「長崎駅」からバスまたは路面電車「正覚寺下」下車、徒歩5分で到着します。アーケードのすぐ近くにありますので観光客もまあまあ多いです。この辺はお寺が多く、ゆっくり時間をとればお寺巡りが堪能できます。
長崎の唐寺を代表するお寺で、寛永6年(1629年)、福州地方の唐人たちの希望で、唐僧超然が招かれ建立した日本最古の黄檗宗寺院です。興福寺が南京地方出身者の建立によるもので南京寺と呼ばれるのに対し、崇福寺は福州寺と呼ばれてます。竜宮門を思わせる三門や珍異奇巧を極めている国宝の第一峰門があります。門の細工仕事がきれいで感動しました。
もう一つの国宝は大雄宝殿といいます。大雄とは、釈迦如来のことを指し、この中に本尊である釈迦如来三尊坐像が安置されているので大雄宝殿と言うみたいです。逆擬宝珠付き虚(垂花)柱という細工された柱が目を惹きます。けっこうおしゃれかも。また、殿堂内の仏像仏具類は、いずれも中国人名匠の手によるもので、明朝末期文化の縮図といえるものです。
長崎に3つ(九州に5つ)ある国宝の2つがここにあります。その他にも国指定重要文化財5、県指定有形文化財3、市指定有形文化財6をもつ文化財の宝庫です。長崎の唐寺の特色は媽祖堂をもつことです。媽祖は海の神様であり、当時、唐船主たちが航海安全を祈願して祭ったものです。興福寺、福済寺と”唐三カ寺”と呼ばれています。
狛犬も発見しました!中国では口を開け閉めは関係無く、向かって左の毬を抱えているのがオスで、右の子獅子と戯れているのがメスだそうです。オスが戯れている毬を繍球(しゅうきゅう)ともいい、この中から獅子が生まれると考えられているので、中国ではめでたいとされているそうです。この日は観光客も少なく、ゆっくりと写真を撮って時間を過ごすことができました。
今回の旅行で、市内のアーケードを散策中、お相撲さんを発見!なんと先日の夏場所で優勝した白鵬でした。この日は、長崎の『ココロねっこ運動』のイベントで来長していたらしく、アーケードをパレードするために来たとこを発見しました。なので写真も撮りやすく、握手までしてもらいました。ミーハーな私
その後、街中をうろうろ探索しながらお目当てのチーズ専門店『タチバナフロマージュ』に到着しました。ここは以前から数回ほど訪れたことがあり、久々行きたくなったのでフラッと立ち寄りました。気さくな店主さんで、チーズにめちゃめちゃ詳しく蘊蓄もすごい!の一言です。お客さんがチーズ好きと判れば、どんどん説明してくれます。また、貴重な(高級そうな)チーズも試食させてくれます。今月はサッカーのワールドカップにちなんで、ドイツチーズを販売されるそうです。店主いわく、ドイツチーズはクセがなく食べやすいものが多いのだとか・・・。気になった人は行ってみてはどうですか?詳しくは、http://www.ktn.co.jp/ktn/gopan/guide/g040304t.htmlで。このあと、当然のごとく、ワインを購入してプチチーズパーティを開催したのは言うまでもありません
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