朝刊フジ

本やテレビ雑記に加え、英語で身を立てようと奮闘中の筆者が読者と自分に(笑)エールを贈る。

問題作!『ブラッディ・マンデイ』

2008-10-11 21:50:16 | ドラマ
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、おまっとさんでした!のフジでございます。
どうも、お久しぶりです!
いやあ、この『朝刊フジ』を書かない間にも、皆さんからたくさんのアクセスを頂いていました。ありがとうございます。
いつか書かなければ、と思って、今日になってしまいました。
私は今、お仕事が0.5段階くらい前進し、来週にはそれを1段階にしよう、としているところです。
正直、わたしのような仕事は、誰も締め切りを作ってくれないので、休もうと思えばいくらでも休んでしまいます。
ですから、私の場合は勝手に締め切りを作って、そこに自分の仕事のピークを持って行くようにしています。
今日も、実はほとんど仕事はしませんでした。
でも、全くやらないのではなく、明日以降に手をつけやすいよう、山とある材料の中から、仕事に適したものにポスト・イットをつけておきました。
まあ、この選定作業に1日かけてしまうより、短時間で目利きしてサクッと終わらせたほうがいいようです、はい。

ところで。
これを書いているのは、あるドラマを見終わった直後です。
TBSテレビ系『ブラッディマンデイ』です。
いやあ、面白かった!
話はあんまりよく分からなかったけど(笑)。
といいますか、私、最初の30分を見ていないのです。
ニュースを見たあと、チャンネルを変えて見ました。
なので、主人公の青年が多分高校生くらいである、ということすらはっきりしないのです。
彼に接触してくる組織が、公安だということも、番組後半でようやく分かりました。
ちょっと、稚拙な展開もありましたね。
彼を守る、と言っていた公安の女性(片瀬那奈)がめちゃくちゃ弱かったり。あとなぜ彼の家に侵入した際、彼の妹の口を塞いだのかが意味不明だったり、。
それに、クライマックスで結局ウィルスは偽物だと分かりますが、なぜこれほど大掛かりな騒ぎを起こす必要があったのか、そもそもの部分がよく見えません。
でも。
最近の、毒にも薬にもならないドラマに比べたら、全く比べ物にならないほど面白かったです。
主人公が、自分が電力会社にハッキングしたせいで、大勢の命が奪われることになったと泣いてしまいます。
彼の居る建物(ショッピングモール?)が、ウィルスに侵され、他のたくさんの客が逃げられなくなってしまうのです。
一歩でも外に出たら、外に配備されていた警官に一斉射殺される、と。
自分を責める主人公に、公安の男性が言うのです。
ここから人を出したら、ウィルスが外に出て、何百万の犠牲が出る。
「守るってことは、そういうことだ」
これ、重い言葉ですね。
一部の犠牲はやむを得ない、ということかも知れません。
誰だって、救えるなら全員救いたい。でもそれができない時、どうする!?
考えさせられるセリフでした。

とにかく、スケールの大きさがハンパではない。
テレビでこういう話をやると、ちゃちになりそうなものですが、意外とクリアしています。製作に東宝株式会社が入っているからでしょうか。
そして、こういう話を土曜日の8時からやろうという、スタッフの心意気を買いましょう。
でももし私が編成なら、あえてこれを深夜にやって、話題性をつくって最終的には映画化、という線を狙いますね。

私の記事を読んでも、話の内容は全く伝わっていないと思いますので(笑)、とりあえず来週、ご覧になって頂ければ。
はっきり言って、感想は人それぞれだと思います。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。
また、しばらくお休みを頂きます。

都合により、しばらくお休みしています。

2008-10-05 22:14:16 | 雑記
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、本当に1行も書き進められない!のフジでございます。本当に何も浮かんでこないのですよ。こうなったら、いかに浮かんでこないかで1本記事が書けるのではないか、というくらい(笑)。

と、いうわけで。
編集長、最近ちょっと体調が思わしくない。
体調というより、精神的な調子がいまいち。
せっかくアクセスしてくださる皆さんがいらっしゃるので、書きたいのはやまやまなのですが、今は無理しないほうがいいようです。

しばらくお休みさせて頂きます。
また、お会いしましょう!

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

生まれて初めての”育毛トニック”

2008-10-02 00:01:35 | 雑記
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、さあ、今年もあと3ヶ月!のフジでございます。早いですねえ。もうすぐ紅白ですよ(笑)。皆さまにおかれましては、年頭に決した夢がぜひ今年叶いますように。私は出るべき本が来年になり、ちと残念。

さて。
秋真っ盛りですねえ。
読書の秋。
食欲の秋。
芸術の秋?
いえいえ、”抜け毛”の秋でございます。
私、抜けますよ。ごっそり。
なんでも、夏は紫外線から頭皮を守るために髪の毛の量が増えるのだそうで。
この説には納得しがたいものがありますが。
で、秋には紫外線が弱くなるため、不必要な髪の毛が抜けていくのだそうです。
そもそも、不必要な髪なんてないのですが。
とにかく、今は髪の毛が一年でもっとも抜ける時なのです!

私、少しでもこれを食い止めたくて。
生まれて初めて、育毛トニックなるものを買いました。
でも、普通育毛剤って、5~6000円はするでしょ、少なくとも。
私が買ったのは、1000円しないもの。
本当に薬用なのか、疑わしいものです。
で、頭につけてみることにしました。
このトニック、ノズルで頭皮に直接噴射するものです。
風呂上りの頭に、噴射!
すると・・・
そうですねえ、それほどスースーしないです。
しかし、液が頭からたれてきて・・・
目に入る!
急いで目を洗いました。
目薬をしたような、爽快感・・・ていうか、こんなもの目に入れちゃダメだろ!

編集長、髪を長い友達にしたい!
これからも、抜け毛との格闘は続きます・・・

それでは今日はこの辺で。
フジでした。
TBSテレビの社屋に至る通りには、マイナスイオンが出る所があるらしい。
テレビ東京の社屋には、駐車場がないらしい!
テレビ東京の美人アナ、大橋未歩さんは、TBSの入社試験をかなり早いステージで落ちていたらしい!

ビックリするほど声の小さい西村京太郎

2008-09-30 00:11:54 | ひと
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、さすがに仕事の緊張感も解けてきた!のフジでございます。
今、英文ビジネス文書の訳(とりあえずタイトルだけ)を何日もやってきて、自分がどれだけ力がないかが良く分かった気がします。英語は奥が深いなあ・・・

さて。
先日、私は仕事後の楽しみとして、あるテレビ番組を録画しておきました。
『徹子の部屋』です。
もう有名で、今さら説明するまでもありませんね。
この番組に、私の大好きな作家、西村京太郎さんが出るというので、見てみたのです。
番組冒頭から、画面いっぱいにバラバラと置かれている、書物の数々。
これ、全部西村さんの書いたものです。
徹子さんは『十津川警部 アキバ戦争』が一番新しい本だと説明していましたが、多分もっと新しい本が出ているはず。
西村さんが紹介されますが。
微笑んでいるばかりで、あまりお喋りをなさる方ではないようです。
声がものすごく小さいです。

今は京都から湯河原に移り住んだ話とか。
いろいろ徹子さんが話を広げます。
西村さんは、どんな日でも必ず1日に原稿用紙20枚は書くことにしているそうです。作家の方は、そうやって決めている場合が多いですね。でも、西村さんのような多作な方は、20枚で足りるのかな、と思ってしまいます。
書くときは、布団にうつぶせになって書くのだとか。手書きですね。もう私など、手書きでものを書くということが出来なくなってしまっていますが、手書きだと直しがいちいち効かないので、集中して書けるのではないかと感じました。

西村さんが作家になったのは29歳の時。
30になると、やり直しが効かなくなるからだそうです。
作家になって、3年ほど売れない時期を経ました。
「もっと早く売れるはずだったんですけどね」とは、ご本人の弁。
徹子さんには「3年で売れるなんて、早くありません?」と言われていましたが。

私が意外だったのが、西村さんは今でも(78歳です)、作品を書くときはちゃんと取材に出かけるということ。そしてメモは一切取らない。映像で記憶しないとダメなんだとか。なるほど。
そして、ストーリーはどうやって考えるのか聞かれ「はじめと終わりは決まっている。だから何とか書ける。昔は”キセル作家”と呼ばれた」と話していました。
私が読んでいて、西村さんの作品ははじまりから結末にいたる展開が、非常に変化に富んでいてすごいと思うのですが、それがご本人の頭のなかでは初めから決まっていることに驚嘆しました。

他にも亡くなった作家の山村美紗さんとの交流の話など、貴重なお話がたくさん聞けた時間でした。
声は最後まで小さかったけど。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。
『矢島美容室』何かスゴクいいっす!!

ロジカルシンキングの要諦は発想力!?

2008-09-28 00:34:33 | 
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、『オールスター感謝祭』で島田紳介さんが直接交渉で出てもらったミュージシャンがいるっていうから、すっごく期待して見てたら、出てきたのはglobeだった!のフジでございます。うまくいえないけれど、むしろ向こうから紳介さんに直接交渉したのではないでしょうか?

さて。
最近『朝刊フジ』がケータイ小説化していることは、自分が一番分かっているから言わないでね(誰に言われたのか、編集長!?)

ところで。
と、この話題の切り替えの強引さがケータイ小説なんだっつーの。
私、今、悩んでいます。
自分は、ロジカルシンキング(論理的思考)ができない人間なのではないか、ということに、です。
実は先日大人買いした書籍の中で『はじめてのロジカルシンキング』(渡辺パコ著、かんき出版、1,300円+税)という本を読んでみました。
この著者の本は、ずーっと前に読んだことがあります。
そのとき、挫折しているのです。
今回はリベンジ!と思い、買ったのです。
”はじめに”のところで「これ以上簡単にもできないし、これ以上のことはやらなくても十分」とまで書いてあったので、これはなんとかついていける、と思いました。
で、読んだのですが。
やはり挫折してしまいました。
それも、以前の本と同じところです。
ロジカルシンキングでは、まず”何を考えるか?”を決めなければなりません。
今何を考えたいかを、例えば「なぜこの製品は売れるのか?」といった具合に、疑問形の文章にして、答えを導きだしやすくするのです。
これを”イシューを決める”と言います。
で、問題はここ。
本書では、課題が出されており、ある状況を設定した上で、”イシューを最低10個は考え、その中で最も考えたいイシューを選ぶ、という作業をします。
しかし、与えられた設定(例えば、いいなと思う異性に出会った、など)から私が導き出したイシューは、ことごとく模範解答から外れているのです。
正直、私にはこの過程が、ロジカルというよりも”発想力”の問題ではないか、と思えてならないのです。
模範解答のようにイシューを浮かばせるためには、かなり発想を飛躍させなければならない、と考えています。
でも、ここで本書を「自分には合わない」と言ってしまうと、せっかく買った本が台無し。
私、著者のブログに行ってみて、コメントに書いてきました。
アドバイスがほしい、と。
コメントが帰ってくるかどうかは分かりませんが、もしあれば、ここでも紹介させて頂きたいなと思っています。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。
ポール・ニューマンさんが亡くなった!
未見の『スティング』を見たくなりました・・・

バナナ品薄!本当に『朝バナナダイエット』は成功するのか?

2008-09-27 00:19:26 | 健康
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、速読ブームは終わり!?のフジでございます。今私が読んでいる本によると、速読というのは『情報探し』のためにやるもので、本を読んで頭を鍛えるためには熟読し、論理を理解するのがよいとのこと。わたし、昔は速読学校荒らしをやっていたことがありまして。でも、あれ以上はまらなくてよかったんだなあ・・・

さて。
昨日私は、ちょっとスーパーに行ったのですけれど。
やはり、です。
バナナがないんです。
最近品薄だとは聞いていましたが、まさか私の町にまで・・・

もちろん原因は分かっています。
『朝バナナダイエット』ですよね。
私、テレビで見ましたもん。100数キロある森久美子さんが、朝バナナをやって”数”キロ痩せたという実験を。
TBS『ドリーム・プレス社』のスペシャルだったと記憶していますね。視聴率も非常によかったようで。

このダイエット、内容を聞けば誰でも食いつくはず。
だって、朝食にバナナを食べたいだけ食べ、あとは水をたくさん飲むだけ。
食べてから4時間以内に寝ない、というルール以外は、いくら食べてもいいのです。
今、いいな、って思ったでしょ。

でもねえ。
聞けば聞くほど、自分に都合のいいダイエット法だと思いませんか?
2つの原則を守れば後はいくらでも食べていい。都合よすぎるわ。
バナナだけでも栄養的に何とかなる、というのなら話は別。でも、ある医師によれば「炭水化物・たんぱく質・脂肪」のうち「たんぱく質・脂肪」が全く取れないらしい。それを補って有り余るくらい食べるのでは、まず、やせない。

皆さんはあの「納豆ダイエット」を覚えていらっしゃるでしょうか?
捏造されたデータでまことしやかに納豆にダイエット効果あり、と信じ込ませた、あれです。
あれは特例だとしても、ダイエットは歴史のスパンで考えてみるべき。私が会社員だったころは、ダンベルダイエットの大ブームでした。他に考えうるダイエット法はない、とまで皆が確信していました。
でも、今は陰も形もありません。
朝バナナダイエットも、今大ブームですが、いずれ「あれ、そういえば朝からバナナたくさん食べたことあったなあ」と、記憶の底で思い出すことでしょう。

同じ番組でやっていた、カロリー計算でやせる方法が、一番堅実だと思いました。まあ、あれができないな、と思った人が朝バナナやるんでしょうけれども。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。
今、英語で書かれた文書の名前を訳す作業を1日中しています。
夜12時まで起きてるの、辛いわあ!

私の書籍購入法

2008-09-25 22:46:15 | 
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、『ホームレス中学生』映画版の父親役、イッセー尾形さんは適役!のフジでございます。あのどこかとぼけた感じで家族の”解散”を宣言するのかと思うと、とても興味が湧いて来ます。
でも、主役の田村裕(漫才コンビ”麒麟”のね)役の小池徹平くんっていうのは、どうなんだろ。いや、彼がいい悪いの問題ではなく、テレビ版の少年(名前、忘れました)が麒麟田村にそっくりだし、演技もなかなかだったので、ハマリ役だと思っていたのですけれど。
スクリーンデビューさせてあげたかったなあ・・・

ところで。
私、毎週1回は必ず書店に行きます。
そして、かなりの冊数を購入します。
世の中にはもっとたくさん本にお金を使う人もいるとは思いますが、収入比で考えて、私の書籍エンゲル係数はかなり高い方ではないか、と。

私の場合、ただ書店に行ってぶらぶらしているだけでは、ほとんど購買欲は起こりません。
明日書店に行く、となったら、まず前夜にネット書店アマゾンのサイトへ行き、当たりをつけます。過去の検索結果がマイページに残されているので、それを参考にしながら、欲しい本を数冊探し、メモに取ります。予算に入るかを考え、もうネットで買っちゃえばいいじゃん的に盛り上がるくらいになります。

でも、私はどうしても、ネットで本を買うほどの勇気はありません。大きな書店にすら置いてないものは別として、大体のものは書店で買う興奮を味わいたいのです。ちなみに、先にアマゾンのレビューを読むことが多いですが、よほどけなされていなければ、あくまで参考程度にします。いいレビュアーか、単なる文句言いかは大体読めば分かりますよ。例えば東洋思想について書かれた本なのに「孔子や老子を引用しすぎて作者の主張がない」などと言っている人は、あまり賢明なレビュアーとは言えないでしょう。それを言ったら、解説書にはすべて主張がないことになりますし、また主張はそれほどいらないでしょう。

で、当日。
ここからが腕の見せ所ですが。
書店に行きます。
前夜に決めた目的を一応持っていくわけです。
この”一応”というのがポイント。
実際書店に行くと、予想していなかった本たちが微笑みかけてくるのです。
そういう本を片っ端から手に取ります。
その後で、そもそもの目的の本を探します。
すると、大体数件探しても手に入らないものが多いのです。
結局、目的の本は1冊程度で、あとの4~5冊は書店で自分の鼻をきかせた結果、手に入れたものになります。
これで、いいんです。
気がつくと、結構バランスの取れた買い物をしているものです。

あと、ポイントがもう一つ。
買った本は、できるだけその日に少しでも目を通しておくことをお勧めします。
私によくあるのが、買って書店の袋に入れっぱなしで部屋に置いておいて、ただの置物になってしまうケースです。それを防ぐために、とにかく買いたかった本なのですから、その気持ちが残っている間に目を通す。
「読書が一番できるときは、本を買ったときだ」と、何某さんが書いていました。
私は何某さんがあまり好きではないのですが(何某ってだれ?)、この何某さん(だからだれ!?)の言葉は、確かに言うとおりだと思っています。

他にも、いろいろ工夫していることもあるのですが、おこがましいのでこれくらいで。
それでは今日この辺で。
フジでした。
小泉元首相、引退!
去り際だけは一流なんだなあ。

サザン一夜限りの活動復帰!『CDTVスペシャル』

2008-09-25 00:00:02 | 音楽
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、フィルハーモユニークの『みちしるべ』は最高!のフジでございます。
たまたま『イキガミ』という映画のテーマソングということで、CMで流れていました。なにか、魂を揺すぶられる感じがしました。CMですけど。いい歌の予感がします。全部聞きたい!
それにしても、『イキガミ』は星新一さんのショートショートと内容がそっくりだとして訴えられそうだったらしいですね。星さんほどたくさんの作品を残しておられる方だと、いくつかそっくりなものが出てきてもおかしくないですが、これは”酷似”なのだとか。両者は一応和解したようですが、星さん側はホームページに作品を載せて、皆さんに審判を仰ぐそうです。私は知りませんが『イキガミ』というのはマンガ原作なのでしょうか?そうなら、原作が雑誌に載った段階で誰かが気付いても良さそうですけれどね。

さて、私は昨日、出かけていたのですが。
帰ってとりあえずテレビをつけました。
昨日は『CDTVスペシャル』が放送される日。
以前『朝刊フジ』でも書きましたように、この番組では、8月に活動休止を自身のライブで宣言したサザンオールスターズが出演するということで、私、一目散に帰って来たのです。
ちょうど夜10時ころでした。
何と、この時間にピッタリとサザンが登場したのです!
全部見ていないのでいきさつはよく分かりませんが、司会は恵さん(ホンジャマカの)とベッキー、そして安住紳一郎アナでした。ホント、どうして恵さんとベッキーなのでしょうね。
ここにサザンの大ファンであるaikoさんも加わり、桑田佳祐さんを歓迎。
桑田さんは今から歌う4曲のうち、2曲だけを紹介して、ステージへ去りました。
千葉は幕張メッセ。たしか5,000人くらい観客が入っているらしい。
中央のステージには、サザンのメンバーが。

最初は何の曲か!?
私は裏切られました。いい意味で。
『ロックンロール・スーパーマン~Rock'n'Roll Superman~』でした!
こう来たか!
2005年の曲ですね。
♪嗚呼 お日様 どうかlet it shine
 あなたの愛でmake me smile♪
というサビの旋律がおおらかで大好きです。
会場も盛り上がっていました。
間奏で、斉藤誠さん(毛ガニさんの代わりの方)と桑田さんのギターのセッションがよかった!

「ええ」と客席に語りかける桑田さん。「TBSの新井さんに弱みを握られまして(笑)、急遽出ることになりました」
そういうことだったのか、と納得してみたりして。

そして2曲めは、なんと『YaYa~あの時代を忘れない』です!
あのサザンオールスターズ真夏の大感謝祭で大トリに歌われた、どんな世代でも共感できる名曲です。
♪秋が恋を 切なくすれば
 ひとりみのキャンパス 哀しみのチャペル♪
いいですねえ。サザン一、切ない曲だと思います。
♪Suger Suger Ya Ya petit choux
美しすぎるほど♪
のフレーズが、小さいころから耳に残っています。意味は分からないのに。
♪帰らぬ思い出 Time goes by♪
この歌詞が心に痛くて、背筋がゾクッとしました。

3曲目は、やはり今のサザンはこれを歌わないわけにはいかないでしょう。
『I AM YOUR SINGER』です!
曲の前に桑田さんがいうには「(真夏の大感謝祭では)EXILEをパクッて振り付けをつけて・・・
楽器を置いて、ミュージシャンの風上にも置けないと言われましたが・・・
EXILEファンには怒られまして・・・
サザンファンには喜ばれましたけれども」
そうです。私も喜んで喝采を上げたことは、以前書きました通り。
この曲は、本当に元気になれるというか、ハツラツとした旋律がいいですね。
♪ひとりぼっちじゃ 夢叶わない♪
の歌詞が気に入っています。
そして、今回も世界のナベアツの物まねをやっていた!やりやすいんですよね、この曲は。高音を出すとき、ちょっとアホになると出しやすい。
「ありがとお!」と、いつもの雄たけび。

最後の曲の前に、祭囃子が聞こえます。
場内に、おみこし。
乗っているのは、何と大きなピーマン。
さては・・・
『マンピーのG★スポット』です!
これを最後に持ってくるのか!
桑田さんはいつの間にか、頭にピーマンをつけています。
しかし、『Gスポット』と連呼する歌手と、それに応える観客の関係って・・・信頼か、寛容か?
でも、前にも書きましたが、この曲、結構深いんです。
♪多分本当の未来なんて 知りたくないとアナタは言う♪
という出だし。ね、深そうでしょ?

とにもかくにも、サザンをまた見られてよかった!の編集長なのでした。
それでは今日はこの辺で。
フジでした。
『LUCIDO L』のCMに出ている木村カエラちゃん。
江口寿史のイラストみたいで、とてもグッドです!

ベストセラー『脳を活かす仕事術』を読んでみた。

2008-09-22 00:03:46 | 
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、昨夜は冷房がいらなかった!のフジでございます。なんか寒いですよね。急激な気温の変化についていけるように、皆さんもお気をつけ下さいね!

さて、本題。
先日、書店に行った際に、地元では売っていなかった(それだけ地元が田舎だということ)本を見つけて、即買いしてしまいました。
『脳を活かす仕事術』(茂木健一郎著、PHP研究所、1,100円+税)です。
私、脳のことに非常に関心がありまして。
脳によい仕事術ってどんなもんなのかな、と思い買いました。
ていうか、表紙の柿色のカバーが素敵だったのですね。

この本、すでにベストセラーになっているらしいです。
私、基本はベストセラーを読まないんですが(結局『村上式シンプル英語勉強法』も読まなかったし。一時のブームで終わるものが多いっすよね)、自分が読んだ本がベストセラーになると、ちょっと嬉しいです。
この本は、昨年のベストセラー『脳を活かす勉強法』よりも出来がいいのではないか、と思います。
なぜなら・・・これから書く内容をみていただければ分かります。

この本の最初には『いい物を見てインプットし、仕事としてアウトプットすることで、感覚系と運動系が連携する』と述べられています。実は本来、人間の脳は、この二つが連携していないのだそうです。つまり、評論家のように、いろいろ見てはいるのだけれども、実際に自分がやることはできない、という人が多いのでしょう。そのために著者は、仕事は早めにアウトプットすること、そしてそれを他人の仕事のように眺めてみることを薦めています。

背伸びをすることの薦めもあります。
ブログなどで、ちょっと背伸びした内容を書いてみる。
例えば、自分の考えなど。
そうやって自分を成長し続けていくことが、いつまでも伸び続けることにつながると言います。

これは耳が痛いな、と思ったのは。
自分を限定しない、ということ。
「人間とは○○なもの」といってしまうと、自分が広がらないのだそうです。
確かに、ですね。

この本の圧巻なところは「アウェーで生きろ」と言っていることです。
著者にとって、NHK『プロフェッショナル』への出演は完全なアウェーで、初めてのときは脚が震えたそうです。でも、それが生きることだと言います。
「僕もアウェーで挑戦し続けたいと思います」と、高らかに宣言されています。
ここが、この本を単なるノウハウ本とは一線を画すところではないか、と。
著者の新しい生き方の表明です。
だから、ただのよくある”仕事能率本”より読者に訴求するのです。

興味をもたれた方、この種の本では安いほうなので、是非お読み下さい。
それでは今日はこの辺で。
フジでした。
巨人、強いなあ!
ま、高給取りはちゃんと働かなきゃね。

『サザンオールスターズ 真夏の大感謝祭』を見た感想 最終回!

2008-09-20 00:17:18 | 音楽
おはようございます!
『朝刊フジ』編集長は、三日間も休んでごめんなさいでした!のフジでございます。
ちょっとばかり仕事が忙しく(忙しいのは誰でもですが)、記事を書く暇がありませんでした。

さあ、今日はサザンオールスターズのライブ感想の最終回です。
これが最後だと思っていましたが、24日にテレビに出るんですよね。
嬉しいけれど、これだけきっちりお別れのライブをした後では、もう休んでほしいな、という気がするのも事実です。

前回書きましたように、ライブは『希望の轍』で盛り上がります。
いい曲ですねえ。
この前『ミュージックステーション』にこの曲で出た昔の桑田佳祐さんを見ましたけれども、丸メガネみたいな黒のサングラスで、飛び跳ねたりしながら歌っていました。それと比べると、今は円熟味を増したというか、ふけたなあ(笑)と思います。

続いて『OH!SUMMER QUEEN(夏の女王様)』です。
イントロから引き込まれていきますね。
この曲のよさを、私は音楽評論家ではないので、うまく説明できませんが。
なんと言うか、佳作ながら、いかにもサザンらしいと思いました。
桑田さんが大雨の中、熱唱しています。途中からTシャツをまくっておなかを出すパフォーマンス。
この曲でノリノリの桑田さん、それでも最後に観客に「ありがとう!」は忘れない。
この後もことあるごとに「ありがとう」と叫ぶ桑田さん。こんなに連呼する歌手を、演歌歌手以外に見た事がありません。感謝する人は感謝される、とどこかで読んだ気がします。30年間ファンに支えられてきた理由はこんな所にあるのかもしれないですね。

さあ、この曲のちょっとエロチックな雰囲気にさらに輪をかけたのが、次の『エロティカ・セブン』です。
女性のダンサーが登場します。
その踊りがけっこう過激。
しゃがんだ桑田さんの頭に股を押し付けてみたり(本当にはやっていませんが)。
桑田さんがラジオで「ダンサーのおねえちゃんが、いいにおいするんだ」と言っていましたが、それもうなずけるくらいの密着度、でした。

ダンサーが入れ替わり、今度は「オー、モーレツ」の(って言っても、若い人は知らないだろ)白いヘルメットに白のTシャツ、そして白のミニスカートの女性たちが登場します。
『HOTEL PACIFIC』です。
私、この歌とても好きです。振り付けも好きだし。
この曲名は、茅ヶ崎にあったパシフィックホテルという実在したホテルから取っています。もう廃墟みたいになった建物を、実際にみたこともあります。
ステージではダンサーが軽快が踊りを披露。でも、一番端の人は男じゃないのか!?
私の錯覚ではなく、そのダンサーが桑田さんに近寄ると、スカートをめくられ、頭を叩かれていました。

名曲『ボディスペシャルⅡ』でステージを左右に走っても息を切らせない桑田さん。このいい雰囲気に乗せて、極めつけは『マンピーのG★SPOT』。
いつの間にか頭にピーマンを付けた桑田さん。ダジャレのつもりか?
スクール水着(競泳水着?)を着たダンサーが登場。今度は紛れもなく女性だけです。この人たちの踊りがまた過激。ステージなので多少大げさにやっているのでしょうが、よけいにヤラシイです。
この歌、いろいろ誤解を受けている感がありますが(そりゃ受けるだろうよ)、ちゃんと聞いてみると、結構真面目なことを歌った曲なのです。是非一度聞いてみて下さい。格闘家の角田信明さんもサザン全曲の中で一番だとおっしゃっています。

曲が終わって。
メンバーがそでにひっこんでいきます。
ステージが暗くなり。
これで終わりか?
終わるわけないだろ!
観客も、次第に手拍子をし始めます。
そして。
アリーナの辺りが、整然とし始める。
ステージが明るくなり、メンバーが戻ってきます。
最後に出てきた桑田さんが、気付きます。
「ええっ!?何つった?」と、本当に驚いた表情。
アリーナを見渡すと、人文字で『WE ARE SAS(Southern All Stars) FAMILY!』と出ているではありませんか!そしてその文字を観客が大合唱!
原由子さんが思わず涙します。
「ありがとう!」と目を真っ赤にする桑田さん。
そして曲は『夕方Hold On Me』です!
この曲は比較的サザンのライブで耳にする機会が多く、私も大ラスで聞いたことがあります。
多分『You gotta hold on me.』なのでしょう。
私、サビの『ダダッダダダーダダ』がすごく好きです。
名曲ですね。
会場が一つになれる曲だと思います。

この勢いに乗って『みんなのうた』が始まります。
ホースでスタンドの観客に水をまきながら歌います。
またも走る桑田さん。しかし今度は息が切れてしまうわ、歌詞は間違えるわ。でも、それも全て許せてしまう今宵。
「行きますかあ!」の掛け声で。
『勝手にシンドバッド』へなだれ込みます。
この曲をやって、盛り上がらないはずがない!
ライブで歌うとき恒例の、間奏のときの「ウォーイェー」の掛け声のセッションで、クライマックスへ。
花火が空高く舞い上がります。
「サンキュー、エブリバディー!」

そして、照明が少し暗くなって。
桑田さんが思いを言葉にします。
「さっきのSASの文字、泣かせるなあ・・・
本当にありがとう!
素敵な雨だなあ・・・
30年分の愛をありがとう!
夏も終わり。
終わっちゃうなあ、という気持ちと、
これでやっと終われるのかなあ、という気持ちが、
相半ばしていますけれども。
今日でサザンとしては、しばしのお別れです。
最後にもう1曲だけ」

と言って歌い始めたのは、『YaYa~あの時代を忘れない』です。
この曲、好きだあああああああ!!
大ラスにはナイスチョイスです。
泣いている観客があちこちにいます。

歌が全て終わって。
桑田さんがステージにいるメンバーを紹介し始めます。
「オン・ドラムス、松田弘!
原由子!
関口和之!
野沢”ケガニ”秀行!」
他にも、次から次へと紹介。
そして松田さんがマイクを取り。
「桑田佳祐!」
会場がひときわ沸きます。
全員が横一列になり、つないだ手を高く上げて・・・降ろして一礼。
ああ、終わるんだなあ。
サザンの5人だけがステージに残り。
「じゃ」と桑田さん。「関口、ひとこと!」
関口さんは「I AM YOUR BASSIST」と言って笑わせます。
原さんは涙をこらえて「30年もやってこれるとは思ってもみませんでした」。
松田さんは弁が立つので、さわやかに挨拶をし「頑張ります!」
野沢さんは「正式準メンバーの野沢です」と言って笑わせ「出てきちゃいました。皆さんの笑顔、笑顔、笑顔!にエネルギーをもらいました」と。

最後に桑田さんが。
「また、サザンが自信作を作って、
それから懐かしい曲をもっと楽しんでやれる時がくると思うので。
別れ際はつらいけど。
みんなに甘えると、明日が来なくなっちゃうので。
これからも音楽の神様がみんなに微笑んでくれえることを祈って。
サザンの屋号を一旦お預けしますので、
帰ってくるまで、預かっておいでちょうだい。
みんな、本当に死ぬなよお!」

『I AM YOUR SINGER』が流れる中、手を振って5人がステージを去ります。
桑田さんが最後のメッセージ。
「来年から、1人1人のメンバーをよろしくお願いします!
バイバイ!
See you!」
誰もいなくなったステージのスクリーンに映し出されたのは、
『つづく』の3文字でした。

いやあ、素晴らしかったですね。
書いていて、感動してしまった。
『朝刊フジ』久々の、長文記事です。
また帰って来てね、サザン!

それでは今日はこの辺で。
フジでした。
このライブに来ていた人。香取慎吾、堤真一、徳光和夫(始まる前から泣いてたらしい)、福山雅治、三村マサカズ、上野樹里などなどなど・・・(敬称略)