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1895年にH・G・ウェルズが記した不朽のSF文学を、そのひ孫であるサイモン・ウェルズが監督したリメイク版。舞台は1899年冬のニューヨーク。恋人を殺された科学者が4年後、タイムマシンを発明する。その日に戻った科学者が見たのは違う死に方をする恋人であった。
過去は変えられないのか、という答えを彼は未来に求める。2030年、絶大なデータベースを誇るフォトニック(映像人間)に聞いてみたがわからない。2037年月が地球に・・・。そして舞台は80万年後へと。
まず気になったのが、1895年に125年後の姿をどう想像しただろうか、ということだ。もちろん、今回の映画版はデフォルメされているだろうから、原作とも1959年の映画とも異なるであろう。小学生の頃、「小学○年生」という雑誌に載っていた2030年のせかいはアトムが空を飛んでいるとか、ありえない話だったり逆に簡単に実現できちゃった話だったり、今見たらかなり笑えるトンデモ本だった記憶がある。SF文学界の天才は果たしてどう描いたのだろうか。
そして80万年後の世界へと飛ぶのだが、なぜ80まんねん??ぶっ飛びすぎでは??リアルなのかリアルじゃないのかさっぱりわからんが、地上人は崖にカプセルホテルのような住居を作って生きている。そこへ地底人が急襲する。80万年後の世界をフォトニックの残骸が解説し、わかったようなわからないような展開がややあるが、この発想力にはただ脱帽である。誰が舞台を80万年後にできようか!
かなり「私的想像力」を書きたてられる映画だった。満足!原作がきっと面白いのだろう。日本で言えば明治28年にこんなSF小説があったなんて、夏目漱石もびっくり!?
過去は変えられないのか、という答えを彼は未来に求める。2030年、絶大なデータベースを誇るフォトニック(映像人間)に聞いてみたがわからない。2037年月が地球に・・・。そして舞台は80万年後へと。
まず気になったのが、1895年に125年後の姿をどう想像しただろうか、ということだ。もちろん、今回の映画版はデフォルメされているだろうから、原作とも1959年の映画とも異なるであろう。小学生の頃、「小学○年生」という雑誌に載っていた2030年のせかいはアトムが空を飛んでいるとか、ありえない話だったり逆に簡単に実現できちゃった話だったり、今見たらかなり笑えるトンデモ本だった記憶がある。SF文学界の天才は果たしてどう描いたのだろうか。
そして80万年後の世界へと飛ぶのだが、なぜ80まんねん??ぶっ飛びすぎでは??リアルなのかリアルじゃないのかさっぱりわからんが、地上人は崖にカプセルホテルのような住居を作って生きている。そこへ地底人が急襲する。80万年後の世界をフォトニックの残骸が解説し、わかったようなわからないような展開がややあるが、この発想力にはただ脱帽である。誰が舞台を80万年後にできようか!
かなり「私的想像力」を書きたてられる映画だった。満足!原作がきっと面白いのだろう。日本で言えば明治28年にこんなSF小説があったなんて、夏目漱石もびっくり!?
息子がH.G.ウェルズ氏の本を好きで、
この映画は映画館で見ました。
H.G.ウェルズ氏の想像力って
すごいですよね。
ひ孫さんが映画化した、という点も
なんだか素敵です。
それでは、また遊びにきます!
この映画、タイムスリップものの中でも解釈が変わっていて主人公をどん底に突き落としそうになりますね。
主人公はあまり主人公っぽくない顔立ち(失礼)でなんだか嫌っている人は多いようなのですが、80万年後ではなんだかよく似合っていると思います(笑)。
とにかく、私はこの映画は好きなのです(爆)。
さて、H.G.ウェルズ氏って改めて人気なんですね。本はよく読むのですがSF小説は苦手で、今までほとんど気にしていませんでしたが、「ドクターモローの島」や「D.N.A」など、映画化された作品もチェックしてみたいと思います。
彼がいなかったら「バック・ツゥ・ザ・フューチャー」も「バック・ツゥ・・2」も「バック・ツゥ・・3」もなかったわけですね。って、おい。バック・ツゥ・ザ・フューチャー以外のタイムスリップもの知らんのかー
主人公は最初はキモかったけどだんだん凛々しくなってましたね^^
ではでは!
私もBlogは始めたばかりなので、新しい知り合いが増えるのって嬉しいです。それに同じ趣味つながりですし。
タイムスリップものだとずいぶん昔ですがタイム・アフター・タイムとかありましたよ。ウェルズと切り裂きジャックが出てきます。わりと落ち着いた作品でよかったです。
登場人物だけみたらぶっ飛び映画かと思いましたが、決してそんなことはなさそうですね。
そうそう。タイムスリップといえば「時をかける少女」って好きでした。
ではでは、また輪を広げましょう
「時をかける少女」…内容が思い出せません(汗)。
なんだかエンディングが脳裏に焼き付いているのですが、学校もので理科室みたいなところで…うーん、もう一度観ないとだめです(大汗)。あれれ。
さっそく読んできます。