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金正日は死んでるのではないか?

2009-04-04 23:36:41 | 政治(海外)
〔北朝鮮の後継者問題〕
北朝鮮のミサイル発射については前にも日記に書いたが、気になるのはその目的だ。やはり金正日は死んでるんじゃないだろうか。理由はいくつかある。まず、後継者問題でどうも長男の正男と次男の正哲は外されたようだ。ドラ息子の正男はいうに及ばず、軍部が押している正哲についてもホルモンバランス崩壊による女性化問題で乳房が大きくなるなど、身体的問題も抱えており(あと腎不全)後継者になるには厳しいとの見方もある(日刊スポーツ)。実際、軍部の目的は傀儡としての正哲であり、指導者として期待してるとは言い難い。決定的だったのが昨年、ドイツで旅行中を目撃されたことだ。後継者であればそのような軽率な行動はしないとの見方で専門家は一致している。


(正哲の女性化の原因は?)
どこまで本当かは知らないが、正哲のホルモンバランス崩壊による女性化問題の原因は俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムに憧れて行った肉体強化の為の筋肉増強剤による過剰摂取が原因といわれている。実際、アクション映画が好きだそうで、スポーツもスイスでバスケに興じたり、旅行先がドイツな点をみると意外と真実かもしれない(ZAKZAK)。


〔次の後継者は正雲?〕
となると、残るは三男の正雲だが、実際、正雲は金正日に性格や顔が一番似ていると言われ、金正日の側近である張成沢も押してるという。しかし、ここにも問題が起きているようで、どうも軍部と張成沢との間で揉め事があるようだ。一説では張成沢とならんで正雲も事故(闘争)に巻き込まれて重症を負ったとの指摘もある(中央日報)。むろん、冷静に考えてみれば金正日がいるのに大事なご子息にそのようなことが起こるとは考え難いが、金正日が心臓病で倒れ指導力が落ちており、既に後継者争いが以前から始まっていたと考えれば別におかしくはない。ある意味、正男や正哲が自由に海外に旅行に出かけているのをみると、もう後継者は最初から決まっていたと考えられるが、張成沢や金玉に権力を移譲したくない軍部は、正哲の母である高英姫を神格化し、その長男(正確には次男だが)の正哲を後継者(傀儡)に据えているようだ。


〔金正日は既に死亡している?〕(本題)
もう一つ考えられる説としては、金正日が大分前から死亡していたか、最近まで重病で床に伏せっており、既に指導体制は軍による集団態勢へと移行しているという説だ。どちらにしても本物の金正日は死亡しており、現在は影武者を使って金正日が生きているようにみせかけ、その間に後継者を巡って水面下での権力闘争が行われているという案だ。これならば、上記の問題を含め、全てが説明がつくといえる。正雲にしてもいくら金正日に似ているとはいえ、まだ20代前半(現在は半ばだが)と指導者にしては若すぎる。第一、張成沢らに権力を移譲することを軍部が素直に認めるとは考えづらい。


〔ミサイル発射は軍部の国威発揚と政権争い?〕
こうした経緯を踏まえると、必ずしもアメリカ新大統領のオバマ氏へのリトマス紙的な探りだけが目的とは考えづらい。米韓合同軍事演習に対する対抗意識と考えられなくもないが、それだけでは理由が弱い。上記の金正日死亡説や後継者問題を含め政権争いを考えると、ある意味、今回の発射は国内への国威発揚と軍部の地位向上も目的の一つだろう。


〔個人的意見〕
個人的にはミサイル発射が失敗して日本に落下するか、MDの性能チェックの為にも是非とも日本の自衛隊には撃ち落してもらいたいのですが、まっ無理でしょう。日本も不況とデフレで詰まってる以上、ある意味、朝鮮のミサイル発射はチャンスともいえなくもないですが、今の政治家ではうまく使いこなせないだろう。そもそもあんな弱小国家にここまでナメられ、拉致を含め手玉に取られた日本の政治家と国民の罪は重い。本来、自主防衛と自主外交は国家としての必要最低限の事項ですが、それすら放棄した日本人には今の状況は当然の報いともいえなくもない。その結果、肝心の経済や技術(産業)ですら危うくなってきた。どうやら国民が目を覚ますには毎年4万人(正確には行方不明者を含めると10万人以上にものぼるといわれている)の自殺者では足りないようだ。



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