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株式会社メイクアップのオリジナルブランド「EIDOLON」と「VISION」に関する情報を中心にお届けします。

EIDOLON - Ferrari 512 TR

2012年06月03日 | 新製品情報


弊社では「EIDOLON(アイドロン)」のニューモデル「Ferrari 512 TR」を新発売致します。
512TRは1991年に発表された後、実車の姿が公にされたのは翌1992年のデトロイト・ショーでした。512TRの先代テスタロッサは1984年にデビューした後1987年にマイナーチェンジを施し、その後テスタロッサの後継車種として512TRがデビューします。車名が大きく変わった512TRですが、内容はテスタロッサのビッグマイナーチェンジと言えるもので、ボディのシルエットをテスタロッサを忠実に受け継ぎながら、メカニズムに於いては相当の進化を遂げていました。かのF1マシン312シリーズを始祖とする水平対向エンジンはボッシュ・モトロニック2.7の採用や、圧縮比を 10.0:1 にまで高めるなどして最高出力 425PS/6,750r.p.m. と 50.0kg-m/5500r.p.m. の最大トルクを得るまでに進化していました。そして決定的なテスタロッサと512TRの違いはフレーム構造にあり、テスタロッサでは角断面クロームモリブデン鋼チューブによるメインフレームにボルトで固定したリアのサブフレームによって基本骨格が形成されていたのに対し、512TRではそれらが完全一体型のフレームに改められました。フレーム剛性が増したことでテスタロッサでは16インチだったホイールから、18インチの大径ホイールを装着することが出来るようになりました。ホイールの大径化は同時にディスクブレーキの大径化も実現しました。512TRは、1994年に更なるマイナーチェンジ版となるF512Mがデビューするまでの僅か3年余りの期間に2,280台が生産されにすぎませんでした。

フェラーリ・テスタロッサのビッグマイナーチェンジ版「512TR」のモデル化にあたって、ボディサイドの大きなスリット付きエアインテークをはじめ、テスタロッサのシルエットを残しつつ1989年にデビューした348と同様のイメージでリデザインされたフロントエンドに、より一体感のある新デザインのエンジンフード、そして大径化され新デザインとなった5スポーク・ホイールなど、テスタロッサ512TRのアイデンティティを忠実に再現。スリット状のリアガーニッシュの奥にあるメッシュ状のエッチングパーツからはエンジンルーム内の一部ディテールを透かして見ることが出来る等、遊び心のあるモデルに仕上げました。またインテリアに於いてもシート形状ほか、センターコンソール形状等、テスタロッサと異なるディテールを再現しております。






■ リアガーニッシュの奥にあるメッシュからはエンジンルーム内の一部ディテールを透かして見ることが出来ます。


EM110:フェラーリ 512 TR
  EM110A:レッド
  EM110B:イエロー
  EM110C:ホワイト
  EM110D:ブラック
  EM110E:メタリックブルー
  EM110F:シルバー
  EM110G:マットブラック
  EM110H:レッド/エンジンフード同色

EM110B - イエロー


EM110C - ホワイト


EM110D - ブラック


EM110G - マットブラック


EM110H - レッド(エンジンフード同色)


   ※ 順次発売予定 !!!!
   ※ 希望小売価格:各¥25,200(税込)


EIDOLON、VISION 製造/販売元
 株式会社メイクアップ
〒107-0062 東京都港区南青山5-14-5
TEL 03-3498-9876 FAX 03-3498-9875
http://www.makeupcoltd.co.jp/

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