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つれづれなるままに・・

息子の幼なじみ・・・

息子の話です。

息子の勤務する会社に、ある企業のお偉いさんの訪問がありました。
その部署の担当だった息子が対応したのですが、そのお偉いさんに同行してきた社員とは初対面だったために、二人は名刺を交換しました。

そして、その瞬間、二人は怪訝な表情でお互いの顔を見つめ合ったそうです。

それもそのはず、二人が受け取った名刺には、どちらも見覚えのある、あるいは聞き覚えのある懐かしい名前が記されていたのですから。

お互いの顔を見つめ合った後、二人は同時に言ったそうです。

『もしかして・・・?』

そうです。
二人は、小学校時代の親友だったのです。
         
毎日、毎日、二人はお互いの家を行き来して遊んでいました。
子供達がそうでしたから、母親同士も親しくなり、子育ての悩みなど話し合ったりして、良いお付き合いが続いていました。

でも、その子のお母さんが亡くなり、それぞれの進路も分かれ、親友同士だった息子達の関係も、いつしか疎遠になってしまい・・・。

それが、アラフィフになって再会を果たすことが出来たのです。
まるで、奇蹟のように!

二人は子供の頃のように、再び、親しく連絡を取り合うようになり、40年近い空白の時間はあっと言う間に埋まりました。
先日も、息子からゴルフに行ったときの写真がメールで送られてきましたが、二人とも本当に楽しそうで、私まで嬉しくなりました。

「今度、家に連れて行くから、以前の様に何か食わせてやってね!」とは写真に添えられていた息子の言葉ですが、言われるまでも無く、その時は、息子の幼なじみに対して、心を込めて歓待をするつもりでいます。

『幼なじみ』って、なんだか胸がキュンとするような言葉ですよね。

息子達の良い関係が、末長く続きますように・・・。 (*^_^*)

コメント一覧

love0911
翡翠様

こんばんは。

いつも、翡翠様のブログを拝見しながら「私にも翡翠様の様な娘がいたらなあ・・・」と思っています。
決して、男の子(息子)が優しくないわけではありませんが、「もし、娘がいたら、きっと楽しいだろうなあ・・・」と。

話がそれてしまいましたが、最近、私の幼ななじみの何人かがあちらの世界に旅立っていき、寂しい限りです。

幼ななじみって、ある意味、兄弟・姉妹のような関係かも知れませんね。

翡翠様も、幼ななじみの方々といつまでも素敵な関係が続きますように・・・。
atelier-kawasemi
こんばんは(*^-^*)

良いお話ですね(^^)/
心がほっこりします

私と幼馴染みは
実家が同じマンションです。
もう40年の付き合いになります。
そして偶然ですが、うちの父と彼女の母親が
小学校、中学校の同級生という関係です。

なんとも不思議なご縁だと
いつも思います(*´艸`*)
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