善玉、悪玉のコレステロール、気になりますよね。
最近、食べ物から摂るコレステロールと、
血液中のコレステロールの関係について
新しい見解がテレビ等で話題になり始めていますが
3月29日の新聞（日経、朝刊）の記事によると
アメリカではこれまで、
コレステロールの取り過ぎは動脈硬化などを招き注意が必要だとされて
１日300ミリグラムを超えないよう制限すべきとの指針でしたが
今年の指針ではこうした勧告はしない事になったそうです。
検証の結果、過剰摂取を懸念すべき栄養素ではないという結論になったためだとか。
血中のコレステロールは肝臓で作られ体内でリサイクルされるものなので
コレステロールを多く含む卵やエビ、イクラなどを避けて摂取量を減らしても
血中濃度はほとんど変わらないそうです。
コレステロールは細胞膜の重要な材料で、
ホルモンや胆汁、ビタミンＤの原料としての役割も担うので
コレステロール摂取量を制限するとたんぱく質不足を生じ、
特に高齢者において低栄養を生じる可能性があるので注意が必要とのこと。
日本でも、
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準（2015年版）」策定検討会も、
昨年まとめた報告書にコレステロールの摂取目標量を盛り込まなかったそうです。
あ～あ。お義母さん。エビ、タコ、イクラ の握り、
すし桶から除けて息子（私の夫の事です）にくれてたよね。
悪玉コレステロール値に影響するからって我慢してたの思い出すわ～
そういうの、本当は好きだったのにね。
もう20年も前に逝っちゃったんだものね・・・
悪いって言われてたことがコロンとひっくり返ることがあります。
反対の場合もあるけれど。
だから我慢せず、好きなものは食べておいた方がいいよね。
あくまでもバランス良くって事が大切だけれど。
