小さな日記

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お料理の工夫

2009年09月30日 | Weblog
きょうは、赤ちゃんを連れて友人が来てくれた。赤ちゃんは、そろそろ大人の食事を取り分けて食べることができるので、クリームシチュー。鶏挽肉とご飯、とろろ昆布を練った肉団子を入れて豆乳仕立て。パルメザンチーズをたくさん入れて焼いた熱々のポンデケージョを添えて。肉団子のご飯ととろろ昆布は、とっさに思いつきで作ったのだが、とても好評。

わたしは、同じメニューでも、同じレシピで作ることはあまりない。毎回、なにかしら、変えて試してみる。工夫というか、遊びというか。。。だから、子どもたちは「おかあさんの料理で好きなのは?」という質問に窮することしばしば。

画像はおからを入れたからし蓮根。アーモンドパウダーを隠し味に。揚げ衣は、青豆きなこと片栗粉を半々で。

カニ殻パウダー

2009年09月29日 | Weblog
先日食べた大きなカニ。殻はざっと洗って、水で煮出し、数日間、味噌汁やラーメンに使い美味しくいただいた。その後、殻は、天日で干しておいた。オーブンで焼くと、部屋が暑くなるので、涼しくなるのを待っていた。きょうは、最適!
肌寒くなったこの日、170度で2時間。触ると砕けるほど焼いて、コーヒーミルでパウダー状に。磯臭いというか香ばしい。キチンキトサンいっぱいのこのパウダー、味噌汁、シチュー、いろいろ活用できる。ぐっと一味変えることができる。

ぶらぶら

2009年09月28日 | Weblog
娘が帰るのにつきあって、南武線に乗り、分倍河原でみんなで途中下車。お茶がしたくてぶらぶら散歩した。1970年代かとみまごう喫茶店が2つあったけど、入る気が起きない。諦めて帰ろうかと道を曲がった途端、「森のカフェ」

ご夫婦が自宅兼用で建てた素敵なカフェ。静かにジャズが流れ、アップライトピアノと吹き抜けの階段がちょっと隠れ家風で。奥様手作りのケーキは、チョコとチーズ2種盛り合わせで200円とリズナブル。

3人で幸せなひととき。ほらね、ちゃんと出会えることになっている!

しあわせ色のルビー

2009年09月27日 | 映画
http://www.prenomh.com/prev/rubie/main.html

レニー・ゼルウィガー主演、1998年公開。
ユダヤ教の熱心な信者家庭に育ち、ユダヤ教の学者の嫁となった主人公が自身の心の炎に気づき自立していく物語。ユダヤ教ってこうなの!?と、新鮮。音楽が不思議。でも、ちょっと、ユダヤ教ってこうばかりじゃないんじゃないかと思いました。偏見というか。。。

2009年09月26日 | Weblog
我が家の近所を歩くと、さまざまな植物が塀を越えて挨拶してくれて、とても楽しい。この美しい実。なんの木か知らないけれど、一本の木に、宇宙のようにさまざまな色の星が浮いているようで。見ほれてしまう。

布メッセージ

2009年09月25日 | Weblog
山口県上関原発建設のために、海の埋め立て工事を中国電力が始めようとしています。祝島、長島の住民は、海に漁船を並べて、阻止行動をしています。
船や岸に並べる応援メッセージを書いた布の旗を募集してます。なによりも、全国のひとたちに関心を持ってもらいたいと、現地のひとたちは願っています。応援してください。
27年間も、住民が反対しなんとか止めてきた原発建設です。

詳細は、下記に。
布メッセージについて
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-61a8.html

今回の行動
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/

上関原発について
http://stop-kaminoseki.net/

Y字路の町

2009年09月24日 | Weblog
歩いて20分ほどの恋ヶ窪駅から2駅目に小川駅がある。きっと素敵な小川があるかもしれないと降りてぶらついたけれど、川はみつからなかった。
でも、こんなY字路をみつけて、満足。ずいぶん前に廃業した中華料理屋さん。
Y字路って、そそられます。どちらに行こうか、なにがあるのか。。。

2009年09月23日 | Weblog
今朝も家族が寝ている間に川に行こうと、支度していたら、連れ合いが起きてきて一緒にでかけた。

国立から3駅160円区間、豊田駅から歩いて10分。画像の浅川が現れる。もん黄蝶の群れ、シオカラトンボ、白鷺が舞い降りる曼需殊沙華満開の川辺は明るく、冷たい水に手を入れるとメダカがびっくりスイっと遠のく。野の花やぶどうなど、指を真っ赤に染めて母に摘んで、ほんの2時間の小旅行だけど、リフレッシュ!


道中

2009年09月22日 | Weblog
白州正子さんが、物とのつきあいは道中が面白いとおっしゃっていた。
お金ですぐ買うよりも、漁村でいただいた草籠を、何ヶ月も洗っては干しを繰り返し魚臭さが抜けるのを待って使うのが楽しいと。

わたしもまったくその通りで、ジーンズとのつきあいも、新品で着て、洗ってほころんで繕って着て、繕いがほどけたらハーフパンツで着て、生地が薄くなったら、マットに作り変え、最後は細切れにしてガラス磨きにするという道中が楽しい。
よく「ペットは死ぬまで責任を持って飼いましょう」と言うけれど、物とも最後までおつきあいしたいと思う。だから、わたしは電気製品や機械を買うのが面白くないのだなと思う。つきあう知識や技術がないから、修理も処分も他人まかせになってしまい、「新品に一番価値がある」ということになってしまうから、つまらない。

北海道物産展

2009年09月21日 | Weblog
シルバーウィークということで、世間はレジャームードだが、会社も学校も関係なくなった我が家では普通の日常。でもきょうはわたし1人早起きしたので、家族が眠っている間にちょっと連休気分を味わってみようと、立川のデパートの北海道物産展にでかけてみた。

北海道生まれのわたしとしては、懐かしい食べ物がたくさんあったけ。子どもの頃、どこでもみかけた炭鉱町土産の真っ黒に光る塊炭飴、旭川名物の旭豆、たまにしか食べられなかった函館のトラピスト修道院のクッキーを求めて、利尻雲丹や20cmもある立派なたらこは高価で諦めたが、敬老の日なので、母の好物、にしんのい寿司だけ、試食して買った。

わたしが出会いたかったまりも羊羹とか、大きな花豆甘納豆の入ったおこわは、なかったな。

ミルコの光

2009年09月20日 | 映画
2005年イタリア映画。
実在のイタリア映画、音響編集の第一人者、ミルコの少年時代の物語。
10歳で国の法律で強制的に全寮制盲学校に入れられたミルコは、管理教育に反発しながらも、仲間を得て独自の喜びを見出していく。

ミルコのガッツももちろんだが、周囲のおとなたちが協力する勇気に感動した。
その1人、学校の牧師が一歩を踏み出せたのは、雑用係の中年女性の一言だった。
「ひとを怒らせるからといって自分が思っていることを言わなかったら、後悔するわよ」

1975年までイタリアでは視覚障害児童が普通学級に通う権利を持たなかったそうだ。ミルコは、16歳までその盲学校にいたそうだ。

盲学校校長は30歳から全盲になったひとで、その彼が、盲の可能性を否定し、子どもたちに諦めを植え付けようとする姿は、自分の絶望を共感する相手を求めているようだった。そういう意味では、健常者であろうが、厭世観や人間への不信感を子どもたちに植え付けて仲間にしようという大人は日本にも大勢いる。それが教育者だったり親だったりする。子どもたちには、なだめて相手になってあげようとするほど優しい者もいる。親だったら特に。ミルコは親がよかったから、ガッツが失われなかったんだと思う。

つまり、姑が自分の苦しみを味あわせたくて嫁いびりする構造だ。姑も仲間がほしいんだよね。



パイプオルガン

2009年09月19日 | Weblog
武蔵野市民文化会館は、良い出し物が多く、何回か行っていたが、小ホールは初めて。ステージ中央に高くそびえるパイプオルガンに驚いた。ここでは、世界唯一の、パイプオルガンコンテスト世界大会が毎年開催されて、奏者の登竜門になっているそうだ。2700本のパイプを手足のキーボードと左右の無数のボタンであやつるなんて、パイロットの操縦士のようだ。

大好きなバッハのトッカータとフーガを、合唱の合間に浅井美紀さんが演奏。音だけでなく、演奏する体の動きにも、感動した。後ろに手をついて、足を全開してガオー!なんて和音が響いてくるのよ! 大変な楽器だこと。

久しぶりに、息子と二人きりのコンサート鑑賞。楽しかった。

お友達に

2009年09月18日 | ハンドメイド
明日はロングタイムフレンドの合唱コンサート。週一回、けっこう遠い練習場まで通って仕上げたスターバト・マーテルをラテン語で歌う。介護、仕事、子どもの結婚、家族や友人の世話に明け暮れながら、すごいことだと感服している。

プレゼントに、勲章代わりのコサージュ、お茶用のコースターを作った。チーズが入っていた竹わっぱに、和服のはぎれを貼って入れ物に。

豪華に

2009年09月17日 | Weblog
1週間早いけれど、大きいタラバが手に入ったので、「敬老の日」
母もびっくり、このデカさ!
カニはね、お箸など使わず指でさっさか食べるのが旨い。それで、おむすびを連れ合いが作った。千葉の蓮根と北海道のおじゃがに小松菜を刻んだおやきを添えて。
4人で完食。大満足。
元気で来年もね、ママ。

戦後の終焉

2009年09月16日 | Weblog
新政権が誕生して、やっと、戦後が終わる希望が持てた。イラク、アフガンの戦争に協力しているから戦後でありながら戦中でもあると、わたしは思っていた。

自民党は、わたしが2歳の年に誕生した。政府といえば、わたしにとってはずっと自民党で、「安保、自衛隊、靖国、自民党」は、子どもの頃からセットのイメージだった。その全てが、第二次大戦の呪縛が重すぎて、身軽に動けなかったのだと思う。

慰安婦問題、領土問題、安保問題など、根本的な発想の転換、イデオロギーの成就としての解決が可能になるだろう。
日本の政治というと、わたしにはずっと恥ずかしいものだったが、誇りに思える政治になってもらいたい。日本国憲法は、世界に誇れる、世界もうらやむものなのだから、きっと、できる。