ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会

障害者、高齢者、こどもたちや子育て家庭など、誰にもやさしいバリアフリーのまちをつくるための活動をしています

総合学習委員会からの報告

2008-06-07 13:41:23 | 活動報告
 「ひとにやさしいまちづくりの会」には、プロジェクト?チームとして総合学習委員会があります。大田区の小中学校の総合学習の「福祉」「思いやり」「ボランテァア」「バリアフリー」などをテーマにした学習のゲストティーチャーとして、学校からの要請を受けて協力をしています。
 まちづくりの会の発足当時から活動を続け、昨年度は日数にすると22日間、時間数にすると40時間の活動実績があります。
 今年度の最初は山王小学校での協力でした。1日目は2校時いただいて、視覚障害・車椅子利用者・聴覚障害のメンバーがそれぞれの障害やどんな風に日常生活を送っているかなどのお話をしました。子どもたちはとても熱心に聞いてくれます。 はじめて障害者とまじかで話をする子もいます。休憩時間は、「お話してもいいですか」と、私たちのメンバーは、子どもたちに取り囲まれ、質問攻めです。でもその時に子どもたちは気づいてくれます。「みんなおんなじだ!」
 2日目は同じく2校時いただいて、学校の中で車椅子と白杖体験をしました。今回は㈱山武ケアネットが車椅子を貸してくださって、社員のお二人が一緒に指導にあたってくださいました。初めての体験で子どもたちは真剣そのものです。
 私たちは、誰にとっても住みやすいノーマライゼーションのまちづくりの種をまいています。その種は着実に目を出して育っていることを実感しています。
 今月は、小学校が1校、中学校1校から依頼を受けてうかがうことになっています。(姫)

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1 コメント

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勝手ながら (あわちゃん)
2008-06-09 10:33:53
写真を追加してみました
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