いよいよ市議選

●市政・議会報告‐ビラのページ/2015年4月25日/水野正己のブログ
●太田市における政策・提言・資料（2010年～2015年）/2015年4月25日/水野正己のブログ

安倍・自公政権NO！の声を太田から

　太田市議選はいよいよ明日告示。

　暮らしと平和を脅かす安倍・自公政権に、太田市からNO！の声を突きつけていただきたいと思います。
　定数4減の市議選で、日本共産党の2議席を守り抜いてくださいますよう、みなさんのご支援を心からお願い申し上げます。

　集団的自衛権行使＝戦争する国づくりを進め、軍事費を史上最大の5兆円規模に膨張させながら、消費税増税に社会保障の給付減・負担増、税金を投入しての円安誘導による物価高騰で暮らしを脅かしながら、大企業と大資産家をますます儲けさせる安倍・自公政権。

今年は介護保険料6億円値上げ
昨年は給食費1.1億円値上げ
第2老人福祉センターは
入浴施設を使用停止

　その暴走から、市民の暮らしと地域経済の主役である中小企業を守る役割と責任が問われる太田市政。

　ところが今年は介護保険料を6億円値上げし、去年は学校給食費を1.1億円値上げ。存続を求めて1,200人以上が署名を提出していた第2老人福祉センターは、4月から入浴施設が使えなくされ、館内の部屋も一部しか使えなくされてしまいました。

太田駅北口・南口には
37億円でハコモノ建設

　その一方で、太田駅北口・南口には、37億円の税金を注ぎ込み、カフェ・図書館・美術館を建設し、民間の再開発ビルにまで補助金を投入する計画が進んでいます。

　税金のムダをきっぱりなくし、この1年間で27億円も膨れ上がり3月末で83億円にもなった市の貯金である財政調整基金を積極的に活用すれば、家計をあたため、中小企業を応援するための予算は十分生み出せます。

暮らし応援

　暮らし応援では、3年前にも日本共産党の求めに応じる形で1世帯平均1万2千円が引き下げられた国保税を、さらに1世帯平均1万円引き下げるよう求めます。

　介護保険料は値上げを撤回させたうえで、1人平均5千円の引き下げを求めます。
　特養ホームの入所待ちが654人（昨年5月1日現在）という深刻な事態を打開するため、国民年金でも入所可能な特養ホームの思いきった増設を求めます。

子育て応援

　子育て応援では、実質賃金が22カ月連続前年対比マイナスとなっていることから、子育て負担軽減のため、学校給食費を値上げ前に戻したうえで、1人目の子どもから無料とするよう求めます。

中小企業応援

　中小企業応援では、太田駅南口に民間が建設を計画する再開発ビルへの15億円の補助金投入をやめさせ、経済波及効果が高いことがわかっていながら1年おきにしか実施されていない住宅リフォーム補助の毎年実施、高崎市ですでに行われている、店舗版リフォーム補助の創設で、地域経済の活性化を図るよう求めます。

問われる議会の責任

　暮らしと子育て、中小企業応援の市政への転換には議会の責任も問われます。
　ところが今の太田市議会は、どんなムダ使いも、どんな負担増も、どんなサービスカットも、日本共産党以外の議員がなんでもすんなり賛成してしまいます。

　議会が求められている責任を果たすため、定数4減の今回の市議選で日本共産党の2議席を守り抜いてくださいますよう、みなさんのご支援とご協力を重ねてお願い申し上げます。

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