豊中・サンマテオ姉妹都市協会の活動レポートです!
去る1月28日(土)に第45回高校生英語弁論大会を開催いたしました。
当日は豊中市内外の高校10校から17名の高校生が出場し、思いのつまった熱弁を繰り広げました!!
写真は出場者の皆さん、審査員の先生方、協賛をいただいた国際ソロプチミスト豊中・千里 社本帛子会長、豊中市田中副市長、豊中・サンマテオ姉妹都市協会の國貞会長
今年は審査基準に豊中・サンマテオ姉妹都市親善使節への志望理由書を取り入れ、出場者の皆さんの意気込みをさらに感じることができたように思いました。スピーチのテーマには規定がないため、海外での経験やそこから学んだことであったり、社会問題を取り上げていたり、将来の夢であったりと発表内容も様々で、来場者の皆様も高校生たちの熱い思いに耳を傾けていらっしゃいました。
3名の審査員の先生方からいただいた講評を紹介します!
川合隆子さん(豊中・サンマテオ姉妹都市協会 監事)
学生への英語教育を推進するために、この英語弁論大会が始まったのですが、当時と比べますと英語教育の水準も格段に上がり、出場者のみなさんのスピーチのレベルも年々高くなっています。今年は初めて志望理由書を取り入れたわけですが、そこに記されたような積極的な思いを継続してもっていただきたいと思います。そしてまた皆さんの英語のスキルを発揮してもらえるような通訳のボランティアなどの機会にもぜひ参加していただいて、今後も活躍してほしいと願っています。
ブライアン・ティーマンさん(大阪女学院大学教授)
まずは出場者を送り出し、サポートなさった学校の先生方にも感謝を述べたいと思います。お疲れ様でした。そして、出場者のみんな、もしもみんなが私の英語クラスの生徒たちなら、きっとドリームクラスになると思うよ!!英語弁論大会に出ようと決めた日から今日まで、毎朝目が覚めたときに、「よし、スピーチ頑張るぞ!!」って自分を奮い立たせて、原稿を何度も見直し、たくさん練習したと思います。そして今日のその成果を存分に見せてもらいました。素晴らしかった!本当によくやった!!受賞者みなさん本当におめでとう。そして出場者のみなさんはまた挑戦してください、あきらめないで、継続は力なり!
ウィリアム クラインさん(大阪女学院短期大学准教授)
まずお伝えしたいのは、今回私たち審査員は皆さんの志望理由書と発表内容から本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。10代の皆さんが、普段何を感じ、これまでにどんな経験をして、どんな想いを抱き、何に挑戦しているのか。素直な気持ちをこの場で披露してくれて本当にありがとう。そして、今日ここで話してくれたことをぜひこれからも実践していってほしいと思います。そして今年はとても興味深いことに4人の紳士が表彰されました。例年だと女性が上位を占めることが多いのに・・・やったな男ども! そして、悔しい思いをした皆さん、また何度でも挑戦しよう!
充実した内容で繰り広げられた第45回英語弁論大会の結果は以下の通りでした。
豊中市長賞 茨木高等学校 石井優帆さん
豊中・サンマテオ姉妹都市協会会長賞 茨木高等学校 本郷鯨さん
国際ソロプチミスト特別賞 豊中高等学校 花房侑加さん
優秀賞 大商学園高等学校 宮地能史さん
豊中高等学校 佐谷秀暁さん
寒い中、足をお運びいただいたお客様、ご協力いただいた審査員の皆様、各高校の先生方、そして素晴らしい発表をしてくださった出場者のみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
次回、第46回高校生英語弁論大会は2018年1月27日(土)に開催予定です。