伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

「寺田本家」24代目当主・寺田優さん×「Dawn-Peaple」トーク&ライブ 「ていねいに暮らそう」

2012-08-05 09:19:01 | 日記
昨晩、佐倉市宮ノ台のNatural Studioでの 
「寺田本家」24代目当主・寺田優さん×「Dawn-Peaple」トーク&ライブ「ていねいに暮らそう」
におじゃました。



ひをりさんが「ついっぷる」で実況中継をしている。

なんだか周りはひをりさんと寺田本家のファンの方々の様子。
東京からの参加者も何人かいらしたようで、3時間かけて来た、という方も。
「ちょうど「発酵道」を読み終え、インターネットで検索したら、イベントを知り来た」とのこと。

以前Natural Studioであった「第4の革命」上映会でお会いした方も。

23代目の寺田啓佐さんは「発酵道」という本を書いていらっしゃる有名な方。
残念ながら4月に亡くなられた。
後を継いだ24代目寺田優さんのお話からは、発酵という自然の摂理を大事にして、自然に沿った酒造りをしている様子がうかがえた。
「仕事は楽しくなくちゃいけない。
昔は田植えは祭りだった。
みんな集まり、田植え歌を歌いながら行った一大イベント。
それが現代は機械化し大型化して、一人で広い田圃を孤独に田植えする。
寺田本家では、酒造りの時、歌を歌いながらします。
酒を造る微生物たちに話しかけながら、楽しさを伝えながら」
と聞くと、人間本来の力がわき出てくるライフスタイルが見えてくる。



まず、寺田本家さんからマイグルトをごちそうになる。
製品化するまで国税庁からなかなかOKが出なかったという苦労話も。
マイグルトはふたを開けて、そのまま置いておくと発酵が進んで酒になるからという理由らしい。
そういえば以前、純米酢工場の見学に行ったとき、酢に発酵させる前に酒を造るが、その原料の酒量を国税庁に報告すると聞いたことがある。

寺田聡美さん作の玄米酒粕酵母パンに酒粕ラタトゥイユ、ひをりさん作のちらし寿司。

デザートは、ひをりさん作で、りんごジュースあんみつ。

写真も撮らず、即おなかの中へ。

なんだか元気になってきた。



「Dawn-People」吉度くん(ギター)と小畑くん(バイオリン)のコンサート

想像をはるかに超えて、迫力のある体の隅々に響いてくるセッションだった。
感激して彼らのリリースしたCDを。

小畑くんが、皆さんと同じものをいただいた後の演奏は一体感が生まれる、と言っていた。
吉度くんのギターのチューニングは曲ごとに響きで合わせるとか。
とっても感覚的。
この言葉を聞いただけでも、彼らのつながりが分かるし、それが曲に表れているんだなあ。

ひをりさんが「まきさん。小畑君の声にゾッコン」と発信しているけど、同感!!




 


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