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バロン・ド・ロスチャイルド
ドイツのフランクフルトに
生まれたユダヤ人
マイヤー・アムシェル・
ロスチャイルドが
開いた銀行は
ヨーロッパの主要都市に
拠点を構えて
19世紀には
世界最大規模となり
桁外れの巨大財閥に
成長します。
ビジネスで得た
莫大な資産で
芸術を庇護し
サロン文化の中心的な
存在となりました。
サロンでは女主人が
取り仕切る場合が多く
食事や飲み物が出され
音楽演奏、
政治や芸術談議
などが行われましたが
ロスチャイルド家のサロンは
当時パリに多数存在した
サロンの中でも
最上級でした。
屋敷を改装して
40人編成のオーケストラが
演奏できる舞台を持ち
3000人収容可能な
舞踏会場を作ります。
当時、人気絶頂だった
リストの演奏会を開き
料理やお菓子で
もてなしました。
リストが
ニコロ・パガニーニの
演奏を聴いて
自らも超絶技巧を
目指しますが
その演奏を聴いた会場が
ロスチャイルド家の
サロンでした。
サロンには政治家や
王族も出入りし
ハイネ、バルザック、
コロー、ドラクロワ、
マネ、ルソー、
マイアベーア、ロッシーニ、
ベルリオーズ、リスト、
ショパン、サン・サーンス、
ビゼーなどが
集まりました。
このサロンで出された
お菓子の一つ
シャルロット。
ビスキュイに
クリー厶を詰めています。
今日は(も?)暑くなりました。
そのつもりで、薄着でいって、正解。
帰り道はコートがあって、ちょうどよかったです。
ロスチャイルド←名前はよく耳にしますが、
ドイツ系ユダヤ人?あらまあ、
なんとなく、イギリスっぽい。
パリのサロンの女主人=私と正反対のキャラでないと、
つとまりませんね。
シャルロット、美味しいですが、
この時代には、生クリームはあったのかしら?
今日は練習会のあと、モンブランを
食べてきました。
今夜は、怠けます。
練習会、いかがでしたか。
ティ・タイムは
モンブラン?
美味しいですね。
この時代のシャルロットは
中はババロアや
クリ―厶など趣向を
変えて詰めていた
ようです。
ビスキュイは軽くて
シャンパンのおつまみに
良いですね。
今日は本格的な雨。
出かけるつもりでしたが
急逝、予定変更しました。
気温が下がってきました!