貧乏人・島謙作

ただの貧乏人です

時そば Windows 10

2014-10-03 14:13:16 | 日記
「時そば」とは古典落語の名作です。
江戸時代、蕎麦は2×8で16文と相場が決まっていました。

ある幇間(太鼓持ち)が、そば屋を箸だの丼だのをヨイショして、金を払う段階で

「ひぃふぅみぃ....」と金を数えて八つ目で
「おい蕎麦屋、今何時でぇ?」
「へ、九つで」
「とお、11、12...」

と一文ごまかしてスッといなくなる。これを傍で見ていた与太郎が、これは使えると次の日、同じことをしようとします。次の日のそば屋は、箸は使い回しで、丼は欠けていて、しかも肝心な蕎麦はまずい。そしていざ勘定の時....というのがオチ。

9を飛ばして10から数え直す。

1分くらいでわかる時そば
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=KYcKp5wsquE

これ、命名しよう。

「時そばWindows10」

時をかける少女、みたいな、宇宙戦艦ヤマトのワープみたいな、いきなりのバージョン飛ばし。

まぁ、使い回しの技術と欠けた機能、蕎麦屋ならぬユーザを騙す「時そばWindows10」にならない事をねがっています。