I'm in Beirut!  (ダーと私と猫1匹+Bebe。レバノン・ベイルート生活)

いろんなことがありすぎる不思議の国レバノンでの生活も5年目突入。まさかこんなに長くいるとは…まさにインシャァッラー。

ダイソー上陸!!

2008年12月30日 | レバノン生活
ついにこの日がやってきました!
あのダイソーがレバノンに上陸です。

先日オープンしたばかりというダイソーに行ってきました。
ベイルート市内からはちょっと外れたところにありましたが、
空港より少し南にいったKhaldeというところのCOOP内の2フロア。
思っていたよりも結構広い。

ダイソーといってもここはレバノン、品揃えがどうだろう、と思っていましたが、「結構いろいろ揃ってるよ~」との友人の言葉通り、日本のダイソーとほとんど変わらぬ品揃え。
テンションかな~り

というのも、ワタクシ、レバノンにはスーツケース1つでやってきてはや2年半、和食器とか使う物なんかは一時帰国のたびにチョコチョコと持ってきてはいたものの、まだまだほしいと思うものが揃わずにいます。

日本ですぐに手に入るようなちょっとした便利グッズなんかもここではどこに売ってるの?売っていても日本だったら100均で安く手に入るようなものが妙に高かったり。

ここでは日本のダイソーとほぼ同じ商品が安価で手に入る。
ダイソー万歳



日本で100均といってもここレバノンでは日本で105円の物が3000LL(=2㌦)、315円の物が9000LL(=6㌦)と約2倍のお値段ではありますが、それでも和食器をはじめ日本の便利グッズやキッチングッズが安価で手に入ることは間違いありません。
T君も「4年前にこれがあったら超よかったのに」と言っております。


もって来たくても嵩張ってなかなか持ってこられずにいた急須や湯のみ、お椀やどんぶりなんかも。

気が付いたら50ドル近くも買っていました(汗)

商品名等は日本語の物がほとんどなので、途中店員さんが「トランスレーション(通訳?翻訳?)必要か?」と寄ってきました。
私たちには必要ないけど、確かにレバノン人には必要かも。


この日の収穫をテーブルに並べて眺めてみる。
ふんふふ~ん。

戦利品。

何を100均ごときでそんなにテンション上げてるのか、とお思いの日本のみなさん。
レバノンで日本の便利グッズが簡単に手に入るようになったってことは、結構すごいことだと思うんですよ、私。
レバノンにダイソー作ってくれた関係者に方に感謝したいです私。




戦利品をを撮影後、そのままにして、しばらく放置。
戻ってくると・・・

ざるの中にちょびさんが・・・

なんでわざわざこんなごちゃごちゃした中に乗ってくるかな?

ちみの寝床じゃないのだ~!!





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ガザ空爆

2008年12月28日 | レバノン生活
イスラエル軍がガザに大規模空爆、220人以上死亡12月28日9時52分配信 ロイター

 [ガザ 27日 ロイター] イスラエル軍は27日、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに大規模な空爆を行い、少なくとも229人が死亡、700人以上が負傷した。空爆は同日夜になっても続き、死傷者はさらに増える可能性もある。


昨日友人とお買い物中、イスラエル軍がガザに大規模な攻撃をしたからレバノンのパレスチナキャンプでこれに反対する動きがでるかもしれないから注意、という情報が入りました。
う~む、いやな感じ。
お隣イスラエルのいざこざがレバノンに飛び火してこないことを祈るのみ。

と思っていたら今日の新聞でこんな記事が。

Lebanese Army defuses rockets pointed at Israel
UNIFIL, LAF step up border patrols
By Andrew Wander
Daily Star staff
Saturday, December 27, 2008
UN and Lebanese military patrols along the Israeli border have been stepped up following the discovery of eight rockets connected to timers that were just hours from firing into Israel on Thursday.

Lebanese soldiers on a routine patrol discovered the Katyusha and Grad rockets after being alerted by a farmer who had found them armed and pointing toward Israel in Hammoul, northeast of Naqoura, military officials told The Daily Star on Friday.

If the rockets had been successfully fired, the attack could have represented a serious breach of the cease-fire agreement that ended the 2006 war. Israeli officials have reportedly warned that if the attack had not been thwarted, it would have caused "friction and fighting" on the Lebanese border.



要約すると、木曜日にUNとレバノン軍がイスラエルとの国境付近をパトロールしていたら数時間後にイスラエルに向かって発射されるように時限設定されたロケット8機を見つけた。
定期巡回していたレバノン兵は、農夫がイスラエルのHammoul、北部ナクーラに向けられたカチューシャロケットとグラッドロケットを見つけたと知らされこれらを発見した。
もしこれらのロケットが発射に成功していたら・・・(ああ考えるだけでも恐ろしい)2006年の戦争を終わらせた停戦協定の深刻な違反となっていただろう。イスラエル側は「もしこの攻撃が阻止されていなかったらレバノン国境での「摩擦と戦闘」を引き起こしていただろうと警告している。
まぁこんな感じ。

もっと詳しく知りたい方はコチラ→The Daily Star


これもハマスがイスラエルとの停戦を破棄した影響でしょうか。
だろうな。

でも今のところベイルートは平穏のようです。
T君は今日は朝7時からお友達と山に初スノーボードに行っています。



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メリークリスマス

2008年12月26日 | レバノン生活
クリスマス、いかがお過ごしでしたか?
こちらベイルートはここ数日(バケツをひっくり返したような)雨が降ったり止んだりで外出するのがいやになるような毎日でした。
大風でスピニーズ(我が家近くのスーパー)の近くにあったツリーが倒れてました。(無残・・・)

イブの日はそれでも夕方になると教会から鐘の音がしてきて、クリスマスのミサのお祈りの声が我が家にも聞こえてきました。
我が家には近所の誰かがオーダーしたクリスマスケーキが間違って配達されてきました。(もちろんウチじゃないって断りました)
昨日のクリスマスもイマイチさえない天気でした。
我が家はクリスチャンでもないのでお休みといってもこれといってすることがないので、昼は外にランチを食べに行き、その帰りに巨大ツリーがあるというダウンタウンに足を伸ばしてみました。
夜はライトアップされてそれはそれは綺麗(T君談)らしいんですが、昼見るツリーは「ふぅん」って感じでした(失礼)

ツリーの前にはちびっ子サンタがウジャウジャ。


(多分レバノンで一番大きいツリーだな:T君談)記念撮影してました。

このツリーのすぐ横にはモスクが。
(このモスクを見ると「あ~レバノン帰ってきた」と思います。)



こんなところがレバノンっぽい。


クリスマスの街はやっぱり静か。
みんな教会行って、あとはおうちで家族と過ごしてたりするんでしょうね。
日本だとクリスマス翌日にはすぐに新年を迎える準備でお正月一色になりますが、レバノンではこのクリスマスムードがまだしばらく続きます。
クリスマスが明けた今日もまだラジオからはクリスマスソング流れてますから。



この数日の雨ですっかり冷え込み、山のほうではついに雪が降ったとか。
クリスマス休暇を山で過ごした人たちにはホワイトクリスマスです。
我が家にも山の降雪15センチと知って嬉々としている輩が1名。
去年の今頃スイスに滑りに行って、あばらをポッキリやったのはこの人です。



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クリスマスと新年

2008年12月23日 | レバノン生活
ここ数日雨が降ったり止んだりのぐずついたお天気のベイルートです。

気が付けば、今年も残すところあとわずか・・・
もう10日を切っていた・・・
今年もいろんなことがありました。ほんと。


レバノンで年を越すのも今回で3回目。
毎度思うけど、こっちにいるとあんまり年の瀬っていうのを感じないな~。

クリスマスをあと2日後に控えて街はクリスマスデコレーションできれいになってきています。
今年は去年よりあっちこっちでイルミネーションがきらめいています。(といっても日本の比じゃないけどね)
思えば去年のクリスマスはまだダウンタウンにヒズボラが占拠していたな~。
そんなことも遠い昔のように感じます。
このまま平和な日が続きますように。


クリスマスが終わった週明け29日の月曜日はイスラム教の新年でレバノンはお休みです。
毎年毎年ちょっとずつ前倒しでイスラム教の新年がやってきてるけど、このまま行ったら新年が真夏・・・なんてことになるのだろうか?
まだまだ分からないことがいっぱいです。



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空港で

2008年12月18日 | レバノン生活
レバノンの空港は小さいけれど、いっつも出口付近はお迎えの人たちがたくさん待ち構えてます。
そんな中から迎えに来ているT君を探すのは結構大変・・・
と思いきややっぱりアジア人って目立つからいつも結構すんなり見つかるんだけど。
今回はなんとなくいつもにもまして人が多いな~、という感じがしました。


今回レバノンに戻ってきたとき、ドバイからベイルート行きの飛行機には白装束に身を包んだ男女が数組乗っていました。
そのときはなんだろな~?と思ってました。
アラブ人男性の民族衣装とはまた違って、女性も真っ白の衣装だし・・・

レバノンの空港に着くと、バゲッジクレームには水の入ったポリタンクがこれでもか、というくらい詰まれていて、白装束の人の荷物には「Haji」のタグがつけられてました。

メッカの巡礼帰りの人たちだったのね。

ちょうど1週間くらい前が年に1度大きなメッカ巡礼の時期(ハッジと言われてます。多分)でT君の会社もお休みになってました。
ムスリムの人たちにとったらメッカ巡礼は一生に一度の大行事、お迎えの数も多いはずだわ。

巡礼者は白い装束に身を包み、メッカ近くの聖なる泉だかなんだかから酌んだ聖なる水を持ち帰ってくると聞いたことがあります。

巡礼者って宗教、場所は違えどやっぱり白装束なんですね。
日本も四国の巡礼とか白装束じゃない?


とまぁ、今回の帰国はちょっと変わったものが見られたのでした。




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