違い その①
「イタリアリーグでプレーする」
イタリアリーグでプレーすること自体は可能なので、間違いではありません。
ただ最近増えているヨーロッパ出身の選手は、こうしたイタリアやスペインなどのプロリーグを経て、NBA入りのチャンスを目指します。
また逆に、NBAチームと契約できなかった選手やドラフトから漏れた選手などは、再びNBAチームからお声がかかる日を夢見て、ヨーロッパのリーグで我慢の日々を送ります。
つまり、ヨーロッパのリーグとは、NBAの舞台に立つための踏み台、または、NBAから脱落した人の受け皿として、位置づけられているわけです。
NBAに残れる力のある選手で、好き好んで自らヨーロッパのリーグに行く選手などいないのです。
●間違い その②
「“バスケ版デビッド・ベッカム”になる」
これはサービス問題ですね。
誰でも即座に「違う!」とわかります。
脳に信号を送って判断してもらう必要もなく、脊髄の条件反射でわかります。
デビッド・ベッカムを知らない方はいないと思いますが、一応説明すると、
・人気面:ルックス抜群(&金髪・白人)/奥さんは元スーパーアイドル
・実力面:イングランド代表元キャプテン/マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードと各国のトップチームに在籍
・商業面:日本でもCMを何本も抱えていたように、マーケットは世界規模でその効果(影響力)も絶大
これに対してマーベリーさんは、
・人気面:ギャングルック(&スキンヘッド・黒人)←差別する意味ではありません
・実力面:キャリア11年でプレーオフ進出4回(シリーズ未勝利)/ネッツ、サンズから厄介払いされ、現在は弱小ニックスに在籍
・商業面:アメリカ以外での知名度は皆無/アメリカ国内でもマーケット価値はNY地区限定
ちなみに、ベッカムがロサンゼルス・ギャラクシーと結んだ契約は、5年約250mil(年平均50mil)という記録的な巨額契約です。
マーベリーがイタリアのクラブチームと結ぶ契約は、どの程度が予想されるでしょうか?
現在“ヨーロッパ最高の選手”と称えられる、ギリシャ代表のセオドロス・パパルーカスでも、所属するロシアのCSKAモスクワとの契約は年5milぐらいです。
NBAでは平均年俸となってしまう金額ですが、ヨーロッパでは最高ランクなのです。
よって、マーベリーはもらえてもその程度の金額でしょう。
つまり、年5mil×5=5年約25milとなり、ベッカムの契約である5年約250milからゼロを一つ取った金額となります。
よって、「マーベリー=バスケ版ベッカム」は、マネー不成立となります。
イタリアでマーベリーブームが起きるわけでも、莫大な広告収入が発生するわけでもないでしょう。
もし許されるとすれば、“コニーアイランド限定版デビッド・ベッカム”程度でしょう。(注…コニーアイランドはマーベリーの出身地で、NY近郊にある治安の悪い地区)
“夕張限定夕張メロンプリッツ”みたいなもんと想像していただければ、似ていなくもなくもないでしょう。
●間違い その③
「“スターベリー・ムーブメント”を広める」
まず“スターベリー”というのは、“スター”である“マーベリー”を表現した造語です。
“Star”+“Marbury”=“Starbury”というわけです。
自ら“スター”であることを声高にアピールするやり方は、日本で言うところの“スターにしきの”と同じ手法です。
そして“ムーブメント”は、あの浜ちゃんが歌ってた「ヘ~イヘイヘイ、時には起こせよムーブメント♪」の“ムーブメント”です。
辞書的な意味としては「社会的な運動や活動」のことを指しますが、くだけて言えば「一大ブームを起こせ」みたいな感じになります。
つまりこの2つを合わせた“スターベリー・ムーブメント”とは、“マーベリーのスターパワーが巻き起こす一大ブーム”という意味になります。
ええ、この時点で既に間違っています。
ですが、それに留まらず、この“スターベリー・ムーブメント”を“広める”と言っています。
まず第一の間違いとして、“スターベリー・ムーブメント”なる一大ブームは起きていません。
そして第二の間違いとして、その起きていない“ムーブメント”を“広める”ことはできません。
存在してないんですから。
●間違い その④
「世界中の人々が恩恵を受けられる」
これは先ほどの「“スターベリー・ムーブメント”を広める」ことが、「世界中の人々に恩恵をもたらす」と言っています。
仮に“スターベリー・ムーブメント”という一大ブームが起きているとします。
各地で「マーベリーすげえ!」「やっぱスターと言えばマーベリーだよなあ~」「マーベリー万歳!」という声があふれている図を想像してください。
どうしても想像できない人は、無理しなくても結構です。
で、その“ムーブメント”が世界に広がると、人々が恩恵を受けるそうです。
う~ん・・・・どんな恩恵なんでしょうねえ。
これ以上は想像もつかないので、断念せざるをえません。
ま、その前に“ムーブメント”自体が架空の出来事なので、想像すること自体が無意味なんですけどね。
●間違い その⑤
「チャンピオンシップを目指してプレーする」
NBA全30チームとも、一応チャンピオンシップの獲得が究極の目標なので、一概に間違いとは言い切れません。
ただしニックスの場合は、まず「プレーオフを目指してプレーする」のが先決でしょう。
マーベリーはニックスでの1年目だった03-04シーズンを最後に、3シーズン連続でプレーオフを逃しています。
なので、まずはプレーオフを目指してから、チャンピオンシップを目指しましょう。
●間違い その⑥
「さらなる高みの目標へと向かう」
これは、「イタリアリーグでプレーして」、「“スターベリー・ムーブメント”を広め」、「世界中の人々に恩恵を与える」という崇高な理想図のことを指しています。
NBAでプレーすることよりも、こちらの“スターベリー啓蒙活動”の方が、“崇高な目標”というわけですね。
●間違い その⑦
「ニックスで優勝した後で」
これもボーナス問題ですね。
残る2年のうちに“軽く優勝してから”、イタリアに向かうと言うております。
ここ3年プレーオフにすら出ていないチームが、あと2年のうちに優勝するのでしょうか?
少なくともプレーオフに行っているチームだけが、吐いても許されるセリフでしょう。
世の中にはまだまだ不思議な出来事がたくさん存在します。
来週もまた「ふしぎの世界」でお会いしましょう。
「世界ふしぎ発見!」
★フランシスは古巣ヒューストンへ
これはかなり意外でした。
スティーブ・フランシスは、ブレイザーズからバイアウトされ、次なる行き先を探していましたが、かつてフランチャイズ・プレイヤーとして期待を背負っていた古巣のロケッツに帰ることになります。
他にも、モー・ウィリアムズに振られたヒートや、親友クッティーノ・モブリーがいるクリッパーズ、そして優勝に近いマブズなどから誘われていましたが、その中でロケッツを選んだわけです。
なぜ意外だったかと言うと、以前ドラフトの時にも触れましたが(ブログ)、ロケッツはガードが過剰に増えた状態にあったからです。
PGだけでも、レイファー・オルストン、マイク・ジェームズ、アーロン・ブルックス、ジョン・ルーカスと4人が契約下にあり、SGもT-MAC、ルーサー・ヘッド、ボンジ・ウェルズ、カーク・スナイダーとやはり4人が契約下にあります。
ボンジとスナイダーはSFに回せるとしても、この大渋滞のバックコートを抱えるロケッツをわざわざ選んだということが意外だったわけです。
フランシス本人によると、今でもヒューストンに家を持っていて、やはりロケッツとヒューストンに親しみが強いことが決め手になったそうです。
まあまあ、その理由はわかります。
ただ、例えばヒートやマブズならすぐにでも優勝できるチャンスがあるし、クリッパーズなら親友と先発PGの座をもらえます。
でもロケッツではどういう使われ方をするのやら・・・・
無理やり想像するとこんな感じでしょうか?
<ロケッツ>
PG:レイファー・オルストン/マイク・ジェームズ/アーロン・ブルックス
SG:トレイシー・マグレイディ/スティーブ・フランシス/ルーサー・ヘッド
SF:シェーン・バティエ/ボンジ・ウェルズ/カーク・スナイダー
PF:ルイス・スコーラ/チャック・ヘイズ/ジャスティン・リード
C:ヤオ・ミン/ディケンベ・ムトンボ/ジャッキー・バトラー
フランシスをPGとして考えると、先発だったオルストンか新加入のジェームズを第3PGに降格させなければならず、ちょっとそれは考えにくいかなあと思います。
さらには新人のブルックスも1巡目指名なので、第4PGとするのは考えにくい。
よってフランシスはSGとして起用されると仮定します。
バックコートが大混雑してるので、ボンジとスナイダーはSFへスライドさせ、同じくリードはPFへ、バトラーはCへとスライドさせています。
しかしまだ、ジョン・ルーカス(PG)、スティーブ・ノーバック(PF)、ボブ・スーラ(欠場中)とプラス3人が契約下にあり、さらに再契約濃厚なヘイズとムトンボを加えると、契約選手は18人にまで膨れ上がります。
最大が15人なので、誰かの契約を買い取るか、トレードを画策して人員削減をしないといけないことになりそうです。
もしフランシスを先発PGとして考えているならば、オルストンがトレード候補になるかもしれません。
「オルストン+2人⇔1人」といった交換をすることで、ロースターの人数を減らすしかありませんね。
古巣のヒートが、「今度こそは」とPG獲りを狙ってくるかもしれませんね。
ちなみにフランシスの契約は、2年約6milという超良心的なものです。
なぜなら、ブレイザーズが既存の契約をバイアウトした時、残り2年34milのうち、31mil分を払ってくれたからです。
働かずして31milをあげるから、それで出てってくれというわけです。
What a wonderful world !!
ま、それはいいとして、そんなわけで金に困ってはいないので、激安価格で古巣復帰を決めたわけです。
この選択が、ロケッツとフランシス本人にとってどう出るのか、注目ですね。
★最強バックコート伝説
「マーベリー&フランシス」
「スターベリーこと、スターのマーベリーです」
「みんなでスターベリーブームを起こそう!」
「やっぱ俺様のスター性が世界を救うぜっ!」
「オッチャンがスターだよ~」
「“ス・タ・ー”って言ってごらん?」
「なあスティービー、オマエもイタリア行こうぜ」
「オマエ、一回旅行で行っただけじゃんかよ」
アイザイア「オマエ、イタリア行くって本当か?」
フランシス「コイツ、一回行っただけですよ」
「一回で決めちゃワリーのかよ!」
マーベリー「うぐぐ・・・イタリアに来い~」
フランシス「オレはヒューストンに戻る~」
カメラマン「どっちでもいいがな・・・・」
フランシス「オマエはイタリアとヒューストンどっちがいいと思う?」
ヤオ「はぇ? イタリアと中国?」
マーベリー「なあなあ、パスタとかピザも全然違うんだって」
カリー「マジすか? いっぱい食えます?」
「オレはパスタよりチーズバーガー派だぁ~!」
「あのバカ・・・・」
ちなみに、本人の名誉のためにもマーベリーの素晴らしい一面もちょっとご紹介。
ハリケーン・カトリーナがニューオーリンズ一帯を襲った後、NBA選手も数多くが寄付や支援活動に協力しました。
シャックがマイアミから救援物資を積んだ大型トレーラーを何台も現地に送ったり、ケニー・スミスの呼びかけでオールスターさながらのチャリティゲームが行われたりもしました。
マーベリーは個人的に100万ドル(約1億2000万円以上)もの大金を寄付すると発表し、その記者会見で号泣しました。
別にニューオーリンズが地元でもなければ、自分の子供が死んだわけでもないのに、なぜそこまで?と周囲は思いました。
彼は、「テレビで、死んだ小さな子がプカプカ浮いて流れていく映像を見たんだ。それを見て自分の子供を失ったぐらいの衝撃を受けたんだ。」とその理由を語っていました。
子供想いのいいパパなんですね。
記者会見で号泣
現地の被災者と触れ合い
子どもを励ます
そして犠牲者に祈りを捧げる
意外と本人は真剣に世界を救いたいのかも知れませんね。
それとイタリア行きとは、あんま関係ないと思いますが・・・・
まあ、ときどきでもいいから爆発してくれれば、もうけもんでしょう。
それにしてもバックコートが過剰ですね。今後の動きに期待です。
ただ、気になるのはスパーズ。
あのトレードで得たものがほとんどない。あのスパーズが。
金銭面では多少メリットがあったでしょうが、
まさか、スパヌーリスが来ないことまで予想していたなんてことはないでしょう。
いや、でもスパーズならわからないこともないかもしれない。
マーベリーが言っていることは間違いなくおかしいと
すぐわかりました。そんなスタープレイヤーかと。
ただ彼の慈善活動はすばらしいですね。最近では
安価なシューズで少し話題になりましたね。
ロケッツのガードの多さはちょいマズい気がします。
もしかしたらt-macの負担を減らすためかもしれま
せんが、それで多すぎだと思います。
来季のロケッツはホント楽しみです!プレイオフでは
勝ちまくって欲しい。t-macに幸あれ!
しかも間違いが7つもあるとは!笑
マーベリー面白いですね。たった1回のイタリア旅行ww
画像劇場楽しいです♪
YAOの苦労のポーズが・・笑
こんなコメントですみません・・m(_ _)m
でもまあ、これでロケッツの補強がだいぶ充実したものになったのは確かですね。
スコーラとフランシスは激安で取りましたし、マイク・ジェームズも2年前は20点近く取った選手ですし。
3人ともロケッツでプレーしたいと願ってるので、それもいい兆候だと思います。
スパーズは“らしく”なかったですね。
スコーラはジノビリと同様、2巡目の最後の方で誰も知らないうちにとった掘り出し物だったので、絶対に手放さないと思っていました。
しかもバイアウトに何年もかかっていたので、相当難しいのかと思いきや、ロケッツはすぐ契約してしまったので、それもまた意外でした。
ただスパーズの目的は、ラグジュアリータックス対策だけだったようです。
ギリギリ1milオーバーしていたスパーズは、とにかくペイロールを減らしたくて、一番要らないジャッキー・バトラーを厄介払いしたかったみたいなんですけど、それとスパノウリスの1対1のトレードだったんなら良かったと思います。
ただどうしても引き取って欲しかったので、スコーラというオマケをつけたみたいなんですよね。
スパノウリスは始めから戦力とは見ておらず、自分からヨーロッパに帰りたいと言っているのを利用して、契約を破棄させるつもりのようです。
チーム側が解雇する場合は、その選手がロースターから外れても契約はサラリーキャップから消えませんが、選手の都合で契約解除した場合には、チームは残りの契約を払う必要がなく、キャップにも計上されません。
スパーズはそれをわかってたからこそ、スパノウリスの“いずれ消える契約”が欲しかったみたいです。
ただ、たとえそうだったとしても、スコーラを手放したのは大きな痛手だと思います。
しかも同じディビジョンのライバルに渡したのは、後でシッペ返しを食らうような気がします。
間違いがいくつあるかと言ったのはただの問いかけで、僕自身いくつあるかはわかりませんでした。
マジメに叩くとただの批判記事になりそうだったんで、ちょっとああいう形でオチャラけてみました。
ロケッツは間違いなくトレードをするでしょうね。
おそらく、オルストンやスナイダー、ジョン・ルーカスあたりは放出候補でしょうねえ。
ヒートが真剣に狙ってくると思いますよ。
代わりにドレル・ライトやマイケル・ドリアックが取れたらGOODなトレードになると思いますけどねえ。
ハスリムはさすがに難しいと思いますが・・・・
読んでて違和感を感じたら、それが間違いですよ。
しかしこの間違いだらけのブログが、ニューヨークポスト紙に掲載されてるっていうんだからおもしろいですね。
ま、誰もツッコめないんでしょうけど・・・・
イタリア旅行もいいですけど、システィナ礼拝堂で本当にマーベリーは生まれ変わったんでしょうかね?
心も体も解放されて悟りを開いたようですが・・・・
もうレフェリーに文句言ったりしないんでしょうかね(笑)
ヤオは存在感があってわかりやすいキャラなので、オチで使わせてもらいました。
ヤオの自信なさげな表情とか、ミスして明らかに「失敗した~」って顔するとことか結構好きです。
すぐ顔に出るタイプなんで(笑)
エディ・カリーの食いしん坊キャラとか、そういう脇役も増やしていきたいですねえ~
ノアのいたずらっ子キャラとか、スコーラの濃ゆいキャラとかも浸透してきた(?)と思うんで。
・・・って何の話なんだか(笑)
アメリカ国内、特にNYではスターですよね。
タラレバは無しですが…
我を通さずに、ウルブズで親友だったKGと、一緒にプレーしてたら…
二人の、そしてウルブズの現在は違ってたかも?
と思ってしまいます。それ位、当時の二人の将来は楽しみでした。
まあ、仕方ないですが。
フランシスは、期待しすぎない程度に、今後を見守りたいと思います。
いずれにせよ、ロケッツはかなり面白いチームになりました!
話は変わりますが、ちょっと気になることがあります。
R.アレンの、セルティックスでの背番号ってどうなるんでしょうね?
アレンがお気に入りの『34』は、すでにチームの顔であるP.ピアースが着てるし、名門チームだけに永久欠番が多いし。
A.ウォーカーが出戻りの時や、C.ウェバーがシクサーズに移籍した時のように、新人が背番号を差し出す…なんてことも、オールスターの二人ではありえないですよねぇ。いくらアレンが2年先輩でも…
個人的に、注目してます。
背番号ついでに、どなたか知ってたら教えて欲しいのですが…
R.ウォーレスが『30』から『36』に変更した理由が、ずっと気になってます。
ピストンズに移籍した時に変えたならまだしも、次のシーズンからでしたからねぇ。
優勝したからなんでしょうか??
ただ、これでスパーズはどのくらいの余裕ができたんですか?
インサイドが手薄になったような気がするんですが、
これからどのような補強をするんでしょう?
僕もさすがにユドニスはトレードさせないと思います
元スター選手ゲイリー・ペイトンはそろそろ引退
ですかね?
子ども想いの姿勢はホントにエライと思いますね。
いかんせん自分大好きですが・・・(笑)
僕も、KGと一緒にウルブズにいてくれたらと思ってました。
そしたらウルブズももっと勝っていたでしょうし、マーベリーの評判も今ほど悪くなっていなかったんじゃないかと思います。
ロケッツは来シーズン結構強いと思いますよ。
下手すれば、西の3強も食われる可能性すらあると思います。
背番号の話ですが、レイ・アレンは入団記者会見で『20』のユニフォームを持ってました。
さすがに『34』をブン取るのは無理でしょう。
セルティックスではピアースがNo.1ですから。
ラシードが『30』⇒『36』に変えた理由は、ラシードのお兄さんのマルコムさんが、36才の若さで亡くなられたそうなんです。
それでラシードはお兄さんに敬意を表して、『36』を胸に刻んでプレーすると決めたそうです。
僕は個人的にラシードは好きなんですが、結構見かけよりいいヤツですよ!