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ドイツW杯観戦紀行@市内観光編〈ゼンケンベルク自然博物館〉

2006-06-18 17:56:58 | Road to GERMANY
フランクフルト編は※コチラからどうぞ♪



到着2日目の6月10日(土)猛暑爆発!(爆)

…この日は市内観光とイングランド戦レストラン観戦とお買い物の1日でした。。




ドイツは日曜日、ほとんどのショップはオープンしていないということだったので、「この日中にお土産買わないと妹に怒られるぅー!(爆)」なんて緊張していたんですが(ウゾウゾ^^;)、結局後で知ったところによるとW杯期間中は例外的に多くのショップが開いていたようでした。
なんでもドイツはショップの営業時間まで、法律で「平日でも夜20時まで」と厳しく決められているのだそうです。


この日は土曜日だったので、16時くらいに閉まってしまうショップも多かったのですが、パリやミラノと違ってブラブラしたから素敵なモノを発見できた、なんてサプライズもあまり期待できないので、無闇に歩くのもはばかれてとりあえず買い物より観光を優先♪

とはいえ、午後3時からのイングランド戦をカフェなどで観戦するのもかなりウエートの高い目的だったので、それまでの間に観光&ランチをするにはせいぜい3箇所くらいしか行けそうにない…

ということでセレクトしたのが、〈ゼンケンベルク自然博物館〉〈モダン・アート美術館〉〈ゲーテハウス〉の3箇所でした…

本当は〈ドイツ映画博物館〉にも行きたかったのですが、なにぶん少し場所的に他の目的地と離れていて、時間的に無理だったのが心残り…





ではまず〈ゼンケンベルク自然博物館〉から

と、その前に。
Bockenheimer Warte 駅を降りてすぐに、自然博物館とは関係ないと思うのですが、こんなモノが!
博物館の隣が「ゲーテ大学」なので、そちらの方に何か関係があるのかもしれないんですが、やっぱり最初はビックリ!(いや、本気でダマされてなんかいませんよ!^^;)
このあたりでこういう事故でもあったのか、はたまた芸術なのか!






ということで、ファイターズファン仲間のRyuさんからのご推薦〈ゼンケンベルク自然博物館〉に、翼竜の骨格模型が見れるかも!という期待で出かけました。

そうなんです!
ファイティーくんの祖先「プテラノドン」に遭えるかもしれない!
それがこの博物館に訪れた最大の目的です。(^^;;;



外観はやはり由緒のある建築物という感じですね。




トップの写真も外の広場なのですが、巨大な恐竜のモニュメントがあって、子どもたちだけでなく大人もワクワクしそう♪
当然わたしもファイティーもワクワク!(笑)

道路挟んで向かい側の公園にも見覚えのある恐竜が!
これは映画『ジェラシック・パーク』のメイン恐竜キャラじゃなかったでしたっけ?
名前は…なんだっけ?忘れました。なんとかザウルス?(^^;;;
ドイツ代表ユニを着ていました。



ところで、話は関係ありませんが、この写真でわかりますでしょうか?
この日の日差しの強さっぷりを!
露出オーバー気味で、どうしても画面が白っぽくなってしまいます。。




〈ゼンケンベルク自然博物館〉は、自然博物館としてはヨーロッパの中でも最大級の規模ということで、とにかくその多岐に渡った分野の展示物の多さにビックリ!(今度はホント^^;)

まぁ朝早かったせいもあり、最初の頃はほとんどお客もおらずガラガラでした。
写真撮り放題!(笑)




世界のあらゆる地域に生息するあらゆる動生物のはく製などの展示、その他特に古生物学の展示が充実していて、なかでもドイツで発見された有名な始祖鳥の化石や、恐竜の骨格模型も見れるところです。
って、この「有名な始祖鳥の化石」というのが、Ryuさんがおっしゃっていたエドモントサウルスのことなんですかね?
なんかどれがどれだか、ドイツ語わからなくてわからず…



他には、この自然博物館のメイン展示物ともいえるのが、これらの恐竜やマンモスなどの骨格模型!
とにかくデカイ!







まぁこれらは、興味ある方以外は興味ないでしょうが…(当たり前





さて、いよいよファイティーファンの方お待たせしました??(^^;;;
この博物館の最大の目的である翼竜関係の展示物!

いったいどれがファイティーくんの祖先「プテラノドン」系の翼竜なんでしょー???


コレ?(なんだか違うっぽい…)



それともコレかな?



やっぱりコッチ?



それともコイツかな?






一応我が家のファイティーくんは、2番目のコイツと対面を果たしました♪(爆)
さすがに下の2つが展示されている場所では、人目が多くて撮影はできませんでした。(^^;;;
「感慨深げに見つめるファイティー」





ついでにシカちゃんは、この方とご対面。(^^;;;
「呑気に写真におさまるシカちゃん」




あまり人がいなかったからこそできた芸当です。。(爆)
でも、帰る頃にはけっこうお客さんも入ってきたんですよ、ほとんど子ども連れでしたが。。



ということで、※市内観光編2へつづく…


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2 コメント

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ゼンケンベルグ博物館 (Ryu)
2006-06-19 09:25:14
Ryuです。

ドイツ、お疲れ様でした。

ところで、ゼンケンベルグ博物館、ずいぶん、展示も変わったようです。

新しい展示が増えているようですね。

そういえば、中国から不正に持ち出されたプシッタコサウルスという植物食恐竜の化石が、巡り巡って

最終的にはここに買い取られたとか聞いています。

尾の部分に「羽毛様の組織が認められる」というので話題になりました。





>道路挟んで向かい側の公園にも見覚えのある恐竜

→おそらくティラノサウルスでは?



さて、ファイティーくんのご先祖様ですが、

>コレ?(なんだか違うっぽい…)

→中国から発見されたシノサウロプテリクス(中華竜鳥)です。ドイツから近縁のコンプソグナトゥス

 という恐竜が発見されています。

 シノサウロプテリクスは「恐竜にも羽毛をもつものがいた」と話題になった恐竜です。



>それともコレかな?

→これはカウディプテテリクス(尾羽鳥)です。やはり中国遼寧省で発見された、羽毛をもつ恐竜です。

 尾の部分の「羽」は、軸(羽軸)に対して左右対称の形をしているので、「飛翔能力はなかった」と

 思われています。



>やっぱりコッチ?、それともコイツかな?

→これらが翼竜です。翼竜類は大きくランフォリンクス類とプテロダクティルス類の2つに分けられま

 す。写真の2つともおそらく、プテロダクティルス類(プテラノドンも同じ仲間)のクェツアルコア

 トルスとアンハングエラではないかと思われます。



エドモントサウルスは、1階(Grand)のほぼ中央にガラスに囲まれて展示されているようです。



ところで、翼竜は恐竜ではなく、恐竜とは「いとこ」くらいの関係にあると思われます。

そして、鳥は恐竜の1種です。

明日の神宮は恐竜(鳥=ツバメ)と熊の対戦ですが、数年前だったら「いとこ同士の対決」だったかも

しれませんね。
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Ryuさん♪ (ルールー)
2006-06-19 13:57:44
おー!素晴らしい、さすが専門家ですね!

そっか、アイツがティラノサウルスくんて言うんでしたね。



ところでとにかく広くて、また海から宇宙から古代生物からって、いろいろな動生物が研究されていて本当に見応えがあって凄かったです。

実はココで時間を取り過ぎて、他の観光が押せ押せになったくらいで。(^^;;;

紹介していただいてありがとうございました。



プテラノドン系の翼竜に関しては、わたしも3、4番あたりが仲間だとは思ったんですけどね、天井に吊るされていて、人もすごく多かったので例の?撮影は断念した次第です。

あとエドモントサウルス、そっかーアレでしたか、、、そういえば見た覚えが…

でもじっくり見なかったので皮膚が残っていたのは確認できず…



>そして、鳥は恐竜の1種です。



ほほーこれは驚きです。

翼竜は恐竜ではないというのは知っていたのですが、だから上の2点は「羽毛を持つ恐竜」なんですね!

考えてみたら羽毛のある恐竜なんて、なんか不思議というか弱そうですね。(^^;;;

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