今迄、実写でしか知らなかった仮面ライダーの漫画を初めて読んだ。
仮面ライダー2号とアマゾンの本。
大体実写は子供向けなので、ストーリーもちょっと単純。
敵がいて悪さして、それをやっつけるみたいな。
ところが、漫画は違った!
まず、先生の表現力に圧倒された。
やっぱ、昔はみんな切磋琢磨して表現していたんだな~。
技術力がハンパないよ。
ちょっとした、斜線とか。
&、手塚先生の影響も所々凄く感じる。
それで、実写と違うのがドラマ性とストーリーの緻密さとちょっと生々しい
人間関係など、盛りだくさん。
それでいて、ちょっとコミカルな表現もある。
それで、ちょっと感じたのが、変身と言って変身するよね。
最初のライダーの表現はホントに仮面ライダー。
体の内部はサイボーグ(改造人間もしくはロボット)で、
表面的には強化スーツと仮面を着用している表現だ。
となると、ちょっとスパイダーマン的な印象を受けた。
なので、表現悪いが変身というよりも、変装みたいな。
でも、その後は変身している感がある。
更に言うと、原作の方が生生しくて好きかな。
別に変装でもいいじゃんみたいな。
人間味があってさ。
ライダーマン(ライダー4号)はもろ生身の人間が仮面をかぶっていた訳だし。
何年か前に石の森漫画館に携わった。
ロボコンやサイボーグ009や仮面ライダーなど作って展示したよ。
ガンツ先生は、作るの大変だったよ。
特に、口の部分。
さっき、調べたら東北大震災で一階部分が殆ど浸水したらしい。
ロボコンやスカルマンなどは一階だったから、被害にあったんだろうな~。
でも、1年半で復帰したらしいから良かったよ。
勉強嫌いで調べるの苦手だけど、調べて知った先生の作品紹介するよ。
仮面ライダーシリーズ、キカイダー、イナズマン、秘密戦隊ゴレンジャー
ロボコン、009、ジャッカー電撃隊、ロボット刑事、アクマイザー3
超人ビビューン、宇宙兄弟キョーダイン、大鉄人17、解決ズバット
などなど。
どれもこれも大好きで青春の一部なさくひんばかり。
もしかしたら、5人の戦隊物や3人の戦隊物の先駆けを作ったのは
先生なのかも。
今、「パワーレンジャー」の宣伝しているけれども
もろ日本のそういうカルチャーの影響受けているよね。
漫画館に携われて良かったな~。
後、原作読めて良かった!
表現力ハンパないし、ちょっとしたSFの世界。
仮面ライダーなのに。
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