クロス豚がゆく

やりたいことは増える一方、しかし自分の時間は減る一方。
そんな中での悪あがきと迷走の日々。

クロスライダー 2回目のタイヤ交換

2012-05-29 00:54:01 | 自転車

7年目に突入したクロスライダーの2回目のタイヤ交換をすることに。

前回の交換は4年前。何度か電池切れを起こし、
サイクルコンピュータの積算走行距離が飛んでいるので
これまで何キロ走ったかわからない。

使っていたタイヤは「パナレーサーツーキニスト700×35C」。
サイドウォールに若干キズが入り、接地面の若干の磨耗こそあるものの、
タイヤ溝はいまだ健在。
空気圧を規定値にしておくぐらいしかしていなかったが、
接地面に異物が刺さってのパンクは4年間で1度も起こらなかった。
(リムとの摩擦でチューブのネック部分が裂けてのパンクは2回経験)

まだ使えそうな気もするが、「新しいタイヤに履き替えたい」との
物欲が抑えられなくなってきたこと、通勤の安全確保を理由にして
海外通販で次期タイヤを購入し、交換に踏み切った。


これが次期タイヤ「シュワルベ マラソンスプリーム700×32C」。
これまで履いていたツーキニストより3mm細くなる。
タイヤを細くすることで、ギア1枚分早くなるという人もいるが、
上り坂はがしがし漕ぎ、平地はタイヤを転がす感覚で適当に漕ぐ
そんな大雑把な感覚しか持ち合わせていないクロス豚でも、
タイヤの太さの差は体感できるのだろうか…

タイヤを自転車から取り外し、バルブコアを押して空気を抜く。


折りたたまれたタイヤを箱から出す。


開きになった魚を元の形に戻すようなイメージで
タイヤを元の形にしていく。


タイヤには回転の向きがある。
このタイヤはどちら向きなのか。

タイヤ側面に視線をめぐらせてローテーションマークを探す。

かれこれ10分近くタイヤを両手で回して両サイドを確認するも
結局見つけられず。


どんなタイヤにも、必ずローテーションマークがあると思っていただけに
意外な発見。

結局は接地面の溝のパターンを見て取り付け方向を決め、
リムへのはめ込み開始。

タイヤの片側のビートをリムにはめ込んだら、チューブをタイヤ内に落とし込む。


そして、チューブをリムとの間に挟まないように注意しながら
もう片側も、リムにはめ込む。最後はちょっと気合がいる。


ポンプを1~2押しし、少しだけ空気を入れてからタイヤ全周をもみこんで
チューブの偏りをチェック。
チューブが折れやしわなく均等にタイヤ内にいきわたってから空気を規定圧まで入れる。


タイヤをフレームに戻して完成。
試走での体感も上々、天候が安定する水曜以降の自転車通勤が今から楽しみだ。

デジカメで金環日食を観察

2012-05-21 22:06:29 | Weblog
今朝のテレビはどの局も金環日食の話題一色。

グータラな我が家は観察器具を買わなかったので
観察をあきらめていたのだが、
天候が太陽が見える程度の曇り空ということで、
もしかして…と、デジカメを手にベランダに出てみた。

しかし、いくら曇り空といっても目の危険を感じさせるに十分なまぶしさ。
肉眼観察は早々にあきらめてデジカメで太陽を写し、プレビュー用の液晶画面で
観察する方法をとった。

減光用のフィルタもないので、カメラの感度を最低(ISO200)に下げ、
マニュアルモードでシャッタースピードと絞り値を最大値(1/4000、F32)に。
レンズは付いていた18mm-55mmをそのまま利用。
テレビ中継で進み具合を確認しながら「日の丸構図」でシャッターを切って
観察を開始。


観察開始直後の7時32分、肉眼ではまったく日食を判別できないが、
すでに太陽は三日月の形に。


そして7時39分、やや翳った光の中心にレンズを向け、シャッターを切ると
光の真円がくっきりと写っていた。


何の用意もしていなかったが、適度に雲がかかってくれたおかげで
とりあえず観察でき、良かった良かった

緑のカーテン準備中

2012-05-21 01:26:01 | Weblog
40を超えて7か月もの「投稿拒否」をしでかしてしまったこと、
数少ない読者の皆様に、まずお詫び申し上げたい。

生がきを貪り食うことをライフワークとしている相棒の発案で、
「かき合宿」と称しての北海道や伊勢志摩行きなど、
週末と有給休暇を活用したややタイトスケジュールな旅行を
繰り返していたため、平日は山積する業務と待ったなしで向き合い、
休日は件の「合宿」や散歩に駆り出されることとなり、
PCに向き合って写真整理やブログ記事をタイプするような
「わが時間」がほとんど持てなかったのだ。

○第1回かき合宿(厚岸)




○第2回かき合宿(伊勢志摩~浜松)




○サンライズ瀬戸で四国へ(香川~愛媛~高知)





思えばこれから書こうとする内容よりも、はるかに楽しげなブログネタを
数多く腐らせてしまった気がするが、それも仕方あるまい…
ともあれ、大型連休明けから相棒の職場が繁忙期に入ったため、ぼくも
ようやく自宅でゆっくりと週末を過ごせるようになり、
何ほどでもない1日を題材に、ようやく投稿が再開できるようになった次第である。

先の週末に、プランター類の土を入れ替えてミニトマトとゴーヤ(去年同様アバシと白)の苗、
大型連休中に旅先でもらったアサガオの種などを仕込んでおいた。
初夏のような最近の気候でゴーヤの成長に加速がつくと見込んで、
この週末は緑のカーテン用のネットを立て、ついでに北東向きのベランダに突っ張り棒タイプの
物干し台を据え付け、日よけ用のよしずも張り巡らせた。


エアコンの配管の耐候ビニルテープが朽ちていたのは、新たに巻きなおして補修し、
なんちゃってビオトープのめだかは、古いトロ箱から新調したトロ舟に引っ越させた。

1日1回のホームセンターへの買出しと近所の洋食屋でのランチ以外は朝から夕方まで、
ベランダでしゃがんだり伸び上がって紐を結わえたりしていたので
腰と足首が痛くなってしまったが、気になっていたベランダ作業は一とおり片付いた。

飛び回る1日もいいが、これはこれで満足感のある1日だった。

日が沈み、リビングからベランダに目をやると、開業を控えての試験点灯なのだろう。
ぼうっと青く、東京スカイツリーが浮かび上がっていた。