20日・土曜日は家族参観日でした。
ニコニコでお着替えして、ランドセルを背負って、さあ出発!
しかし、スクールバスのバス停のあるコンビニに車を入れたとたん、「ふぎゃあああああっ!」
悠太が半泣きの大ブーイング。
確かに土曜日、お休みの日だよね。お父さんもいるのにね。どうして学校なのー!
という君の気持ちはよーく分かる。
だけどね。
ランドセル、背負ってるでしょうがっ。
ランドセル背負って、学校以外のどこへ行くというの。
車からも「ボクは降りない!」と主張。やむなく、父の抱っこでどうにか車から降りてもらいました。
ずーっと抱っこで父にしがみつく悠太。しかし父がその重みに耐えかねて抱っこから下ろすと、今度は地面に突っ伏してグズグズグズ・・・
うーん、でかい
その悠太、スクールバスを見たとたん、すくっと立ち上がり、さっさバスに乗り込んで行ってしまいました。
さっきまでのグズグズは何だったの?・・・別人!?
学校に着いてからも、悠太はいつものスケジュールと違うことで、気持ちが落ち込んでしまったようです。(いつもは、お着替え→体育館でトランポリンなのに、お着替えもトランポリンもなし。)
と、そこへ父母登場!ジャジャーン!
・・・変わらぬ悠太の表情。
もちっとニッコリするとか、喜べや。
この日の参観メニューは「おはなし」の授業。今は絵本「スイミー」に取り組んでいます。
ミュージカル仕立てで、ありとあらゆる大道具小道具をつかって、子どもは絵本の世界の登場人物になりきります。
赤い魚になって海の中を泳いだり(光太はニコニコ)、大きなマグロが襲ってきたり(悠太はマグロの急襲大歓迎!うひょーっ!)。
そして、この日の「なりきり衣装」はなぜか、うなぎ。
うなぎの衣装を着てうなぎになりきり、キャスター付きの板に腹ばいに寝そべって、うなぎの寝床をかたどったトンネルをくぐります。
いろんな海の中の生物になろう、ということなんでしょうね。
今まで、いろんな「なりきり衣装」を身につけて活動してきました。
おんがくの授業で「虫の声」の歌に合わせて楽器を演奏するときには、虫の触覚のついた帽子を。「三匹のこぶた」のお話では、ブタの耳のついた帽子をかぶりチョッキをはおって。ウサギの耳のついた帽子もありました。
それがまたすごーくかわいくて、親的にはもちろん大好評なのですが、反面、なぜそこまで「なりきり衣装」にこだわるのかと突っ込みたくもあり・・・(笑)
とどめの「うなぎ」です。
うなぎ?うなぎかあ。うーん、苦しいっ。うなぎには見えない。
でも、子どもたちももう、「そういうもの」(衣装を着けて何かやるもの)と思っているのですね。結構喜んで、というよりやる気満々で衣装を身につけいるのが、またおかしくてかわいくて。
悠太も光太も、ニコニコでうなぎになっていました。
キャスター付きの板に腹ばいになったはいいが、トンネルをくぐるという意図を二人とも理解していなくて、先生にえいっと押されていましたが(笑)。
授業の後、母親は学年懇談、父親は「男性保護者のつどい」なるものがあって、夫はプランターに花を植えたそうです。
参観・懇談は午前中で終わり。
下校時はちょうどお昼どきで、じゃあ、いつものごとくマックに行こうか・・・と思っていたのですが、学校の帰り道のマックは店内もすごい人。ドライブスルーもとんでもない行列・渋滞になっていたので、さっさと諦めて、ガストに行ってみました。
不景気になって以降、外食といえばマックオンリーだったので、ファミレスなんて久しぶり。それも、初・ガストです(今までココスばかり)。
まあ、頼むものはどこの店でも一緒。フライドポテトとピザとパスタなんですがね・・・
悠太も光太も、よーく食べていました。
パスタもしっかり食べていたし。良かった、良かった。
なかなかおいしかったですよ。
ガストに行くのは私自身すごーく久しぶり。
昔はガストって有線放送だかなんだか、店内の音楽がすごくうるさくて、落ち着かないという記憶があったのですが、その店内放送もなくて、悠太・光太的にもOKだったようです。
おなかいっぱいになって悠太も光太もニコニコ、後は家に帰ってお昼寝するだけ・・・と車を家に向かって走らせていたら、後部座席の悠太がなんだかグズグズ言い始め・・・
家に近づくに連れてギャーギャー怒り始めました。
どうやら悠太は、「おなかいっぱいになったし、この後はどこへ遊びに行くのかな。備北丘陵公園かな、どんぐり村かな、うふふっ」と一人盛り上がっていたらしいのです。
いや、それはないからね。カンベンしてください。
家に着くと激怒・号泣。
あー、めんどくちゃい男だなあ。
結局、お風呂に少しお湯を張って、お水遊びをたーっぷりして、やっとご機嫌を直してくれました。
ああそうそう。
この日も、いろんな人に指摘されました。「悠太くん、大きくなったねー」。
今まで、「二人並べるとどっちがどっちって分かるけど、一人ずつ見たら分からない」と言っていた人でさえ、もう100%、見分けがつくようになった、と。
あははー。
良かった、良かった。