今年のLive! Do You KYOTO?

さて、３月１日に書いた記事の
①②③は終わった。
③については詳細をお知らせしないままだったので
また後日ご報告させていただくことにして
出演側ではなく、スタッフとして関わってきた、
今年は５周年となる「LIVE! Do You KYOTO?」について。

Live! Do You KYOTO? 音楽と自然を結ぶ　～1/f リズム京都～

日程：2012年5月27日（日）
場所：京都円山公園音楽堂
開場　13:00　開演　14:00　＊雨天決行
前売　￥3000　当日　￥3500　
＊整理番号順入場、自由席　
＊保護者同伴に限り未就学児童は無料。

チケット絶賛発売中！
電子チケットぴあ　Pー１６５－６４４　（０５７０－０２－９９９９）
イープラス（あらかじめ会員登録が必要です）

ファミリー券あり。くわしくはこちらまで→ファミリーチケット

出演アーティスト！
秋人／ばんばひろふみ／池田聡／みのや雅彦／中西圭三／face to ace／杉山清貴／関西VOJA／和紗

５周年のお祝いに駆けつけてくださるのは
「SACHIKO」「いちご白書をもう一度」のばんばひろふみさん。

そして「Choo Choo Train」の作曲者であり
「WOMAN」他数々のヒット曲を持つ中西圭三さんなど
例年以上の豪華な顔触れ！

毎日全国から続々とチケット購入が入っているけど
円山音楽堂のキャパは大。
まだまだ間に合います

野外イベントに参加して、
京都の一番いい季節を感じてみては？

ぜひぜひ京都にお越しやす

時空間を折り畳む

一月前の3月20日、
京都「拾得」での
「吉川みき with Friends Special session」に
出演させてもらった。

クレジットされた五十音順出演者は
ＯＷＬ
尾池真由美
川辺ぺっぺい
口垣内八洲彦
近藤ナツコ
相馬裕子
ＴＯＹ森松
羽田純
宮崎勝之

みきちゃんの長い音楽生活で、
出会い、共に音楽を作ってきた人達の中に
私も入れてもらっていたのだ。

かつて
「B♯」というバンドで、
練習・LIVEと
四六時中一緒にいた
みきちゃんと森松くん。

今は東京に住むみきちゃんとは
何年かに一度くらいの少ない割合で
お茶を飲むくらいはあったが
一緒に歌うのは20年ぶり
森松くんには会うこと自体が何と20年ぶり

みきちゃんから話をもらった時、
12～3年前に
「またいつか一緒に歌おう」と、
約束したことを思い出し
それが叶う時がとうとうやって来た…と
何とも形容しがたい気持ちがした。

うれしさと、懐かしさと
少々の不安と
背筋が伸びるような静かな気合い。
こういうのを「感慨深い」と言うのだろう。

当日が楽しみで楽しみで
でも当日が来てしまうと
終わってしまう寂しさを思い、
正直、いつもより特別な場所が胸の内に出来ていた。

時は止まらず、
当日はちゃんとやって来た。

ドキドキしながら
拾得の扉を開けた。

もうバタバタとセッティングが始まっていた。

出演者以外のスタッフにも
驚きの懐かしい再会があれこれあり、
挨拶もそこそこに
すぐにB♯組のリハーサル。

当時とは楽器構成も違い、
みきちゃんのVOCALとピアノに
森松くんのパーカッションと
私のCHORUS＋時々VOCALだけ。

でも音を、歌を合わせた瞬間、
拍子抜けするくらいあっさりと
時空はワープ理論のように折り畳まれて
20年前が今とくっついた。

感慨はあっても、
懐古はそこにいらなかったし、無かった。

それぞれが変わったもの、変わらないものを持ってそこに立ち、
奏で、調和する。

歌いながらのアイコンタクトも瞬時に通じる。

あぁ「これで良いのだ」

バカボンのパパになって
初対面のミュージシャンにも
すぐに打ち解け、
うれしく楽しくSessionは続く。
みんな惚れ惚れするほど素晴らしい音、
そして温かな人たちだった。

後に振り返った時
あの日がエポックだったと言えるよう、
古い荷物を一つ下ろして
足取り軽やかに
また前を見て行こう。

出演者・スタッフ・お客さん、
みんな笑顔の一日。

コレデイイノダ！
コレガイイノダ！