KALEIDOSCOPE - Back in Japan!!

マキコです。
中国・深センでの3年弱の生活を経て、日本に戻ってきました。
私と家族の日々のツレヅレを記録しています。

人間ドック@深圳

2011年11月26日 22時59分16秒 | 日記
26日(土)に、深圳市内で人間ドックを受けました。

クリニックのそばで、なぜか放し飼いにされている鶏を発見。

一応この辺は深圳の中でも都会のエリアなはずなんだけど…
ナゼ鶏が放し飼いに…?

気を取り直して。
当地の駐在員家族は、もっぱら人間ドックは香港で受けたり、中には日本で受けたりする人も多い中、
Kちゃんの会社は深圳での人間ドックを受けられる体制を整えてくれている(?)ため、
私は深圳市内で人間ドックを受けることになりました。

皆さまには色々ご心配いただきまして…
私も心配でしたが

結果から言うと、まぁ8割方問題ナシでした。

行った先のクリニックは、誘導したり診察したりするスタッフおよび医師はすべて日本人のクリニック。
なので、基本的には日本で人間ドックを受けているのとほとんど様子は変わりません。

とはいえ、末端のスタッフはどうしても中国人になるし、やっぱり細かいところはチャイナ・ウェイ

例えば、採血の針はやたら太いとか(これはどうしようもないのはわかる)、
心電図を取るために寝るベッドの上が髪の毛が一杯落ちてて気持ち悪かったとか、
さらにその心電図後に服を着ていたら、一番見られたら困るタイミングでスタッフがドアを開けて出て行ったり
(その人はどうやら自分が出た方が私が着替えやすいと思っていた雰囲気でしたが、開けるタイミングがなんともゼツミョーでした(汗)…

でも、極めつけはバリウムを用いた胃の検査。
中国では(というより日本以外は)バリウムでの胃の検査はあまり一般的ではないらしく、胃カメラを勧められたのですが、中国で初・胃カメラというのはどうしても気が進まず、いつも通りバリウム検査を注文。

すると、指定クリニックにはバリウム検査の設備がないため、その部分だけ移動してもらいます、との連絡が来たのです。
当日になっていざ移動してみると、行った先は現地の大病院のようなところ。

そして、中国の技師さん?お医者さん?が通訳を伴って私の検査をしてくれるのでした。

日本と違ったのは、日本では発泡剤を飲んだ上でバリウムを一気飲みして検査に挑むのに対して、
中国では発泡剤は飲まず、バリウムを少しずつ飲み足して、その都度希望の場所にバリウムをひろげて検査をする点でした。

発泡剤がないのは、ゲップを我慢しなくて良い(失礼)のが良いのですが、全体として飲まなければならないバリウムの量が約1.5倍になって苦しい上、
一旦バリウムを口に含んで、台がある程度回転したところで飲みこんで下さいと言われたりするのも結構ツラくて、まぁ、五分五分と言ったところでしょうか…

さらに、通訳がどうにも中途半端で…
もう台が動き始めているのに、途中になってからようやく
「台が動くので気を付けて下さい」
と言ったり、
うまく言葉が出なくてあうあうしてたり…
自分が駆け出しの頃にたまに通訳をして苦労したシーンを思い出して、ミョーに気恥ずかしく感じたり、頼もしく感じたり…複雑な心境になってしまいました。

まぁ、そんなワケで、一応大きな問題はなく人間ドックは終了しました。
終了後は前日からの絶食で空腹だったため、インドカレーを食べに!!

まずは(一人だけど)インドビールで乾杯!


そしてランチセットのスープと、ナンとチキンカレーを



クリニックのあるエリアが、私たちが渡航する前にKちゃんが住んでいたエリアだったため、お勧めのインドカレー屋さんを教えてもらって行って来たのでした。
ナンがパリパリで美味しかった~

ちなみに、会社によっては年に1~2回、日本で健康診断なのか人間ドックなのかを受けられるよう、航空運賃まで負担してくれるところもあるのだとか。
ワンがいなかったら羨ましいかな。