~樂 GAKU~ 泣くも笑うも人生の肥やし 

むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをまじめに書く  

マナブログ44 平尾台 千仏鍾乳洞

2011年08月28日 | 人・ヒト・ひと
いつか行こう!いつか行こう!と思って12年。

国定公園の平尾台にある千仏鍾乳洞に行ってみました。

山口県の秋芳洞には3度ほど行ったことがありますが。


鍾乳洞の入り口です。中からひんやりと冷たい空気が流れてきます。



千仏鍾乳洞は秋芳洞とはまた違った雰囲気ですね。通路は狭いのですがこれがまたいい感じです。



どんどん中に入っていきます。頭を打たないようにどんどん進みます。少しくらいのでこわがって泣いている乳幼児が約1名います。



「このお水はどこから出てきてるの?」
湧いてくる水を不思議そうにさわっています。


洞窟の中の気温は年間通して16度。水温は14度だそうです。

夏はひんやり、冬はあったかい洞窟です。

歩いていけるのは1200メートルほどですが、さらにその奥まで暗闇の中を

また水の中を進むこともできるそうです。(ヘッドライト着用で)


まだまだ解明されていない道もたくさんあり、今もなお調査中の鍾乳洞です。


何千年以上もの、まさに悠久の時の流れを感じることができます。


本当に自然は素敵です。


「自然っていいね。」と言うこと自体が不自然なことなのかもしれません。

そもそも自然そのものが「自然」ですからね。



福岡県北九州市にお立ち寄りの際には是非、平尾台へ!


☆おまけ☆

フラワーショップマーガレットのいぶき&あやかと一緒に。


抱っこをしたがるいぶき少年。ちょっと前までいぶき少年もかわいい赤ちゃんでしたよ。


未来の女番長あやか姫。妹か弟がほしいそうですよ。ママに相談してみましょうね。











マナブログ43 流行りに興味はないけれど

2011年08月20日 | 日記
こどもの頃から流行りのゲームや流行りの文房具、

流行りの服、流行りの歌

大人になっても「いま、流行りの店ランキング!」などの

世間の流行りにまったく興味をもたないわたしですが

今、こどもの世界で流行っている 大流行りの

「手足口病」というものにせがれがかかってしまい

わたしも妻もその流行りの波に見事にのってしまいました。


16日から熱が出始め、気合でカゴシマから帰ったものの

今朝20日まで親子三人、川の字になって手足口病ライフで寝込んでいました。

関節の痛みと、38度台の熱があがったりさがったり。


こんなとき、親が両方とも寝込んだときに核家族世帯はつらいですねえ。


ヒザをプルプルッ、カクカクッとさせながらりんごをむきました。

フラフラしながら、「は、はっ、はうっ!」と言いながらおかゆを作りました。

意識がもうろうとしながらおトイレをし、ねらったところにさだまらず

そうじをしようとしたら足をすべらせ、便器であごを強打しました。

吐くかもしれないと思い、トイレに顔を向けていると

なぜかトイレのふたがしまり

後頭部にふたをしばらくのっけたまま夏の夜長を過ごしました。



でも、もうだいじょうぶです。

また、5日間、俗世間から遅れたけれど

もともと流行りに興味はないけれど

妻もせがれも大丈夫。

我が家は元気です。








マナブログ42 鹿児島に帰っています

2011年08月16日 | 鹿児島
検査の結果、せがれにはサバ・イワシ・卵白・大豆・小麦にアレルギーの可能性ありとわかりました。

「乳幼児がサバは食べんやろ!」と、つっこみたくなりましたが。

しかし、宝はいたって元気ですので鹿児島に帰省することにしました。



渋滞で車がたくさん。福岡県を出るのに3時間近くかかりました。
熊本のサービスエリアでごはんを食べます。



大学時代の友人の、沖永良部島の「島んちゅ、ヒサヤくん」が実家に遊びにきました。
ヒサヤくんも最近、女の子のお子さんが生まれました。



ひいばあちゃんとたくさん遊びました。
ひいばあちゃんは極楽浄土を、宝は未来をみつめています。
二人とも期待に満ちたまなざしです。



高速に少し乗り、隼人(はやと)にある家族風呂に行きました。ヒノキ風呂です。
最近、お風呂のたびに泣く宝くん。
「かあちゃんも一緒にはいらなきゃやだ~」と泣いています。



毎日、父ちゃんから「自由に生きなさい!」と言われている宝君。
寝るときも「自由の女神」のポーズで爆睡です。



鹿児島もずいぶんとかわりましたね。鹿児島中央駅も新幹線開通もあいまって

帰省ラッシュでとてもにぎやかです。

20年前にはとてもとても予想できなかった光景です。

山間部にも温泉やら、こじゃれたお店がふえましたね。


ばあちゃんの鹿児島弁がとても心地よいです。

言葉は文化ですね。

人間国宝にしたいぐらいに鹿児島弁しか話せないチエばあちゃん(90)ですが

グローバリゼーションや文明の発達にはまったく無縁の

生粋の「薩摩おごじょ」です。


でもばあちゃんは、ぼくのふるさとです。




マナブログ41 宝、復活

2011年08月06日 | 人・ヒト・ひと
『宝、復活!』というと大げさですが

入院していたせがれが退院しました。

採血ではアレルギー反応の数値が高かったのですが

検査によると、消化器系、心臓の問題はなし。

低体重ですので脳が萎縮している可能性もありましたが

MRI検査では、発達も今のところ順調で、代謝異常もなしでした。


母親が肉や卵を食べておっぱい飲んだ宝に湿疹がでるところをみると

何らかの食物アレルギーがあるんでしょうね。

病院の食事にはいっていた「いりこ」でもすぐに口のまわりに湿疹がでていました。

親は雑食なのに、こんなにちがうものなんですね。


ともあれ、食べる量を増やして、ゆっくりたくさん食べればいいのかな?という

結論に至りました。

ご心配おかけしました。 宝はとても元気です。



入院中にたくさんのお友達から声をかけてもらったり、遊んでもらったりしました。

明らかに、宝よりも大変そうで入院生活も長いのに

とてもやさしくしてもらいました。

退院の日に、まだ、今のところ完治する方法が見つかっていない病気で入院している子から

「宝くんは元気だから、きっと大きくなるよ!」というお手紙をもらいました。


その子はおうちの方が帰ると、いつもさびしそうにしくしく泣いていました。


でも、そんなさびしさや病気のつらさを知っているからこそ

人の痛みやつらさがわかる、ほんとうにやさしい子なんだなあと思います。



手紙をもらい、子どもの純粋なやさしい心に感動しました。

宝もうれしそうにそのお手紙を口にいれていました。


またひとつ、子どもから大切なことを教えてもらいました。