DEMO が終わったらどこかに行こうと思って、前日にNormandie行きのバスを
予約しました。
電車で行ってもいいのですが、冬のこと、電車や乗り継ぎのバスが来なかったら
パリに戻ってこれません。それでバスという手段を選択しました。
ご存知のように乳製品の豊富なノルマンディー、シードルやカルバドスを売っているお店、
チーズを扱うシャルキュトリーなど、見るだけでも楽しくなります。
お土産にAOC認定のポンレベック(Pont Leveque)と
シードルで洗ったリンゴの香り高いカマンベール・オ・シードルを買いました。
お店のマダムに頼めば、長時間保存できるように真空処理をしてくれます。
ポンレベックは、もっとも古いウオッシュタイプのチーズだそうです。
この地方では古くから木骨組という家の建て方をしています。
この写真の家はもっとも古いもの?
寒さのため、急こう配の屋根と暖炉です。
パリ市内は、火を使うことは禁止されていますので暖炉の煙突はありませんね。
なんだかこの光景、日本の田舎にもありそうな。。。
ノルマンディーとは、本来、北の人という意味らしいです。
ここに着くまで、車で約2時間です。
朝早くパリを出ましたので、薄暗い原野を走っていると、両サイドの木立は
樹氷で本当に美しかったこと。
久しぶりに広ーいところを走りました。
広さではアメリカの砂漠には負けるけれど、
こんな大自然の中にいると、心がおおらかになりますね。