富士山に行こう、南アルプスに行こう、温泉にも行こう

思い入れのある富士山と南アルプス。自己満足的な情報を羅列します。ついでに麓の温泉のレポートも。

事務局スタッフの憂鬱(5)

2011年02月28日 19時09分51秒 | 富士山
月末・月曜日・雨が見事に重なり、道路は朝から大渋滞だった。東京は更に中央線の人身事故でもっとひどい事になっているかもしれない。

富士宮は一日中結構な雨で気が重い所に、今日訪問予定のお宅がことごとく不在。しかたないので、雨でも出来るロケハンに切り替え、林道を車で走ってきた。

日もどっぷり暮れて、まだ雨はパラパラと降っているが大したことはなく、それよりも寒くなってきた。
R469での帰り途中で、富士山こどもの国の入口のイルミネーションがちょっときれいだったので、携帯のカメラで写したら、思ったよりも良く撮れていた。

が、明日からは新しいデジカメが登場する。このブログは初めからずっと歴代の携帯のカメラ機能で撮ってきた。要するに今までデジカメがなかったのである。まあ必要もなかったのだが。

これからもしばらくは富士山の写真を撮るであろうが、はたしてカメラが変わって写真が変わるかは、ちょっと疑問だ。

三保街道

2011年02月28日 00時01分06秒 | 富士山
昨年、昔会社でお世話になった人の息子さんが東海大に入学し、そのアパート探しを手伝った事はここにも書いた。
その時のアパートの大家から、アパートを手放してよそへ行くので退去して欲しいとの連絡があったという。
知人は詳細を聞くために連絡をするが電話は繋がらなく、自分が様子を見に行くことにした。

用件が用件だけに、気分はあまりすぐれない。すると案の定、契約書の住所には人が住んでいる気配がなく、近所の人に聞くと、今は大家の息子らしき人が住んでいるようだが、ここしばらくは大家も見かけないし、どうなっているかよくわからないという。

こうなるとイベント事務局の地権者探しと同じだ。法務局へ行き、大家の家とアパートの土地建物に対する登記情報を調べると、アパートの共同所有者が見つかった。で、そこの住所に訪ねていくが留守。但し生活反応はあるので、後日また来てみることにした。
敷金や前払いした管理費の精算があるので、なんとか見つけ出せれば良いがと思うし、第一、アパート探しをまたするのかと思うとがっかりである。

ところで、三保街道からの富士山は駿河湾越しなのだが、びっくりなほど大きい。改めて凄いと思ってしまう。陳腐だがそれ以外に適当な言葉は見当たらないのである。

事務局スタッフの憂鬱(4)

2011年02月27日 12時13分48秒 | 富士山
昨日は礼子さんと一緒に富士宮をロケハンして廻った。
小田貫湿原は初めて行ったが、柵と木道できちんと整備されていて、人影もなくとても気持ち良い。
送電線がロケーション的にはちょっと邪魔と思ったが、東京電力さんには大変お世話になっているどころか、その送電線が田代幹線と判ってしまった以上、個人的には全然文句が言えない。

この日も富士宮は無風快晴。この冬は本当に富士山が良く見える。
絵心がなく、アングルも単純でぱっとしない写真ばかりだが、写す写真全ての空はいつも真っ青なのである。

今日もそうなのだが、ただ今日の富士は少しだけピントが甘く、寒さが身にしみた頃のシャープさはない。
季節の流れは確実に春に向かっているのを感じた瞬間だった。そうなんだ、もう3月なんだなあ。

ということは、イベント開催日がどんどん迫ってくる。それを考えると、また憂鬱になるのであった。


事務局スタッフの憂鬱(3)

2011年02月20日 09時08分02秒 | 富士山
天気が回復した18日は、朝から富士山が傘を被っていた。よく笠雲は後天の兆しというが、回復の際にも傘を被るようだ。

ところで、富士宮はどこでも富士山が見える。それも見事に裾野から全容が見渡せるのだが、自分なりの富士山へのこだわりが人それぞれあるようで、この富士山はあまり好きではない、と言い切ったのは、東京電力の植松さん。

先日の打ち合わせでお聞きしたのだが、沼津出身の植松さんは、やはり沼津からの愛鷹連山の上にちょこんとの乗った富士山が一番だという。
これには、同じ沼津出身の自分も中尾君も大賛成だ。こどもの頃から見て育った富士山は、「愛鷹連山があたかも富士山の中腹のように見える」富士山なのだ。

育った土地によって見える富士山の形が大きく異なるので、富士山周辺のこどもが書いた富士山を一堂に集めて展示でもしたら面白いかもしれない。
それにしても、どこから見ても見飽きる事のないのが富士山のすごさだと思う。

事務局スタッフの憂鬱(2)

2011年02月18日 17時23分10秒 | 富士山
昨夜は運営会議があり、富士河口湖町まで遠征した。全容は明かせないが、スタッフのTシャツ1000枚を用意する凄いイベントの、しかも国内外で注目されているイベントの、さらには大がかりなテレビ中継もするというイベントの、コアなスタッフ18人の1人として、参加してしまった。

日頃は,富士宮在住のある女性の方と作業を一緒にしたり、分担したりなのだが、これも思っていたよりも凄い事であるのを認識させられたのが、先日叔父の法事の会食で、隣りに座った従姉妹の旦那(ということは従兄弟か)がその女性の有名ぶりを驚くほどよく知っていたからで。

この日のメンバーはほかにも、ミュージシャンであり医者でもあるという人もいたりして、いつまでも驚いていてもいられないのだが、正直びっくりの連続なのである。

ただ昼となく夜となくこのイベントの準備作業に追われているが、以前も書いたが半分は楽しんでいる自分がいる。
そうなんだ。他のスタッフもとても前向きで楽しそうで、山積みの課題に向かっているのだ。
これも今までにない経験。本当にこのイベントを成功させなければ、と思う。


事務局スタッフの憂鬱(1)

2011年02月07日 01時24分45秒 | 富士山
昨年末から、こそこそ富士山周辺をあちこち動いている。実はあるイベントの調査のためであった。
変わらずそれは今も続いているのだが、当初はお手伝いのつもりで案外気楽にやっていた。

ところが、これが実は恐ろしく大きなイベントという事が判明し(自分がただ認識していなかっただけだが)、開催の正式発表も行われて、オフィシャルサイトも立ち上がり、それこそ内外からびっくりするほどの反響があったりして、何がなんだかわからない「うああああ」状態に陥っている。

事務局のスタッフとして、イベント終了まで引き続きお手伝いすることになったが、確かに半分は楽しんでやっているのだが、いやなプレッシャーが事あるごとに脳裏をかすめる。

そのうち浮足立ってボールが手に付かない明治ラグビーの負けパターンのように、あせって浮足立ってしてしまうかもしれない。

ただ、今シーズンの富士山は本当に見事。毎日見ていても見飽きるという事がない。それが救いだし、実はイベントの大きなテーマでもある。
今はただただ前に進むしかないのである。