森くんのこと

72曲ライブを観ていないからかもしれないけど、
ホンネテレビで一番印象に残っているのが、
慎吾くんが森くんに抱きついたシーン。
体はデカイのに小学生にしか見えなかったよ。

森くんが慎吾くんにとってあんなに大きな存在だったとは知らなかった。
その大好きなお兄ちゃんが自分のそばから離れてしまったこと、
それでもお仕事を続けていかなくてはならなかったこと、
その気持ちを思うと胸がギューっとなります。

森くんだって相当な覚悟をもって離れたんだよね。
あの小さな4人部屋をみたとき、
森くんは本当に「ゼロからスタートしたんだな」と思った。
黄色い歓声やスポットライトを浴びてきた日々も、
そこに至るまでの努力と苦労の日々も全て置いて。

なんかね、自分のお仕事のことを語る森くんがすごくカッコよかったんだよ～。
そして、3人が同年代の職種の違う人の話をじっくり聞いているのも新鮮だった。

しんつよの森くんの話も豪快で面白かったなぁ。
そんな話を聞くと、
森くんがアイドルを続けていたら、
森くんの人としての魅力が失われていたんじゃないか、
アイドルというお仕事では森くんのエネルギーを受けとめきれなかったんじゃないか、
と思ってしまいました。

全てが自分の責任で自分の判断で行い、
結果が数字として明確に表れるオートレースの世界が、
森くんには合っていたんだって。
なんて、当時のことを知らない人間が勝手なことを言ってると思っています。

あの日メンバーはもちろん、
ファンの皆さんもいろいろな感情になったことと思います。
大好きな笑顔も歌い踊る姿も見られなくなる。
40代の今だって、
もし慎吾くんが画家になると言ったら（ならねえよってね）、
それが彼の夢だったとしても、
すぐには受けとめられない思うのに、
20代で、ましてや命の危険を伴うお仕事。
それでもずっとずっと応援してきた森くんファンの皆さんに頭が下がります。

ほんとに私、森くんのことを知らなくて。
こうしてほんの少しだけど、
森くんやメンバーとの関係を知ることができて嬉しかったな。

世界のトレンド1位になったのもすごかったね。
大興奮でした。

その勢いもあってなのか、ゴローちゃんの「吊り天井」ブーム。
結局慎吾くんもやっちゃったけど、
あの時、中居くんと木村くんがいたらどんなコントになっていたのかなぁ。

さて、ホンネテレビから3日目。
新しいお仕事が始まっているんだね。
ロスしている暇はなし、かー。