啓蟄。ボタンの花芽を喰われてしまった。

残念。ボタンです。昨年鉢植えで貰ってきて、冬を乗り越えて芽が出て楽しみにしていたのに・・・

まあこれも何かの命と変わってくれたのかも・・
とはいうものの、地蔵彫る手でロンさんが尺取り虫をあの世に送っていました。



最高気温20度になってしだれ梅ほぼ満開。




庭片隅でいつの間にかふきのとうが花開いていました。



せりが今年も盛んです。



イチゴが一個だけ赤くなりました。これはデカイちびさんのです。
弟たちのは小さい植木鉢にあります。





☆☆☆☆☆☆☆

昨年の3月4日には午後2時頃ICUから部屋に戻りました。そして去年の今日は部屋で少しは眠れた模様。
私はつききりでした。
今は主婦業に戻っています。

根治から一年

夫の作っているお地蔵様もざっと50体になりました。
何でもない河原の石ころですが、命が与えられてお地蔵様です。
これはその一部




何を考えながら作っているのか・・・・



娘の先天性疾患、手術は無理と言われ続けて、期待もしていなかった根治があっという間にすみました。
N日赤の先生はTCPCまでいったのか・・・と驚かれたそうですが、
こちらでも小児科で生まれたときからお世話になっていた先生も大変驚かれていました。

人間はあきらめてはいけないのです。


頭だけのお地蔵様手を合わせています。



これも頭だけのお地蔵様。
去年の今夜の日記を見ました。弟が見舞いに高知から府中まで来てくれて、ほっとした様子ですが、
親子共々あまり緊張感も悲壮感も見せていないですね。Mドクターも夜来て下さいました。
この先生は、手術当日、もうお亡くなりになりましたが、娘が3歳からの主治医の先生のネクタイをしてこられて、
そのネクタイで娘の肩をなでて下さいました。感激でした。




今年は寒かったので梅はやっとこれくらいです。桃の木がなくなった今は貴重な春の便りです。

春を待つ　今一輪の　咲きており

朝の庭　春待つ一輪　位置を占め