**PRINCESS * MARIE**

宝塚歌劇団の誇る名花、花總まり
想い出は永遠に・・・。

突然「うたかたの恋」鑑賞記

2006-04-29 02:48:22 | **姫語り**
夜中でーす。
今日、帰宅した時間にCSでちょうど「宝塚名作Check it out!~うたかたの恋~」という番組が放送されておりました。
とっても久しぶりに見た和央ルドルフとハナマリー。
そうしたらものすごく『うたかたの恋』が見たくなってしまい、こうして睡眠時間を削り(笑)宝塚にカムバックしてきました♪

・・・くあ~~~っ!!
んもう、マリーが可愛くって可愛くって!!
一週間分の疲れがしゅうぅぅと消化されたわ~。
だって可愛い~~~っ!かわいすぎて疲れなんて吹っ飛ぶ!
しばらくエコーみたいに耳に残りますね、ハナマリーの可憐ボイスは。

ルドルフはマリーのことを「小さな青い花」と言うけど、ハナちゃんのマリーは「淡いピンクのお花」っぽいと感じるなあ。
冒頭の舞踏会場面で、ルドルフとワルツを踊る前にご挨拶するところ。
ふわわわんっと、スカートの中にマリーが埋もれちゃうくらいふわふわのスカートなんですよね。
ドレスに埋もれているマリーがその形状からも本当にお花みたい。(笑)

しかしブルク劇場でルドルフと初めて出会った時のマリーは淡いブルーのドレス。
ああ、やっぱりルドルフには青い花なんだなあ!って思いますねぇ。
Check it out で他組とのドレス比較ができて楽しかったです。
やっぱりココは青いドレスよね♪と個人的には満足。
小さな青い花というと忘れな草くらいしか思いつかないのですが、ルドルフ曰く具体的な花を言うのではないらしいので、まあ適当なんでしょう。(適当って!)

あー・・・。いつかマイヤーリンクに行こうっと!
静けさと優しいそよ風。小鳥がさえずるんですって。小川のせせらぎですって~。
和央さんの歌声が、疲れた心身に優しく染み入りました。
ところで Check it out で分析されていたそれぞれのルドルフのチャームポイントが興味深かったです。(チャームポイント?)
真琴ルドルフの「眉間の盾ジワ」に何故か爆笑しつつ・・・。
そして和央ルドルフは「手の広がり」。
ほっほぅ。CSさん、なかなかツボを押さえているじゃないですか!!
そうなんです。あの包容力満開で広げる長い腕・・・素敵ですよね。
あとマリーを見る時の目じり下がりまくりな笑顔かな♪
あと育ちのよさがわかるぴしっとした真っ直ぐな姿勢かな♪
あと後頭部かな♪あと・・・(もう強制終了。)

それにしても、やはり私は和央さんとハナちゃんのこういう正統派ロマンスが大好きです。
タカハナのオデコこっつんこはこの『うたかたの恋』にも『NEVER SAY GOODBYE』にもありますが、両方言い聞かせ系とはいえ全く違う“こっつんこ”なんですよねえ。
お花を髪に飾ってあげるのも素敵だなあ。
指輪に私たちのあの日を刻むのはどうかなあ・・・。でもいいのっ。
ルドルフの表情のひとつひとつにマリーへのたまらない愛を感じてね。
マリーの幸せいっぱいな笑顔が「うたかた」なんだと思うと切なくてね。
夜中に一人でシクシク泣いていました。(怪)

なんだかまだまだ「こんなハナちゃんが見たい」「あんなハナちゃんが見たい」という願望は尽きないのだけど、こうやって過去の出演作を見ているとその思いも少しずつ消化してもらえる気がします。
でも、もうすぐこうやってビデオの中でしか会えなくなるんだと思うと寂しくなりましたが。
全然違いますよね。今だって過去を追っているのには変わらないけど、それでも全然違いますよね・・・。
はっ。 また「いなくなっちゃヤダヤダ病」にかかってしまいそうなので、今日はラブ・マリーのままおやすみなさい。

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4 コメント

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Unknown (moon2moon2children)
2006-04-29 09:27:20
初めまして。よくわかります。

私もうたかた好きで何度も見ます。

本当に花ちゃんはかわいくて、初めビックリしました。

こんなにかわいく幼い感じが出るなんてあなたはいくつ?

おでこにこっつんも本当に見ていて顔がゆがんで

しまいます。

わたしは、たかこさんファンではありますが、

花ちゃんあってのたかこさんと思っております。
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Unknown (マド)
2006-04-29 11:29:43
>moon2moon2childrenさん

はじめまして。ようこそいらっしゃいました。

私はハナちゃんファンですが、そりゃもうばっちり☆和央さんファンでもありますので、和央さんファンの方と出会えて嬉しく思います。



ハナマリーは本当に幼い!可愛いのですよね。

実は私が花總まりさんのことを「ちゃん」付けするきっかけとなった役なんです。(笑)



それではまたお気軽に遊びにいらしてください♪

和央さんファンの方が「花ちゃんあってのたかこさん」と言って下さるとすごくすごく嬉しくなります。
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check it out! (らら)
2006-04-30 18:17:47
マドさま



私も放送を見ましたはなマリーの大きな特徴はやはり、純粋さですよねー。最初見た時には何だか幼いように感じてしまったのですが、あの番組によれば、心中時マリー17歳とか。少女のあどけなさと一途さが一番リアルに感じられたのは当然なのですね。でも、様々な大人の女性も演じてきたはなちゃんなのに、どうしてあんなに可愛らしいのでしょう嫌味や作った感が全くしないマリーちゃんが立体的だからこそ、心中に至ったルドルフの気持ちがちょっと理解できるのです。たかルドルフ、ホント素敵でした苦悩の姿や偽りの恋に身をやつすところはもちろん、一番の輝きをみせたのは誰が何と言おうとマリーとの逢瀬の時

マリーがいとおしいって全身から発せられるオーラが物語ってますもの。二人のシーンだけ切りとっていつまでも見ていたいくらい。



サヨナラショー、うたかたの恋の大階段デュエットがあったらいいな・・・なんて夢見てしまいます。
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Unknown (マド)
2006-05-01 22:53:17
例によって時間がとれないため、コメント返しが少しずつになっております。

ほんとどんくさい人ですみません。



>ららさま

「純粋さ」って、作ろうと意識していると嘘っぽくなってしまうものだと思います。

その点、ハナちゃんが舞台で見せてくれる純粋さは正真正銘のピュアピュア!!なんですよね♪

マリー・ヴェッツェラはその代表的な役だったと感じます。



和央ルドルフがマリーを見る時の優しい優しい笑顔は本当にステキでしたね!

これはフランツ・ヨーゼフの時に強く感じたのですが「愛しくて愛しくてたまらない」という思いが一番フランツ(うたかたではルドルフ)を輝かせているように思いました。

はっ!そういえば彼らは血の繋がった親子ではないですか・・・!

さすが和央さん。(←?)
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