『かもめ食堂』以降、ここ3週間近く映画を観に行ってない今日この頃です。。
強烈に惹かれる映画が今ないのと、もう少ししたら怒濤のように観たい映画が登場するので、それまでちょっと小休止というという感じでしょうか?(^^;;;
でもやっぱり『ブロークバック・マウンテン』は観ておくべきかしらん???
そんなわけで、ファイターズも最近めっきりアレだし(;_;)、ドラマも冬クールほど面白くないし、最近のわたしはもっぱら本や雑誌に傾倒しているのでありまする。。
今日紹介するのはその中の『PLUTO』と『Invitation』。。
といってもまぁ『PLUTO』はコミックですけどね。(苦笑)
豪華版本第3巻をようやく手に入れました。
今回の付録は、浦沢直樹氏が16歳の時に描いた「羅生門」。
芥川龍之介の『羅生門』にインスパイアされて、近未来SFストーリーに変換したものですが、ご本人が言われるように手塚治虫色満載なマンガです。
でも16歳の時点でこれだけの作品を描いていたというのは、やっぱりスゴイ…
肝心の本編なんですが、3巻の終わりでようやくプルートゥと、ソレを巡る伏線の登場です。
これまで1巻の終わりでようやくアトムが、2巻の終わりでウランちゃんが登場して、つくづく物語の進め方が上手いな~と思っていたわけですが、これで一通り登場人物?が揃った形なのでしょうか?
今後展開されるであろうアトム達とプルートゥの闘いは、きっと胸が詰るような、切ないものになる気がするのですが、2巻が出てから今回の3巻が出るまで約11ヵ月くらいかかっているんですよね。。
ハー、お楽しみはまだまだ先って感じですな…
で、『PLUTO』を読んでいてまたもやわたしの妄想は始まったわけです。(^^;;;
もしこのマンガが映画になったら、どんな映画になるんだろうと。
『MONSTER』はハリウッドで映画化されることが決まったけれど、監督とかキャスティングとかまだ全然話題にならないですよね?
主人公のDr.テンマには、以前は江口洋介が外見的にも似合いそうだな~と思っていたのですが(もっともハリウッド映画であっても主人公を日本人にするという仮定ですが^^;)、最近はやっぱこれは竹野内豊しかいないと!
「輪踊曲~ロンド~」を見て、ますますそう思ったわけです。
竹野内豊なら、向こうの俳優さんの中でも遜色ないだろうし。
ああ、実現しないかな~
『PLUTO』の場合はロボットが出て来たりと非常にマンガチックな世界なので、下手するととんでもない自己満足系の映画になっちゃうおそれもあるし。。
これは監督の手腕が一番作品に出ちゃう気がするので、監督が誰になるかで大きく変化しそうです。
感情を上手く表現してくれる監督さんに、あまりメジャータイプじゃない映画にしてもらいたいな~
などと妄想は止まらないのでした。(^^;;;;;
ところでもう1つ表題の『Invitation』ですが、これはぴあから発行されている雑誌です。
5月号はなんと!「浦沢直樹×宇多田ヒカル」の対談♪
もちろん『PLUTO』の話ばかりではないんですけども。
わたしは『PLUTO』の中で第1巻に出て来る「ノース2号の巻」の話がとにかく大好きで、ヒッキーも、夫の紀里谷和明氏も泣いたっていうのを知って親近感を感じつつ、それ以外はトップクリエーター達の“創造の秘密”が明かされていて、「嗚呼、やっぱスゴイな~」と唸らされるかなり面白い対談になってます。
特に彼らの、感覚的なことをものすごくわかりやすい比喩を使って言い当てているところなんかはとても嫉妬してしまうし、深いところで共鳴しあっているのがすごく羨ましい感じ。
というわけで、本屋で見つけたら、ちょっと立ち読みしてみてくださいね~
強烈に惹かれる映画が今ないのと、もう少ししたら怒濤のように観たい映画が登場するので、それまでちょっと小休止というという感じでしょうか?(^^;;;
でもやっぱり『ブロークバック・マウンテン』は観ておくべきかしらん???
そんなわけで、ファイターズも最近めっきりアレだし(;_;)、ドラマも冬クールほど面白くないし、最近のわたしはもっぱら本や雑誌に傾倒しているのでありまする。。
今日紹介するのはその中の『PLUTO』と『Invitation』。。
といってもまぁ『PLUTO』はコミックですけどね。(苦笑)
豪華版本第3巻をようやく手に入れました。
今回の付録は、浦沢直樹氏が16歳の時に描いた「羅生門」。
芥川龍之介の『羅生門』にインスパイアされて、近未来SFストーリーに変換したものですが、ご本人が言われるように手塚治虫色満載なマンガです。
でも16歳の時点でこれだけの作品を描いていたというのは、やっぱりスゴイ…
肝心の本編なんですが、3巻の終わりでようやくプルートゥと、ソレを巡る伏線の登場です。
これまで1巻の終わりでようやくアトムが、2巻の終わりでウランちゃんが登場して、つくづく物語の進め方が上手いな~と思っていたわけですが、これで一通り登場人物?が揃った形なのでしょうか?
今後展開されるであろうアトム達とプルートゥの闘いは、きっと胸が詰るような、切ないものになる気がするのですが、2巻が出てから今回の3巻が出るまで約11ヵ月くらいかかっているんですよね。。
ハー、お楽しみはまだまだ先って感じですな…
で、『PLUTO』を読んでいてまたもやわたしの妄想は始まったわけです。(^^;;;
もしこのマンガが映画になったら、どんな映画になるんだろうと。
『MONSTER』はハリウッドで映画化されることが決まったけれど、監督とかキャスティングとかまだ全然話題にならないですよね?
主人公のDr.テンマには、以前は江口洋介が外見的にも似合いそうだな~と思っていたのですが(もっともハリウッド映画であっても主人公を日本人にするという仮定ですが^^;)、最近はやっぱこれは竹野内豊しかいないと!
「輪踊曲~ロンド~」を見て、ますますそう思ったわけです。
竹野内豊なら、向こうの俳優さんの中でも遜色ないだろうし。
ああ、実現しないかな~
『PLUTO』の場合はロボットが出て来たりと非常にマンガチックな世界なので、下手するととんでもない自己満足系の映画になっちゃうおそれもあるし。。
これは監督の手腕が一番作品に出ちゃう気がするので、監督が誰になるかで大きく変化しそうです。
感情を上手く表現してくれる監督さんに、あまりメジャータイプじゃない映画にしてもらいたいな~
などと妄想は止まらないのでした。(^^;;;;;
ところでもう1つ表題の『Invitation』ですが、これはぴあから発行されている雑誌です。
5月号はなんと!「浦沢直樹×宇多田ヒカル」の対談♪
もちろん『PLUTO』の話ばかりではないんですけども。
わたしは『PLUTO』の中で第1巻に出て来る「ノース2号の巻」の話がとにかく大好きで、ヒッキーも、夫の紀里谷和明氏も泣いたっていうのを知って親近感を感じつつ、それ以外はトップクリエーター達の“創造の秘密”が明かされていて、「嗚呼、やっぱスゴイな~」と唸らされるかなり面白い対談になってます。
特に彼らの、感覚的なことをものすごくわかりやすい比喩を使って言い当てているところなんかはとても嫉妬してしまうし、深いところで共鳴しあっているのがすごく羨ましい感じ。
というわけで、本屋で見つけたら、ちょっと立ち読みしてみてくださいね~
また、貸してね~(はぁと)
ってか、スピリッツ(だったけ?連載^^;)の中吊りとかで
「アトム死す!」とかでてたりして
もう、気になって気になって仕方がない(苦笑)
『Invitation』は私も立ち読みしましたよ~。
最近、露出多いですよね、浦沢氏。
普通のかこっちかいつも迷うんですよねー。
手塚版でストーリーは知っていても、続きが気になってドキドキします。
「MONSTER」は怖い話ですよね。もう二度と読めません・・・。
(でもアニメはスカパーで見ますけど)
竹之内豊に賛成!無精ひげが似合うし。
浦沢さんの対談、読みたい!!
>中吊りとかで「アトム死す!」とかでてたりして
げげげっ!そうなの?
わたしは普段連載は読んでいないので、この1年近くが長かったですわー
てるみん。にもう発売されたと聞かされるまでは全然知らず…
先日本屋をはしごして、5軒目にしてやっとゲットしましたわ。
なんか普通の本屋だともうすでに初版本は売り切れ続出だった。
ええ、そうなんですよ、豪華版の方を買ってます。
ていうか、1巻の豪華版をまずBook Offで見つけたのがわたしも『PLUTO』との出逢いだったので、もうそれ以降はコレクションみたいな感じです。
>「MONSTER」は怖い話ですよね。もう二度と読めません・・・。
あは。
わたしは今でもときどき読み返しますよ。
アニメは本当によくできてますよね~
DVDを欲しいけれど、高すぎて買えません。
竹野内豊似合ってますよね?
ホント実現してほしいよ~
かなり前に2巻を買いましたが、まだ3巻でてなかったんですね。本屋でチェックです。浦沢さんって、50年に一度くらいの漫画家さんだとおもいます。
アトムかわい~っ
でもそのかわいさが残酷だと思いました☆
わたしもあの話にドキュンとやられましたわ。
>浦沢さんって、50年に一度くらいの漫画家さんだとおもいます。
たしかに。
手塚治虫の天然の天才ぶりとは違う、天才っぷりですね。
>でもそのかわいさが残酷だと思いました☆
えー、残酷なんですか。。
この後どんな話になるのか、わたしは手塚オリジナル版を読んでないのですっごい楽しみです。
たとえばアトムの「だから売られた」というセリフや「子どもに見えるだけでただのロボットだ」なんて言われるところでもその可愛らしさがあるからこそ酷さを感じてしまうのです…。
たしかに「残酷」という言葉もピッタリですね。
わたしは「切ない」だと感じちゃってましたわ。
それにしても、浦沢マンガは奥が深いですねー