愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

スマトラオオヒラタ アチェ州 プロナス産CBF1 菌糸瓶交換

2012-05-24 23:47:56 | スマトラオオヒラタ

スマトラオオヒラタ アチェ州 プロナス産CBF1の菌糸瓶を交換しました。

瓶から見えない不安からと、見たい病でホジホジしてしまいました。菌糸は9割くらい食い上がって来ていましたので、まあ交換時期だったのかもしれません。

完璧に居食い状態なのに御免よ~

ヒマラヤヒラタケは初めてなので、もしかしたらこのまま蛹化の方が良かったのでしょうか?

前回、恵哉園のヒマラヤヒラタケ1400cc(粗め25%)に入れた際には44gでしたが、50gと僅かに体重を増やしてきました。

 

すみません。56gの表示は嘘です^^;

何枚か重ねたティッシュと大量の糞を差し引くと実際は50gでした。

我が家ではジャント産の方が調子がいいですね。

今回は後にも先にも、この容器しか有りませんので・・・

奮発して、2800ccだっけか?(裏に容量が書いていない) フォーテックのG-ブロックを半分に切り、周りにFマットを詰めた(私的には増量とも言う)容器への投入です。

ばらして詰め直すのが面倒くさいので、最近はもっぱらこの方式です。

昨年10/29に1本目投入だと、7ヶ月経過ということなので、もう期待していません!

潜った後に前の食べかすを全体に敷き詰めておきました。(カビよけと乾燥よけ対策)

別にアチェのまあまあのサイズのが脱出間近なので楽しみで~す。

 

 


ガレージ飼育室に移動したヘラクレス幼虫のピンチ!

2012-05-13 13:16:26 | ヘラクレスオオカブト

この2日間ほど肌寒い日が続き、朝の最低気温が気になります。

半地下ガレージに移動したヘラクレス幼虫達は、常温に近い温度管理です。昨日の朝は13.5℃まで気温が下がってしまい、慌ててホームセンターへ走り、電気温風ファンを探したのですが、もう扇風機ばかりが並んでいました^^;

仕方がないので、七輪(実は植木鉢)用に炭を買ってきて火をつけてみますが、なかなか点火しません。コーナンの炭はいつもこうです(怒)

格闘30分、ようやく景気よく火が出てきました。今日の予想最低気温は11℃!!!

ええ、夕方からも景気よく焚き火をしましたとも。お陰で今日はとても早起きです。

我が家のガレージにはシャッターなど有りませんので、16℃キープが限界でしたが、動きは鈍いながらも生きておりました。ホッ!

生存確認ついでに体重測定をしたら、95→105gと少し伸びていました。あと、1ヶ月もしない内に今度は暑さの心配をしないといけないのだな~

非電化保冷庫を早く作成しなければ・・・

 


スマトラオオヒラタ アチェ州 ジャント産(CBF3)蛹室作成中~

2012-05-13 12:37:38 | スマトラオオヒラタ

スマトラオオヒラタ アチェ州 ジャント産幼虫(CBF3)が2本目で蛹室を作り始めてしまいました。

これは明らかに菌糸瓶の交換タイミングの失敗です。大きな容器に詰めていた交換用の菌糸にカビが発生してしまい、交換の時期を逸してしまいました。

急きょ昨夜に詰め詰めした菌糸は間に合いませんでした^^;

 

 

 

この蓋のように、大型種では酸欠防止の為、かなり大きな孔(Φ32mm)を明けています。

細いのだと、逃げ出してしまうかも~

まだ白い幼虫なのに残念なことをしました。。。

 

【本日の教訓】

菌糸はケチらずに早めに交換するべし!


「エサ交換してくれないのなら、いじけて蛹になってやる!」という事態になってしまいます。トホホ・・・

 

 

 


生きていたブータンアンテ シェムガン 

2012-05-13 11:45:49 | アンタエウス

ブータンアンテ シェムガン産 CBF1(♂87×♀53)が羽化していた^^

期待していた幼虫だったのだが、夏バテしたのか暑い間は食も細く、他の兄弟達が次々と蛹化していく中で、そんな気配すら無く、「俗に言うセミ化幼虫だろうか?」と心配していた。(期待も半分)

最後の交換では1800ccの角型容器の底5cm位に粗悪な発酵マット(最初の自家製マット)を入れ、上にバンブー菌糸を詰めていたものに投入していた。

しかし、それほど食べている様子も無く、蛹室の窓も確認できず、聴診器を当てても気配すらもなくて、「かりん糖かドス黒い蛹」を予感しながら掘っていくと、菌糸は全然食べていない。

「これは駄目だ!」と、一気に残りの菌糸を塊で取り出すと、底の方のマットの部分に動く足先が見える!

「死んだはずだよお富さん・・・」と、一瞬、頭の中で懐メロが流れるが・・・

「生きていて良かった!」

もうサイズは気にしなくていいし・・・

もちろん、こんなに大きくはありませんよ。

実際は、これくらいです。

パーツは揃っているし、不全してはいません。まだ、ヨロヨロしていて頼りない様子ですので、埋め戻しておきました。まだ、1~2ヶ月は寝てるのでしょうね。

16ヶ月での羽化ですが、現時点で81mm強です。顎が下がった状態で計測したので、もう少し伸びるかもしれません。(またも親ばか^^)

この子はラベルが取れてしまい、途中の飼育のデータが有りません。


マレーアンテとネパールアンテ幼虫の様子

2012-05-08 22:59:00 | アンタエウス

久しぶりに容器の側面から見えたアンテ幼虫が居りましたので、記録用に撮影をしました。

まずは、マレーアンテ幼虫WF3。

40gは超えていると思われます。

 

昨年の6月に3頭しか取れなかった幼虫ですが、かなり変則飼育です。

♀45mmは、DVにより既に★になっており、この3頭だけでなので、累代は微妙・・・。

全体がマット状態になっています。劣化しているとも言えるが・・・

【飼育データ】

■マレーアンテ ブルーバレイ WF3(♂73×♀45)

 2011/6/19 DDEBURO 200cc

 2011/11/5 バンブー 1100cc(バナナパウダー入)

 2012/4/7  バンブー菌糸&ヘラクレスマット 1800cc

 

 

そして、昨年末に購入したネパールアンテ コタンF5幼虫です。

これも見た感じでは50g近いと思われます。

マットと菌糸の2層式(下にHirokA-Aヘラクレス用マット&上にバンブー菌糸)にしていますが、テキトーに混ぜ混ぜして食べているようです。

まだ、孵化して半年そこそこなので、このままではエサが持たないと思われます。今度交換するならマットにする予定。

 

【飼育データ】

■ネパールアンテ コタン F5(♂86×♀51)

 2011/11/5 バンブー 1100cc

 2012/4/7  バンブー菌糸&ヘラクレスマット2層式 1800cc

 

【本日の1枚】3枚ですが・・・

右:パラワン100.5mm(昨年の種親で69g幼虫の親)

左:今年羽化の96mm(Mt.ガントンとブルックスポイントのMIX)

を並べて鑑賞していると、

木の皮のリング上で、いきなり喧嘩が始まりました。

すぐに96mmの新成虫に投げ落とされて意気消沈の100.5mm。いじけているように見えるのは私だけか^^

2頭は別の系統で、96mmは例の頭割れ君と兄弟です。頭割れ君は元気にしています。


ヘラクレス・ヘラクレスマット交換

2012-05-01 12:21:52 | ヘラクレスオオカブト

最近の陽気で帰宅すると我が家の押入れ飼育室も温度が上昇していて、26℃近くになっていることもあります。

劣化が速くなりそうなのとマットの再発酵防止のため、連休の間に半地下ガレージの飼育棚へと順次移動することにしました。

一番嵩張るへラクレス達の飼育容器からの移動です。移動する前にマット交換が必要そうな容器だけ交換を兼ねて体重測定をすることにしました。

うす暗いガレージなので、幼虫にピントを当てるとスケールの文字がぼやけています。

 

 

他のクワガタ達やリッキーと同じ19~22℃の温度帯で飼育しているからでしょうか、成長はゆっくりで81gでした。容器の外からだと割と大きく見えていたのに・・・。

前回からは19gの増加ですが、中ケースでは狭そうなので早めに容量の大きな13㍑容器に移し替えることにしました。

今回も腐葉土を1割くらい混ぜ込んであります。今回購入した腐葉土は、楽天ポイントで買った落ち葉だけを自然に体積発酵させた、こだわりの腐葉土です。米ぬかなどの発酵促進材も入っておらず、コーナンで買ったものに比べると少し葉っぱの形が残っています。

40㍑袋で1130円と腐葉土らしからぬ価格です。外国産の腐葉土などは燻蒸して雑虫を殺して出荷するのが普通なので、安くてもカブトムシ飼育には怖くて使えませんが、自分で山へ採取に行くとしても松葉などが混じっており、苦労することを思えば我慢できます。

もう1頭は57gと少し小ぶりです。コバエと線虫のせいかマットが微細パウダー状になっており、素人目にも劣化しているようです。実際、糞も少なめでした。

雌雄の判別は面倒なので、同じく13㍑容器に移し替えました。

少し黄ばみが出てきたので、あまり期待出来ない気がしています。

 

■ヘラクレス・ヘラクレスCBF1(グアドループ諸島産)

種親:♂144×♀71(2011年9月~10月初令割り出し)