sora*色の風

soraかあさんの凸凹な日々と、ひとりごと。
慢性膵炎なんかに負けるもんか!

血液検査のHagh & Low

2016年05月13日 18時00分00秒 | 慢性膵炎
そう言えば、ブログのメインである膵炎関連の記事を
最近、書いてないぞ、と気が付きまして・・。
カテゴリーの「慢性膵炎」をクリックしてみたら
3月9日が最後になっていました

食欲がないだの、ムカムカするだの、目覚めの圧迫痛だの
そんな事は、ちょこちょこ記事に織り込んでいるので
うっかりしていました。
受診後は、書かなきゃと思いつつも
記事を更新する時は、身近な出来事を書いてしまって

この3月の受診の頃は、また酷い痛みが出ていて
絶食とお粥コースに突入していた時の記事。
予約外受診をして、違う先生に診てもらったんだっけ。
まだ2か月しか経っていないのに、もう、随分前のように感じます。

その時にした血液検査の結果と
その後、2回の担当医の診察の事などを思い出しつつ・・。

3日8日の予約外受診時の血液検査結果は
トリプシン・623H
膵PLA2・377
エラスターゼ・165
リパーゼ・52


この時、3月22日に担当医の予約が取れて
その後受診。
8日にやった検査結果をご覧になって
「相変わらず、トリプシンが高いね」と。
そこで、懲りずにまた、膵炎の点滴の事を聞いてみました。

ちょっと知り合いの方で慢性膵炎の方がいて
何度か入院経験もあるが、今は痛みが出た時は外来で
膵炎の点滴をされている。
痛みが治まらない時などは、何日か点滴通院で元気になられている
」と。

そんなお話をして、私も一度、痛みが酷い時に
外来受診でしていただく事は出来ないものか、と。

担当医の答えは、NO。

NOという表現は、当てはまらないのかもしれませんが
お話をだいたいひっくるめて言うと

同じ慢性膵炎の処置として
それぞれの医療機関のシステムとか、処置室におけるベッド数とか
考え方なども含めて、どこも同じというわけにはいかない。
それが出来る病院と出来ない病院がある


以前からも言われていましたが
そういった処置は、あくまでも入院してという事でした。
これはもう、諦めるしかないというか
こちらの病院の方針に従うしかありません。
よほどの事がない限り、簡単に外来でという訳にはいかないようです。

その次のエコーと血液検査の予約が、4月22日で
そして予約診察が、5月2日。
G.Wのど真ん中

22日の血液検査結果は
トリプシン・643H
膵PLA2・397
エラスターゼ・180
リパーゼ・51


私の場合、食べた物に敏感に反応するようで
担当医曰く、「ちょっとした食べ物とか脂肪でも、あかんねんなぁ」だそうで
最近は特に、ささ身でも鱈とか低脂肪の食材であっても
動物性蛋白質を、2、3日続けるとすぐに痛みが出るようになりました。

おかしなもので、お豆腐や高野豆腐、納豆といった
大豆からなる蛋白質は大丈夫なんです。
例えば、脂肪分が仮に2としたささ身より
脂肪分が4の高野豆腐のほうが、反応しないのです。
同じ量の脂肪でも、動物性と植物性とか
食材によって変わってくるんですよね。
膵炎あるあるみたいなものでしょうか

エコー検査は、前回した時と大きな変化はなく
膵管の腫れと、白くチラチラした部分は同じようにあるとの事でした。
(担当医は繊維化した部分を、白くチラチラしたと言われます)

説明をされていた時に、担当医の電話が鳴り出られて・・。
で、自然とかあさんの目は、目の前に出ている
今、説明を受けていた電子カルテに。

そこで、目に留まったのが
白血球の数値が、35Lと、UIBCの284H。

白血球が少ない?UIBCって何だ?

電話が終わった担当医にお聞きしてみると

白血球が少ないのは、病的な事ではないので心配ない。
これぐらいの数値の人は、結構いるし大丈夫。
それから、血液中には鉄とくっついている蛋白と
くっついていない蛋白があって
UIBCは、鉄とくっついていない蛋白の量の事。
簡単に言えば、血液の中の蛋白が多いいう事やね。
たまたま今回はこんな検査結果だけど
栄養状態も大丈夫だし、全然心配いらない


との事でした。

ちょっと気になったので
過去の検査結果を見直してみると
10回中、白血球が2回Lに、UIBCが4回Hでした。
あとは、亜鉛が1回、L。

白血球少ない理由も
いろいろあるようですね。

いつも見る項目は、膵炎酵素やHGBとかGOT。
それと中性脂肪やコレステロール値など。
UIBCなんて、初めて見ました。
今まで何十回とやった血液検査でも
医師から説明など受けた事もないし・・。

検査表にあるすべての項目を、調べてみるいい機会かも。
そんな事を思った、2日の受診でした。

こうして改めて考えてみると、血液検査ってすごいですね。
人間の体の中の今の状態を、明らかにしてくれる。
血液検査だけで完璧にわかるわけではありませんが
その役割は本当に大きなものだと、つくづく思いました。

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