先日、窯のなかに作品を詰め込む作業を行いました~。
昨年の様子はコチラ!
畑の原窯跡とは、連房式階段状登窯で、陶工の李祐慶らによって築かれた窯と伝えられています。
その推定年代は1599年で、波佐見町最古の窯跡。
初めは、唐津焼で代表される施釉陶器(釉をかけた陶器)が焼かれ、その後まもなく良質の陶石の発見により磁器の生産も始められました。
現在では、陶器と磁器(青磁・白磁・染付)があわせて出土されています。
日本の陶磁器を代表する肥前地域の陶器生産の実態と陶器生産の開始、その後の磁器の発展を知る上で、非常に重要な遺跡です。
1993年に実際に焼きものを焼ける4室の窯を復元、そして一昨年、老朽化した復元の窯が再度作り直されました。
窯の内部。
作品を詰める前に土台部分をたいらになるように耐火煉瓦を並べます。
けっこうな広さの窯です。
これが3室あります。
作品を詰め込んだところ。
自分の作品もしっかりと詰めてっと
今回も、せっかくの機会なので、急遽、ハート型のコップと豆皿、そして、花器をつくってみました。
しっかりと焼ければいいなあ~。
色は基本的に、白粘土を用いた白化粧を施しています。
どんな色になるんだろか・・・
さあ、いよいよ窯焚き。
今年は10月15日(土)9:00~16日(日)14:00ごろまでの予定です。
見学も自由ですので、興味がある方はどうぞご覧ください~。
また今年も私が窯焚き隊長でーす
詳しい地図はこちら
地図1
地図2
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