ハプニングがありバタバタのハワイ旅行でしたが昨晩戻りました。
ひとつ前の記事で書いたようにオットの乗るはずの飛行機が遅れたことについて、コメントもいただいていますし、オットの話から詳細をここでご報告したいと思います。
5/17 21:30 成田発 ホノルル行き JO74便 定刻出発
食事前の飲み物サービスがありシャンパンをいただいていたら、急に機内放送があり故障のため引き返すとのこと。 成田空港は23時以降は離発着はできない規則なので羽田に着陸することに。
ハワイにいる私は夜中の2時過ぎに「今から搭乗するよ」というメールをもらい、安心して眠ることに・・・。
ところが明け方4時半頃携帯が着信
携帯の画面にオットの名前と番号で着信してます。飛行機に乗ったはずのオットから電話があるなんてあり得な~い
おそるおそる出ると、オットの声。 その時点で心臓バクバク・ドキドキ。
「故障で羽田に引き返した。でもすぐ直るので再出発する。今燃料補給中。00:45頃羽田発予定」という内容でした。 3時間遅れの到着くらいになるとのこと。
01:10 修理に手間取り予定より時間がかかっているので、みんなが「お腹空いた~」と訴え、停まったままの飛行機で機内食が出される。
02:30 まだ燃料補給中。 あと30分で再出発の案内がある。
03:35 修理不能確定。 違う飛行機に乗り換えて05:30頃に成田から再出発の予定。
04:30 飛行機乗り換え 羽田発→成田着06:45頃 08:30再出発確定
ここでやっと飛行機から出ることができ、61番ゲートのところで寝そべってしまう人もいたり・・・。
このとき菓子パンが配られたそうです。
ラウンジは入れないのか?とビジネスクラスの人やJGC会員が聞くと「7:30からオープンなので今はまだ営業してません」とのこと。
ここでとあるJGC会員さんが「責任者呼べ!!」と怒鳴りその辺のものを蹴飛ばしたところ、あっという間に「ANEXラウンジ」がオープン。 みんなイライラがつのってたんですね。
08:30 無事成田を出発。
15:30(ハワイ時間20:30) ホノルル空港到着
オットの姿を見た瞬間、思わず涙が・・・
17日の夜21:30に飛行機に乗り込んでからハワイに着くまで、約18時間の拘束でした。途中乗り換えたときに一時外に出た以外はず~っと飛行機に乗りっ放しです。
「あと30分で出発します」とかもうすぐ、もうすぐと言って結局翌朝だなんて・・・。最初っからすぐ降機して羽田のホテルにでも泊まっていたら、みんなの疲れもここまでにはならなかったでしょうに
そうできない何かの事情があったのかもしれませんが・・・。
今回のトラブル、たくさんの人が思わぬことになったようです。
・先に出発している息子さんの結婚式に出られなかった人・・・
・翌日が結婚式の人で、到着日にドレスやお化粧の打ち合わせをするはずだった人は、当日ぶっつけ本番になってしまったり・・・
・ディナークルージングやオプショナルツアーを予約していた人はキャンセル料だけを払わされることに・・・
・バケーションレンタルの人で鍵を受け取るのはその事務所が開いている時間帯のみなので、夜は連絡が取れず一泊だけ急遽別のホテルに泊まることに・・・
・ハワイ島やマウイ島などに乗り継ぐ人はもう便がないので、空港のホテルに一泊することに・・・
・機材が変わったことでビジネスクラス席が大幅に減り、7列目以降に座席指定していた人であふれた人はエコノミークラスに座ることに・・・
ちなみに約款により何の補償もございませ~ん (乗り継ぎ便の人はあると思うけど)
うちのオットも到着日はホテルに入ったら22時近くでバタンキューで寝るだけでした。
翌日は朝7時頃から超特急でいろんなところを駆け回り、食べまくり、夜の22時頃ホテルに戻り、約15時間のみハワイを楽しみました。
15時間で12万円の旅費。 JALさん、時間を返して~~~
結局故障の原因は・・・高度10000メートルを超えると機内の酸素量を調節しないといけないそうです。それが機能しなかったとか・・・。整備不良なのか理由はわかりませんが、それはそれで起こってしまったことは仕方ないにしても、対応の遅さが問題だったのでは・・・。
それと、機内でただ待ち続けるお客さんに、いかにして快適に過ごせるようにCAさんたちが配慮できるか。
残念ながらチーフCAさん以外は だったそうです。
そして乗り換えて再搭乗したときは、CAさんも総入れ替えされていたので、何事もなかったように普通に業務をこなしていただけで、特に詫びれる感じもなかったとか・・・。
そしてびっくりしたのが、帰りの機内でCAさんに「おとといみたいに遅れることってよくあるんですか?」って世間話をしたら、「たま~にありますね。おととい遅れました?」って言われてしまいました。
「例の74便の・・」って言ったら「あぁ~!」だって まぁそんな程度なんでしょうね。 お客さんがどれだけ迷惑被ったかなんて気がつかないんですよね、残念ながら。
そんなこんなで大変だったけど、それでもこれからもJALに乗り続けると思います。←他の旅行情報ブログはこちら
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調べてましたら、運行乗務員用の酸素マスクの残量が異常値を示していたそうです。
それにしてもJLも適当ですね。5時半成田から再出発だなんて、成田が運用時間(6時から23時)外だったから羽田に来ているのに。なめたアナウンスですね。
C客やJGCに限らずにラウンジを開放するだとかあると思うんですけどね。何事にも上司に聞いてからというのがJLの悪い癖ですね。他社も似たり寄ったりですが、いかに異常時にその場に準じたサービスができるかでアクシデントが思い出に変わったりもしますし。
約款で書かれていても今回のは自社の整備不良でもありますしちょっとおかしいですね。
とはいいつつも私もmajubiiさま同様にJALを利用していくように思いますが・・・・。
許可が下りないからとか、書類の手続きがまだだからとか・・・っていう理由で後手後手にまわるような気がします。 それが昔からのJALの体質ですね。
ただ本当に他社でもそうだと思います。全員がすばらしいCAさんばかりなんてあり得ないですよね。
あとは個人次第ですよね。
小さな航空会社でもレベルの高いCAさんもいるでしょうし・・・。
会社の体質を変えるのは難しいけど個人のレベルアップは可能なので頑張ってほしいものです。
大変な状況でしたね。
どうなったのかと気になってました。
約款は最低限の履行義務の明示だと個人的には理解しています。
だからこそ、イレギュラーへの快く快適な対応が必要なんですが…。
一つだけ…HND~NRTを体験出来た事だけは羨ましいような…(失礼)
おつかれさまでした。
ご心配いただきありがとうございます。
これだけ何度も飛行機に乗っていればこんなことに遭遇するのも仕方ないのかも・・・ですね。
オットもHND~NRTなんて乗りたくても絶対乗れないからおそらく一生に一度の経験だった、便名は何番だったんだろう・・・なんて言っておりました
yahooの掲示板で以前エアタリフに投稿されてた方がいらっしゃいますから便名を聞いてみれば…と。
しかし、気になる事が1点…
乗客が乗ってる状態で燃料補給したのですね…
安全の為に乗客が居る間は燃料補給しないのかと思っておりました。
ただ、安全のためシートベルトサインはオフになります。(万が一の際に脱出しやすくするため)
特に便名はつかなかったようで74便のままとのことでした。
エアタリフがクローズになり不便になったなぁと感じていたのでこの掲示板の存在を教えていただいて助かりました。
ありがとうございました。
(便名無かったらレーダーに便名表示されないしなぁ…)
機体から降りて乗る際のボーディングパスは再度貰うのか…なんて結構細かいとこに興味があったりしますが(汗
あの掲示板には以前のMarkさんとかいらっしゃるようですので見てると参考になりますよね。
また、覗かせて頂きます。