青木所長と歓談

AOKIT の生みの親である、青木制作所の所長、青木世一さんとお会
いする機会に恵まれました。

世田谷美術館で開催されている『ルソーの見た夢、ルソーに見る夢』
は、今年の秋の展覧会の中で、もっとも好きな催しのひとつです。
ルソーの絵はもちろん、それに影響を受けた作家さんの作品にも魅
力あるものが多かったのですが、その中でひときわインパクトあっ
たのが最後に展示されている青木さんの作品でした。

今回は、創作にまつわるいろいろなお話を聞くことができました。
アオキットの制作はここ十年くらいで、それ以前は金属やベニヤを
素材にした立体作品を作られていたそうです。作品のファイルを見
せていただいて、出力される紙が空に届きそうなタイプライターの
イメージがいいなぁ...と思いました。

ときどき繰り出されるレトリックもおかしくて、うつらうつらと魂
飛ばしてしまった時間を差し引いても、ゆったりとした楽しいひと
時でした。おみやげにいただいた『GOGH-KIT』を組み立てようかど
うしようか、思案しているところです...

青木さん、そして企画してくださった Tak さん、ありがとうござい
ました。

関連
・青木世一さんと語る会(弐代目・青い日記帳)

おまけ
・『ルソーの見た夢、ルソーに見る夢』の感想