goo blog サービス終了のお知らせ 

咲いた万歩

さいたま市在住。 デジカメ片手に、四季折々の花木草を眺めつつ、 万歩ウォーキングで健康な日々。

江戸近郊御場絵図を見る (2)

2015年08月16日 | 日記
2015年07月19日ブログで私は文化2年(1805)作成江戸近郊御場絵図に描かれている中山道浦和宿南から鳩ヶ谷宿南に向かう道(緑で示す)について、明治13年の迅速測図に描かれている道でこのよう推定した
迅速測図に赤で示した道は現在の地図で見るとどのあたりになるのだろうか? 今日は鳩ヶ谷方面(川口市)を検討します。

江戸近郊御場絵図の芝川と渕江用水を青で、日光街道を紫で示す。渕江用水はこのように解説されている。見沼代用水東縁のことだと思う。
明治13年の迅速測図にも芝川と見沼大用水を青で、日光街道を紫で示す。赤は2015年07月19日ブログで推定した道。もう少し上流の範囲を見る。私が推定した道は芝川を渡る。近くの見沼大用水が大きく蛇行しているのは特徴である。

現在の地図(ヤフー)を見る。青の芝川はよくわかるので、見沼代用水東縁を青で示す。日光御成道を紫で示す。見沼代用水の特徴ある蛇行のところを見ると、推定した道が芝川を渡る橋(赤丸)は現在のここ(赤丸)ではないかと思う。この橋は地蔵橋という名前だと思うが、いかにも歴史がありそうである。
私が迅速測図に推定した道の地蔵橋から日光御成道までを、現在の地図に描くと、概ねこのようになるのではないかと思う。

次に私が迅速測図に推定した道を、地蔵橋から芝村の長徳寺の南まで見る。
現在の地図にその道を引き継いでいるのではないか思われるところ2分割して赤で示す。2-12-2
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 与野駅東口の近くを歩く | トップ | 大宮区天沼町の産業道路新設区間 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。