世の中のしくみの盲点をついて「ズル」する人たちって太古の昔からいたと思うし、これからもいなくなることは無いだろう。「悪」は一つの文化であるのだ。悪を奨励したり、美化することは良くないことだが、文化であるが故に「悪」は誰もが欲しているものでもある。
この作品に出てくる「悪」もどこか憎めないものがある。1963年に実際にあった話で、デカプリオ扮する少年は小切手の数字を削り書き直し、詐欺の行脚を繰り返す。少年に騙されてトムハンクス捜査官は追い掛け回す。あまりハイテク過ぎるより、人間味があって楽しい掛け合いである。デカプリオとトムハンクスの関係はルパンと銭形警部を思い出させた。
幸せだった両親が離婚、父の事業も失敗、すべてを失った少年は1枚の小切手の偽造から始まり、パイロット、医者、弁護士という職業になりすまし、世界26ヶ国、400万ドルを騙し取った。きっかけはただ自分の居場所が欲しかっただけなのかもしれない。少年のそんな思いを受け止めるのは、FBI捜査官。追う方と逃げる方、奇妙な関係は続く。
子どもが平気で嘘を吐く姿は時に見ていて痛々しくもあるが、心のどこかで許してしまう自分に気付いたら、思い切って楽しんでみよう。いつの世も悪は存在するのだから。
この作品に出てくる「悪」もどこか憎めないものがある。1963年に実際にあった話で、デカプリオ扮する少年は小切手の数字を削り書き直し、詐欺の行脚を繰り返す。少年に騙されてトムハンクス捜査官は追い掛け回す。あまりハイテク過ぎるより、人間味があって楽しい掛け合いである。デカプリオとトムハンクスの関係はルパンと銭形警部を思い出させた。
幸せだった両親が離婚、父の事業も失敗、すべてを失った少年は1枚の小切手の偽造から始まり、パイロット、医者、弁護士という職業になりすまし、世界26ヶ国、400万ドルを騙し取った。きっかけはただ自分の居場所が欲しかっただけなのかもしれない。少年のそんな思いを受け止めるのは、FBI捜査官。追う方と逃げる方、奇妙な関係は続く。
子どもが平気で嘘を吐く姿は時に見ていて痛々しくもあるが、心のどこかで許してしまう自分に気付いたら、思い切って楽しんでみよう。いつの世も悪は存在するのだから。
2日かかりましたがようやく観ることができました。
悲しい場面も多かったですが面白かったです。偽造や日先で騙したりするのは面白いですが、その向こうにあるトムハンクスとの駆け引き、そして最後のシーン、いいですねぇ。実話っていうのにもびっくりです。
ここでいい映画に出会えてよかったです。
刑事と犯人の人間模様って永遠のテーマとしてよく描かれますが、この作品はとてもシンプルですね。犯人が刑事を慕っているところが和みました。
さて、実は私もぽこさんのblogの中で観たい映画がたくさん控えていますので、近日(たぶんきっと!?)UPしたいと思います。では!
刑事と犯人のやり取りとか、捕まってからもずーと親身に見守っていたのはもう親子みたいでした。
私の中で観たいのがありましたか!
どれでしょうか。またレポートを待ってます。
そうですよね。捕まえたらそれでジ・エンド、さあ次、ってならないところが凄くいいですね。
>私の中で観たいのがありましたか!
ハイ!結構たくさん。気長にお待ちください^^
トラックバックというものをようやく覚えたのでここにも貼ってみます(笑)。
なかなか便利なものですね。
でも急に増えるとびっくりしますけど。
おお、そうでしたか。実はここだけの話、私も迷っていました。TBをつけても自分のblogには記録が残らないんですよねえ。で、リンク先として残していたんですが。他のサイトのblogだと自分のつけたTBが表示されたりするんですが。
結論としてはgooでのTBはとりあえず付けまくったら、自分のところに来る可能性が高まるということでしょうね。
でも作法とかがよくわからなくて(本音は面倒というのもあるけど)そのままにしてたりもします。
も少し経って覚えたらいろいろとやりましょう。ふふふ。とりあえずお返しTBでもしておきましょう。意味があるのかはよくわからないけど、賑やかにはなるかも^^
そうなのですよね。知り合いにもいろいろ聞いたのですが、よく判らないようです。そのままにしている人もいるようです。なんといっても人のBlogに貼るものですから、あまり知らない人のところに急に貼るのがためらわれて。でも向こうから貼ってきたところは大丈夫かな(笑)。
相互リンクはSEO的にもいいので検索に引っかかりやすくなるかもしれませんし、なんといっても両方のBlogで情報を共有できるのはいいことかもしれませんね。
では、同じ映画などを観ていた時はトラックバックします(笑)。