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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第一話レビュー 冒険活劇♪期待します

2010年01月05日 23時18分33秒 | レビュー/ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
まず最初に昨日のブログの話なんですが
昨日のアクセスも急に増えてまして・・・。
いや、ホントブログ投稿の最初のページに数字がドカーンって出るから
否が応にも反応してしまうんですよ・・・やぱ怖いですw

今度は、タイトルに「AKB」が起因ですかね・・・。
うん。それはなんとなく解る。
つか、なんかこれだけ明確に上下するとブログの本とか出せそうですよねwww
タイトルには、こういうキーワードを入れなさいってw





んで、ソラヲトレビューの前に、まず、高校サッカーの話なんですけど
今日は仕事で試合は見て無いんですが、準々決勝の結果を見てみたところ・・・



矢板中央2-1広島観音
山梨学院1-0ルーテル
関大一 4-1藤枝明誠
青森山田4-0神村学園



3試合目まではある程度の予想どおりなんですが
一番下の山田VS神村の試合…。


あれ!!!???


おいwwww神村wwwwwww

あれだけベタ褒めしたのに、早速やらかしやがってwww



録画忘れてたんで、試合見れてないんですよね…。
これどういう内容だったんですかね??

失点においては、神村の守備を考えれば範疇ですよ。
山田のタレント性を考えれば、4失点は十分ありえる話です。
でも、神村が無得点って、あの攻撃をどうやってシャットアウトしたんでしょうかね。
スッゲエ興味あるなあ。しくったなあ…録画予約しとけばよかった…。

チームのシステムには相性ってありますから、一方には通用しても他方には通用しない。
だからこそ、そのシステムを観たかったんですけど。
試合の流れ的なものなんでしょうか。
山田の一方的な展開で、神村の攻撃も荒く雑になっていったとか?
高校生レベルのDF相手だと中盤は意味ない、前線でフィジカル勝負すればいい
みたいな事を書いたんですが、山田が超高校級で、通用しなかったとか?w
去年の皆実みたいに、鬼プレスで中盤から潰していって、
神村にチャンスを与えなかったとか??

気になるなあwwwww

山田の得点シーンとか日テレにうpされても、そこ意味ないんですよ。
神村の攻撃陣のフィジカルが強ければ、山田のDF陣のフィジカルも強かったって
言う事なんですかね。山田はプレスなんかも結構早いチームですからね。
そうなれば、Jクラスの試合同様、1対1でなかなか抜ける物でもなく
全員で組織サッカーをしないと決定機もそうそう作れないっていうのは分かりますが‥。

いやいや、実に興味深い試合が見れなかった…。

もう残ってるところでいえば、面白くて、僕が好きなサッカーするのは
関大一しか残ってない…。久保投手…懐かしいw
関大一は、激しくタイトなサッカーでスピーディにかき回して相手を翻弄するスタイルで
何よりも、守備は堅いんで、今日よりはいい試合になると思いますが
打合い狙いにしないと山田の術中にハマリそうだな…。
絶対、録画忘れんとこ…。(次は土曜みたいですね!見れるわ♪)









さあ、新年開けて、早速冬季アニメなんかも始まっていますが
昔とは違い、話題とか人気とか関係ないですよ。
僕は僕の道を進むまでですw


今日は、そのひとつ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」です。











アニプレックスとテレ東の共同プロジェクト。
アニメのチカラと題し、小説や漫画という原作を持たない完全オリジナル脚本で
既成概念に囚われず、自由と幅を効かせた作品作りを行っていくというプロジェクト。
話題的には、革新的な事は先行的に盛り上がるもんですが
じゃあ、実際はどーなの?っていう中で、見ていこうと。

第一、オリジナル脚本を選ぶ必要があるのか…?っていうw
オリジナルって言っても形となる原作はあるわけで…(汗)
通常は、売れてる本や漫画をアニメ化することである程度のハズレはない。
そりゃあ結果を出してる原作なんで当然でしょう。
でも、新しく自分たちで作るっていう未知数なものに、投資するのも怖いですよww
面白いかどうかもわからん。
結局、結果を出して才能ある人が書いた原作に乗っかってる方が楽でしょ。

自分たちで考えることで自由な幅が利くし意外性や裏切りなども自由に取り込める。
オリジナルが無いことで、見る側も既成概念に囚われず
制作が意図とする見せ方ができる。
利点はいくつかありそうですが、自分たちで作るその自分たちの色で染まってしまうし
その人達、複数人が寄ってたかって、面白いものを作れるか?っていうと
やっぱ…怖いですよねw

第一、面白いもの書けるなら、最初から書いて儲けてますし、
そこは、土台から作っていく原作と構成する脚本との大きな違いですよね。
どこかで見たようなパクリや雰囲気、作画なんかで誤魔化されても
こちとら納得いかないぜよw
その制作陣は、大物ばかりということで、合作のチカラみたいな所に期待して
見て行くことにします。

制作はというとA-1ですね。
二次的に誤魔化さずシリアスにきっちり描く会社なんで絵も綺麗だし
こういう作品には打ってつけだと思います。
街の細かい描写とか、ハイクオリティで深夜枠では勿体無いですねw
日曜のゴールデンにでもやって欲しいくらいですよwww
アニプレサイドが指名した意図がきっちり伝わってて
やっぱ力入れると、全ての完成度は高くなっていくもんですね。
絵的には問題ないんだし、あとはストーリーですかw
それ以上に、自由と言い張る「見(魅)せ方」に一番の注目を置いて行きましょう。




まず、下調べも何もしてない中、なんの話かよくわからないんですけど…

第一話の内容はというと、プロローグというかイントロデュースそのものって感じで
特に、詳しく何も説明もされてないので、ただボケーっと見てるだけの第一話だったんですが・・・
OP曲は、しっかり方向性があっていい曲ですね♪










ロミオの青い空みたいなAメロの後、転調してグッと引き込むサブドミからのサビに
緊張感があって、このやんわりしたアレンジが中和して、非常に味がある曲になってますね。
BGMは全編総じてトラディショナルな空気を出していて、
作品の印象付けとして、きっちり役割を果たしてるし
なるほどお、こういう作品なんだなあっていうのがよくわかる。
よく言えばそんな感じですが、悪く言えばよくある形だなとwww

いや、新しいことをする!っていうから・・・
音楽関係もきちんと耳を張っていかないといけませんよね。
でも、作品とマッチさせてるし、特に空気感が伝わってくるんで
さすがはミスはしないなあなんて見方をするわけですw




じゃあ、物語ですが、主人公は15歳の空深カナタ。
案の定、深夜枠ではおにゃのこになりますw(つか主要人物は皆女で5人となります・・・)










おお・・・・この目は・・・



かわええw



戦後の廃れた時代。
小さい頃からの夢なのか、何かの影響なのか解りませんが
過去の映像から、ラッパを大事にして、15歳で軍に入り、ラッパ吹きとして活躍したいみたいです。
この物語の主要人物は、皆、軍服着てるんで、その辺のお話ですね。
主人公の「カナタ」という名前も「奏でる」をイメージしてそうで(・・・此方より彼方までの方が・・・)
ソラノヲト(空の音)というタイトルにもあるように
音楽を題材にして展開されてます。いい感じだw


時代背景は、世界大戦後の世界が荒廃した時代となってますが
街並みを見ると中世ヨーロッパの小さな街を思い起こさせるようなキレイさがありますね。
魔女の宅急便てな感じですか。
なんか戦争の傷跡もあまり感じさせないような綺麗さですw












グリコのキャラメルとかがあるくらいですしw汽車も走ってますから
中世というより近代ですね。
日本で言うところの第二次世界大戦後、昭和20年くらいになるんでしょうか。

入隊後、国のとある砦の街へと配属される。
砦っていうのは、国の偏狭地で、要は見張り役の街ですよね。
そこに配属して、起床ラッパなんかの軍隊ラッパの一員として頑張っていく女の子を
描いた物語っていう事なんでしょうか。
とにかく、今回、イントロデュースなんで、何も詳しく説明されてませんw
とりあえず、現段階では、空気を楽しめということですかね?

でも、僕、こういう背景好きですよ。
冒険活劇の匂いがぷんぷんしますしねwwwww
いやあ、王道RPGの好きな僕には、美味しい情景ですよw



砦に着いたカナタは、街に入ると、そこでは祭りをやってるわけですね。
今年よく見た、出店の定番りんご飴なんかも登場しますww

さて、問題です。
どのりんご飴が、おいしそうですか?(この作品のりんご飴でしょうか?)










真ん中がおいしそうだなww






そこで、りんご飴を買うわけでもなく、街中をウロウロしてると
昔から伝わる「水掛け祭り」という、水を掛ける祭りの餌食にあうカナタ。
水浸しで風邪を引きそうにしてると、リオとか言う女に声を掛けられる。
お前誰だよ!?
如何せん、唐突なんで、右往左往してしまうw


一応、主要人物だけ貼っておくと、残りの4人はというと










左上:りお・・・しっかりして引っ張っていくリーダ的なキャラ
右上:??・・・ほんわかな知的なお嬢キャラ
左下:??・・・ちょっとキツイそうな、ツンデレちびキャラ
右下:??・・・無口。人付き合いが苦手そうな一人で本を読んでそうなキャラw


こんな感じですかね。

カナタ+4人です。(カナタしか興味ないんで、他の4人は名前もよく解りませんwww)
アイキャッチで5人とも軍服を着てたので、同じ砦の女性軍人っていう事でしょう。
今後、この5人で展開していくということですね。




ストーリーはというと、あんまよく解らない中・・・
りおの家でお世話になってる時、りおにとって何だかいわくがツイテそうな鈴付きのネックレスを
飛んできた梟に盗まれて、一人探し回るカナタ。

ただ、ネックレスについてる鈴の音を聞いて「D♭」とか言っちゃうカナタにほれたwwww
唯が絶対音感とか言ってる人いますけど違いますよ。
これが本当の絶対音感ですから。


そしてネックレスを見つけたが、谷底に落ちたカナタ。
助けるにはどうしたらいいのか???
そこで登場するのが角笛(トランペット)です(キリッ




どうやら、この砦には、昔からの伝承が有るようで・・・。
水掛祭りも、その伝承に由来してる祭りらしく、街の人も信仰心が厚い。
その伝承とは・・・・













『昔、この砦には、羽根のついた悪魔が居て人々を苦しめた。
 そして乙女たちをさらい、地下の迷宮に閉じ込めた。
 乙女達は、天守さまから授かった金の角笛で呼び合い、迷宮を脱出すると
 巨大の雲の力を借り、悪魔を倒し、その首を討ち取る。
 するとその首は炎を激しく炎を噴き上げた。
 その炎を消すために、娘達は順番に抱きとめた・・・。そして火は沈下した。
 その娘達の霊を慰めるために水掛祭りが始まった』 




ほほう・・・・。

冒険活劇としては、良い話のくだりだなwww
悪魔と戦う5人の乙女かよwwwなんという非現実的wwww


つか、この画像の5人ってwwww死亡フラグなのかよwwwwww




まあ、この伝承が、今後の物語の筋になってるのは、だいたい解ります。
この「悪魔」とは、何なのか?
そして、悪魔が復活し、その悪魔を倒すのに必要不可欠なのが
「音楽」っていうことでしょう。


マクロス脳・・・・。








てなかんじですかね。

悪魔や伝承と中世ヨーロッパの最強タッグ!!
戦争で荒んだ街に煌き光る小さな希望。
立ち向かう少女達の勇気と沸き起こる壮大なスペクタクル浪漫。
そこで全てに繋がる「音楽」という媒体。


いやあ・・・・




最高じゃないですかwwww




まあ、普通のアニメ枠みたいな所謂「良作」として十分見れそうですね。(画像貼ってても恥ずかしくないw)
そもそもそこが意図する部分なんでしょう。
といっても、一応、風呂だったり、パンツだったりは、余裕のよっちゃんてな感じで
その辺は「裏切らないぜ!だからきちんと付いてこいよ!!」っていう訴えなんですかね?w















おい・・・
ムチムチしたリアル太ももは・・・反則だぞ・・・(;^ω^)

(やっぱり画像貼ると恥ずかしいじゃないか・・・・)







そしてEDはというと…

あれ??

空気が違うぞwww今までの忌々しき情景が吹き飛んだwwwww


OP曲は、個性が生きてたのに、EDはなんか普通の曲に成り下がってしまいましたね‥。
単に利害関係で戸松を売りたかったのか知りませんが
作品カラーとして無理にブラスを取り入れ、スカ風には仕上がってますけど
特徴もなく、耳にも残らす、音楽を題材にした作品のEDとは思えない出来でwww
まあ、そこは大人の事情があるんでしょうwスルーしときます。




てな感じですが、総じて、良作アニメですよね。
なんかやられやくとかで取り上げられたのを見てると
けいおんがどうこうとか内容が萌え豚視点になってる時点で残念ですw
意図としては、制作メンツに昼の大モノを揃えている時点で
「新規開拓」という意図が見えてきますんで
まあ、狙いを間違えた人たちは、数話で飽きてきて切りそうですねw
今は新プロジェクトの話題先行で、盛り上がりに乗っかってはいますけど…。

僕的には、断然コッチのほうが嗜好にあってます。



こういう話・・・素敵やん♪











頑張れ!ラッパ吹き










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