35歳からの不妊治療日記

体外受精で双子を授かりました。
性別は二人共男の子だと判明!
今の所順調に安定期を過ごしています。

久しぶりの外出(12w6d)

2007年05月27日 | 4ヶ月(12~15W)
つわりもなく、出血もなく、今のところ順調だと思いつつも、
妊娠初期の切迫流産の恐怖が忘れられずに、未だに安静生活中です。

最低限の家事をする以外は横になり、
ゴロゴロテレビを見るか本を読むだけの生活に、少々ストレスを感じることも。

こんなに無為に時間を過ごして良いのか?と焦ったり、
十分に家事が出来ないことで、夫に申し訳なく感じたり。
もちろん、友人たちと約束していた習い事やランチの予定が
全てキャンセルになったのも、実は残念でたまらないという、
未熟な母親でございます・・。

そんな私の気持ちを察してか、夫が外食に誘ってくれました。
せっかくなので、近くに住む義母も誘って行ってきました。
JRで2駅先にあるお店です。

病院以外で外出するのは2ヶ月ぶり!
電車にのるのも2ヶ月ぶり!
つわり真っ最中の妊婦とは思えない食べっぷりに義母も驚いていました。
楽しかった~♪

話題は終始、双子ちゃんのこと。
戌の日のことも相談しました。
本当は夫と二人で神社に行き、お守りを買ってくる位でいいかと思っていましたが、
義母プロデュースにより、私の両親も呼んでのお参りと食事会になりそうです。

転勤で全国を回り、丁度地元に戻ったときに妊娠できたのですが、
地元にいられるのもあと一年くらいかなあという感じなので、
今のうちに両家そろって沢山関わってもらおうと思います。

帰宅してからも出血もなく、異常は感じませんでした。
これから少しづつ、出歩いてみようかな?



不妊病院卒業(12w2d)

2007年05月23日 | 4ヶ月(12~15W)
夫と悩みに悩みぬき、近くの個人病院へ転院することにした。

今まで通っていた不妊治療病院へその旨電話すると、
あっさり了承され、「じゃあ紹介状書きますね」とのお返事。
いざとなると、本当にこれで良かったのかとの迷いもないわけではないが、
転院先の先生の実績を信じるしかない。

そして今日、お願いしていた紹介状や、切迫流産で入院したときの診断書、
血液検査の結果を受け取りに行ってきた。
診察はないので、受付で書類を受け取って、お金を払って、おしまい。
実にあっさりとしたものだった。

病院には、あと2本(計5個)の凍結卵をお預けしている。
この私たちの大事な卵ちゃんたちをいつかお迎えにくることがあるのだろうか。
いまはただ授かった双子を無事に出産して育てることで頭がいっぱいだけど、
凍結延長の手続きをするかどうかも、夫と相談しなきゃ。
1年延長するのに1本5万円。
お金の問題ではないとは思うが、う~んどうしよう・・。

【本日のお支払い】
紹介状          1,050円
生命保険の診断書   7,350円 


病院決定!(12w0d)

2007年05月21日 | 4ヶ月(12~15W)
病院選びを迷いに迷って、インターネットや本で情報を集めまくっていましたが、
結局、自宅近くの個人病院へお世話になることにしました。

決め手は、早産予防に定評のある先生ということ、
多胎出産にも慣れていること、
出産時には小児科医もきてくれること、等等です。

そして初めての妊婦検診。
内診ではなくて、お腹の上から超音波をスイスイーと当てると、
ちゃんと赤ちゃんが見えました。
頭、背骨、体、手足などはっきり分かります。
二人とも60mmほどに育っていてくれました。

その後助産師さんとの面談。
カウンセリングというより、延々世間話のような感じでしたが。

その中で嬉しかったのは、
「治療頑張った甲斐があったね。二人も授かって!おめでとう」

「多胎リスクがあるのは確かだけど、
それはドクターも分かっているから慎重に経過を見る。
私はただ体重が増えすぎないようにすることと、無理をしないこと。
あとはお腹の赤ちゃんに沢山話しかけてあげていれば大丈夫」

「うちで双子ちゃんを産んだお母さんは、完全母乳で育ててる人も多いよ。
双子ちゃんだからって、何でも最初から無理なんて思わないこと。心配ないよ」
と言っていただいたこと。

リスクのことで頭がいっぱいで、正直妊娠を喜べずに
泣いてばかりの日も多かったのですが、
病院を出る頃には、お腹に二人もいてくれる幸せがこみ上げてきました。

NICUのある病院で出産するのが一番安全なのかもしれませんが、
私はこの病院を信頼して、お世話になろうと思います。
次の検診は3週間後。


病院選び

2007年05月16日 | 3ヶ月(8~11W)
双子ちゃんじゃなくても、出産する病院選びは何かと迷うところだと思いますが、
多胎の場合は選択肢が狭くなって、更に悩みます。

別におしゃれな産院で産みたいとは思いませんが、
病院によって方針が色々で、どれが自分にベストなのか分からない~!
インターネットを見ていると、多胎妊婦さんは
NICU(新生児集中治療室)のある総合病院か大学病院での出産が多いみたい。
我が家では次の2つに絞って検討中です。

【1】不妊治療を受けた病院

  ・不妊治療としては超有名だけど、産科は未知数。情報も少ない。
   ただ双子には慣れていそう。
  ・NICUはないが、何かあれば5分以内で搬送可。
  ・16Wでシロッカー手術(子宮の入り口を縛る手術)、30W~32Wから
   管理入院、36Wで帝王切開と決められている。

【2】自宅から徒歩5分の個人病院

  ・妹も義妹も友人も、ちょっと遠くてもここで産んでいるという人気病院。
  ・双子は平均して月1組くらい生まれている
  ・NICUはないが、何かあれば30分以内で搬送可。
   ただこの十年、一度も送ったことはないとのこと。
  ・「早産予防」「普通分娩」「母乳」で名高い。
   双子でも可能であれば経膣分娩。
   シロッカー手術、管理入院、帝王切開は経過次第。

 実は妹が先日出産して【2】の病院へ入院中なのですが、
 婦長さんに 私のことを少し相談してくれたらしいのです。
 私がお見舞いに行ったときに婦長さんが時間をさいて私の話を聞いてくれ、
 その後院長先生も来て下さって、喫茶室でお話してくださいました。

 シロッカー手術、管理入院、帝王切開それぞれメリット・デメリットあり、
 絶対必要とはいいきれないとの考えのようです。

 母体の状況に応じて対応するという病院の方針にはとても惹かれるのですが、
 反面、不妊治療病院で聞いた多胎リスクの話が頭を離れません。

 26日は【1】での診察があり、
 シロッカー手術の日取りも決めることになっています。
 早く決めないといけないのに、結論がでません。
 もちろん夫もよく分からんとお手上げです。
 
 どうしよう・・?
 

 
  

不妊科 卒業(10w2d)

2007年05月09日 | 3ヶ月(8~11W)
つわりもなく、妊娠している実感がない私にとって、
週に一回の診察は、赤ちゃんを確認できる待ち遠しい日。

今日も元気に両手・両足をバタバタさせている赤ちゃんを
見ることが出来て、ほっと一安心です。
いつもは陰にかくれてちょっと見づらい方の赤ちゃんもはっきりと見え、
二人並んでのツーショット写真をもらいました。
冷静にみると、ウルトラマンか宇宙人顔なんだけど
とってもかわいくみえるのは、すでに親ばかでしょうか・・?

つわりがなくて心配と先生に相談してみましたが、
「つわりがひどい=あかちゃんが元気というわけではない。
個人差もあるし、今のところ心配する要素は全くない」と
言っていただきました。
そして「順調だよ。次からは産科になるからね」とも。

先生からの「順調です」という一言が何より嬉しい今日この頃。

その後看護師さんより、母子手帳や戌の日、妊婦検診などについての
説明があり、血液検査を受けて、この日の診察は終了。
無料のマタニティビクスの案内パンフももらったけれど、
「多胎だから参加できませんね」と言われてがっかり。
またしても多胎の壁です・・。

いよいよ次からは産科にステップアップ!
フロアも同じだし、入るドアが違うだけで診察室も中でつながってるけど、
でも今日で不妊科は卒業です。

これでひとまず私の不妊治療は一山超えました。
次からは「不妊治療日記」ではなく、「妊娠日記」にしなければ
いけないのかも知れません。

ただ先日入院して実感したことは、妊娠=ゴールではないということ。
不妊治療の普及に伴って、高齢出産や、多胎妊娠が増えているといいます。
高齢で多胎の私は、まさにその典型かもしれません。
ハイリスクと言われ続けており、これから先順調にいけるかは分かりませんが、
無事出産できるまで、このままでブログを続けていきたいなと思っています。


まだまだ安静(10w2d)

2007年05月09日 | 3ヶ月(8~11W)
多胎だとつわりが重くなるとか聞きますが、
全くありません・・。
食べづわりというものもなく、至って普通にモリモリ3食食べています。
ご飯が炊ける匂いがダメだったとよく聞くので炊飯器の前に立ってみたりと、
気持ち悪くなりそうなことを色々試していますが、平気です。

しいて言えばお酒を飲まないためか、やたらと甘いものが食べたくなるくらい。
赤ちゃんはちゃんと育っているのでしょうか。
心配になります。

今日は待ちに待った、一週間ぶりの検診です。
夫と病院へ行き、私はそのまま実家へ預けられることになりました。

夫は明日から出張で不在。
やれやれ、「起きたらだめ」と言ううるさいのがいなくなる、
ネット三昧だわ~と思っていたのですが、
「ひとりで家にいて、何かあったら大変だから、
実家にいたほうがよい」と夫と父が申しますもので・・。
こんなに過保護で良いのでしょうか。

10日間お世話になる予定ですが、その後の経過によっては
早めに引き上げてくるかも知れません。




ビタミンA

2007年05月06日 | 3ヶ月(8~11W)
もともと貧血気味なのだが、妊娠して以来、
なんだかフラフラとすることが多くなった。

そうだ。レバーだ。

そう思って、実家で療養している間、母にお願いして
レバーを煮てもらい、せっせと食べていた。

実家から自宅へ戻り、何気なくネットを見ていると・・。
「妊娠初期はレバーを食べ過ぎてはいけない」
「妊娠初期に過剰摂取すると、奇形の確率が高くなる」
などなどの記事を見つけてしまった。

厚生労働省が発表している基準によると、私は過剰摂取なのでは?

どうしよう。どうしよう。
頭は真っ白になって、ネットで更に検索すればするほど、
何だか怖いことがいろいろ書いてある。

図書館から借りてきていた「初めての妊娠」系の本を数冊見てみたが、
「ビタミンAのサプリは控えめに」と書いてあるけれど、
「レバーは控えめに」とはどれも書いてない。
書くまでもないくらい常識的なことなのか?
それとも、さほど心配いらないということか?

あれこれ考えているうちに心配で何も手につかなくなってしまったので、
行政の相談窓口に電話してみた。
土日・祝日も保健師さん、助産師さんが子供や妊婦の健康相談に
のってくれるという、何だか心強そうなところだ。

そして妊娠初期にレバーを毎日20グラムくらい食べたけれど、
これは過剰摂取にあたるのか、
過剰摂取だとして、どういう影響が考えられるかなど質問してみた。
そのお答えは、
「食べてしまったものをクヨクヨ考えるより、
楽しいことを考えたほうが、お腹の赤ちゃんにも良いですよ」というものだった。

まあ、確かにそうなんだけど。
全然不安は解消してないけれど、今となっては祈ることしか出来ない。
どうぞ何事もありませんように。

これをお読みくださっている皆様。
一体どれくらいの危険性があるのか、私には結局よく分からないままですが、
妊娠初期にレバーやうなぎを食べられるときは、
ちょっと注意が必要かもしれません・・。


自宅へ帰る (9w1d)

2007年05月01日 | 3ヶ月(8~11W)
一週間ぶりの診察を受けに、病院へ向かった。

GWの谷間の平日ということで大混雑していたが、
私はなぜか予約を受け付けてもらえていたので、
殆ど待つことなく診て頂けた。

診察の結果、出血しそうな場所も落ち着いており、
とりあえず一安心だねとのこと。
赤ちゃんは頭と体に加え、手をバタバタ動かしている様子がはっきり見えました。
か、かわいい!
二人とも順調です。

病院から実家に戻ると、夫が迎えに来てくれていた。
両親と一緒に昼食を食べたあと、久しぶりの自宅へ。

自宅は、2週間主婦が家をあけたとは思えないくらい、キチンとしてました。
よく見ると部屋の隅は汚れたりしていましたが、
忙しい夫が掃除・洗濯・水遣り・簡単な炊事を頑張ってくれていたことに
ただただ感謝。

自宅に戻ってからも、私がちょっと動こうとすると夫から注意されるので、
しばらくは寝たきり生活が続きそう。