変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




イタメシが好きなのだ。
一口にイタメシと言っても、それが現す料理の範囲はとても広いし、人によって
多少は違っていると思う。ここでは難しいハナシは抜きにしておく。

先日、「サルバトーレ」というピザ屋さんに行った。
結構有名らしい。
その店がオープンした時に立てられた花飾りは、藤原紀香や堺正章、渡辺兼
など、そうそうたるモノだった。
野球はタイガース、携帯はAU、とアンチメジャーなおいら、名だたる芸能人の
名前が立ち並ぶ姿に、ちょっと腰が引けていた。だから暫く行かなかった。
いつも混んでるからでもある。
この日は、ちょっと気が向いたので立ち寄ってみたわけさ。
マジ、うめぇー!
ピザも去ることながら、スパゲティも滅茶苦茶うめぇ~!!
サイドディッシュも幾つかとったけど、有り得ない旨さだぞ、これは!

ちょっと大袈裟な気もするが、本当においしゅうございました。

やっぱ有名になるってのは、それだけのことがあるのね。
そう言えば、「サバティーニ」とかいう店でスパゲティ食った時も旨かったし。
メニュー少ないし、珍しいものは無いんだけども、これが同じボンゴレ(ビアンコ)
か? と思ったものだ。

確かに、隠れた名店てのはたくさんある。
あるいは、その店だけの逸品というメニューを持っている処もある。
それらも素晴らしいのだが高レベルで統一された品質感、これも素敵だと改めて
思ったわけさ。

しかし。

高い。

イタメシの良い所と言うか好きな所は、おいら的には毎日でも食える味と雰囲気。
ちょっと家庭的であったりもするのだろう。
ところが、この値段では毎日は食えない。

うーむ。
パートナーの誕生日とかの特別なイベントで使うには、雰囲気が日常的に過ぎる
し、でも値段は結構いい色が出ている。
使いにくい店だねぇ、これは。
職場の宴会って感じでもないし・・・。

味の追求も、サービスの徹底も、利益の確保も、お店としては至極当然。
その結果がこうだとすると、おいらはターゲットにされていない客なのか?

それでは寂しい気がする。
もう一度行って確かめてみよう。
あの店の使い道ってのを。


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