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SAMMY HAGAR サミー・ヘイガー⑤ キャピトル時代その3

サミーのキャピトル時代を辿っています。
ソロ第4弾は1979年の「STREET MACHINE」
ジャケットはちょっとおとなしめのサミー、なかの写真もちょっとおとなしめ。

メンバーは、
サミー・ヘイガー(Vo、G)
ビル・チャーチ(B)
チャック・ラフ(ds)
ギャリー・ピール(G)

このアルバムから私の好きなドラムのデニーとキーボードのアランが脱退。
しかし、前作から続くアメリカンロック路線は冴え渡っています。
今聴き返すと余裕すら感じられる演奏。
ギターの掛け合いもあり、サミーのヴォーカルも冴え、いいアルバムに仕上がっています。
ただ、B面の1曲目はいい曲なんですが、イーグルスの名曲に似すぎている!?

そして、第5弾の1980年に発表された「DANGER ZONE」では、夢の共演が実現しています。
ジャケットも前4作に比べると若干垢抜けているような気がします。


メンバーは、
サミー・ヘイガー(Vo、G)
ビル・チャーチ(B)
チャック・ラフ(ds)
ギャリー・ピール(G)
ジェフ・ワークマン(Key)

なんと、ゲストとしてニール・ショーン、スティーブ・ペリーが参加!!!
私は輸入版で購入し、よくジャケット等を見なかったためその事実に気がついたのは、ニール・ショーンとバンドを作るかも!?(HSAS)と噂されだした頃でした。
前作にもましてスケールの大きなトータル感のあるアルバムに仕上がっていますが、このアルバムのサミーのヴォーカルは前作や前々作のほうが好きです。
スティーヴやショーンの参加で気負い過ぎって感じもします。

このキャピトル時代の5枚のオリジナルは、いまいちブレイクしませんでしたが、こうして聴いてみると1作ごとにサウンドも洗練され少しずつトップアーティストへと昇っていく過程がよくわかります。
これから大ブレイクする可能性を秘めた未知のアーティスト。売り出す側から見ればなかなかに魅力的なロッカーだったのだと思います。
売り出すのは早い者勝ち!?
そして、翌1981年、ついにゲンフィンレコードがサミーを引き抜くのです。
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