ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

「スタンフォードの自分を変える教室」を読んで

2017年01月23日 18時52分38秒 | Weblog
誘惑や依存症に苦しんだり、物事を先延ばしにしたり、やる気が出ないことで困った経験のある人向けに書かれている。

寒い時期の今、テンションは下がって、執筆は先延ばしになって、甘いお菓子の誘惑に負けまくっている自分をなんとかしたいと、2年前に買ったものを今頃読み終えた。

これはブックオフではなく、NHKの番組で、彼女の講義を観て、すぐに本屋で見つけて購入した。
この講義はネットでも観ることができて、自分が望む講義の内容だった。
自分の専門は、心理学ではないが、講義内容はこのくらい内容が濃いものにしたいと、イメージした。

一般的にダイエットをしている人は、誘惑に弱いとあって、どきっとした。
日ごろ食事制限をしているからといって、目の前に自分の好きなお菓子やメニューが来たら、大食いになるという。
自分の姿そのまんまだった。

また、睡眠不足は、脳を弱くする」って、これも該当する。
6時間「以上続けて眠るようにしようと行動し始めたのは、この章を読んでからだ。
大事なことをやる時間帯を朝にしたのも、この本で学んだ。
朝の読書時間を30分でも始めてから、脳の活動が良くなったような気がする。

罪のライセンスという章では、「良いことをすると悪いことをしたくなる」という記述に愕然とした。
「やることリストがやる気を奪う」とは、やることリストを書いたら、それで満足してしまって、やり切ることをせずに明日に延ばしていないか、と反省した。

「エコ活動が罪悪感を鈍らせる」とは、何かエコ活動したら、他の分野で社会的に良くないことを自分で自分を許してしまいがちになる人が多いとのこと。
これに似たもので、意志力が強くない人、理念の無い人が、ストレスの多過ぎる善行動を精一杯していると、甘い誘惑に負けやすくて、失脚するケースがある、とのこと。
何事もがんばりすぎて、脳も心も疲労していると、落とし穴に気づかないで困らないようにしたほうが良いという注意をいただいた。

今日読了したが、明日に続かせる。

良い本から学ぶことができて、幸せ。
すべてに感謝。


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