金本選手のすごいところは、904試合連続イニング出場を果たしたその鋼のような筋肉を持つ強い躯だけではなく、その躯を造った鋼のような意志力だ。
なんといってもこの記録は、チームでもっとも必要とされる選手として、しかも4番として達成したものなのだから、体の強さだけでなくその精神は本当に並み大抵のモノではない。
努力する才能!
貫き通す意志力!
本当に素晴らしい。。
さらにわたしが感嘆したのは、先日の達成試合を観ながら、阪神とは、なんと素晴らしいチームなのだろうということ。
我がファイターズなら、こんな大記録をかけた試合でも、平気で負けたりしそうですもんね。(苦笑)
今まで、誰かの記念になるような試合で、勝って祝福したというのはあまり記憶にない感じ。。(そりゃー多少はあるだろうけども)
東京ラストイヤーのラストゲームですら、最後の最後で逆転負けしてしまいましたし。。(涙)
まぁそんなことはともかく、金本選手本当にオメデトーございました。
貴方が周りの全てに感謝の気持ちを持っているのと同様に、ファンも皆、貴方に感謝しています。
そんな金本選手の記録試合を観ながら、わたしは先人であるカル・リプケンjr.氏のことを想っていたのでした。。
わたしはどちらかというと、「903試合連続フルイニング出場」記録よりも、2001年に引退する3年前、98年9月20日の前の試合まで続いた「2632試合連続試合出場」という、おそらくこちらは誰の追随も許さないであろう前人未到、不滅の大記録の方が印象深いです。
(なんといっても903試合の方は、わたしが野球に興味を持つ遥か昔のことですしね)
特に、98年9月20日、そのシーズンの本拠地最終戦で、自らの意志で出場辞退を申し出て、自ら1つの時代を収束させた決断にとても感慨深いものを感じます。。
あの時の帽子を取って観客のスタンディングオーベーションに応えるリプケンの姿は、今でも思い出されます。。
嗚呼きっと、体も心も苦しかったんだろうなぁ、自分で止めなければ誰も止められないからと気を遣ったんだろうなぁ、と。
自分で線を引く。
それってたぶん、リプケン氏の生き方の真髄なんだと思う。
「野球が(人生の)全てを教えてくれた」
そう語ったと言われるリプケン氏。
その言葉がわたしを野球好きにしたんですよ、といつか逢うことがあったら伝えたい。(ってないだろうけど^^;)
きっと金本選手も野球を通していろんなことを経験し、実感し、学んでいる人なんだろうなぁ、なんてことを思いながら、実は1996年6月14日に衣笠祥雄氏の持つ2215試合連続出場という日本記録を更新したほんの1ヵ月くらい前に、リプケン氏に逢いに(というか観に^^;)行った時の写真を懐かしく見ていたので、ちらっと紹介します。
オリオールズの本拠地、ボルチモアのオリオールパーク・アット・カムデンヤーズスタジアム。
ここは本当に素晴らしいスタジアムでした。
(トップの写真は、このレンガの建物の外側)
後ろに見えるレンガ造りの建物は19世紀終わりに建てられた倉庫で、この建物を生かし調和したスタジアム造りということで、「新古典主義」を初めて取り入れたスタジアムとしても有名です。
建築年にその年のアーバン・デザイン・アワードというのを受賞して、これ以降、建設されたスタジアムに多大な影響を与えたとか。
もっと引いて見たところ。↓
ボルチモアは、古い港町の顔も持ちながら、とても近代的先進的な都市でもあって、スタジアムの向こうは近代的な建物が並んでいるんですよね。
ついでに、ボルチモアはベーブ・ルース生誕地でもあって、街には資料館もあります。
スタジアムの門にもメリーランド州の州鳥(もちろん球団の象徴でもある)、オリオール=ムクドリのマークが!
倉庫の中には球団事務所とかカフェとかスポーツバーとかあったような?
外野側から見たスタジアム。
この日はお休みの日だったから、ものすごい観客でした。
フィールドと倉庫の間の通路には、こんな風なバーベキューやら(美味しそうな匂いがたまらなかった)、コインを潰してネックレスにしてくれるサービスなどがありました。
綿菓子みたいなモノを売っていて、売り子さんは頼んだ客に向かって遠くからでもこの綿菓子?を投げて渡すんですよね~
それはこの売り子さんに求められるパフォーマンスレベルのようでした。
この前夜はナイターのヤンキース戦で、延長戦に入って夜中の1時まで試合してました。。(疲)
わたしたちは球場から歩いて帰れる範囲のホテルだったので最後まで観戦、電車で来ていた人たちは、24時前に泣く泣く?帰って、それでもけっこうな人が球場に残って最後まで試合を観戦。
たしか引き分けだったような…
延長12回とかじゃなくて、15回だかもっとやったような???
おまけ
今もこのマスコットなのでしょうか?
ムクドリのマスコット。(名前知りません^^;)
後ろ姿、足元に注目!
なんか、なんか…
いずれにしても、当時からどこに行ってもマスコットに心ときめいていたわたし…(爆)
ちなみに、わたしはすんなりなんてことなく球場でビールを買えましたが、わたしのビールを買いに行ったダーリンは「身分証明書」の提示を求められたとか。
若く見られたらしい…ってどういうことやねん!!!(笑)
←ひっそりと参加中♪(笑)
応援よろしくです…_(-_-)_ペコリ
なんといってもこの記録は、チームでもっとも必要とされる選手として、しかも4番として達成したものなのだから、体の強さだけでなくその精神は本当に並み大抵のモノではない。
努力する才能!
貫き通す意志力!
本当に素晴らしい。。
さらにわたしが感嘆したのは、先日の達成試合を観ながら、阪神とは、なんと素晴らしいチームなのだろうということ。
我がファイターズなら、こんな大記録をかけた試合でも、平気で負けたりしそうですもんね。(苦笑)
今まで、誰かの記念になるような試合で、勝って祝福したというのはあまり記憶にない感じ。。(そりゃー多少はあるだろうけども)
東京ラストイヤーのラストゲームですら、最後の最後で逆転負けしてしまいましたし。。(涙)
まぁそんなことはともかく、金本選手本当にオメデトーございました。
貴方が周りの全てに感謝の気持ちを持っているのと同様に、ファンも皆、貴方に感謝しています。
そんな金本選手の記録試合を観ながら、わたしは先人であるカル・リプケンjr.氏のことを想っていたのでした。。
わたしはどちらかというと、「903試合連続フルイニング出場」記録よりも、2001年に引退する3年前、98年9月20日の前の試合まで続いた「2632試合連続試合出場」という、おそらくこちらは誰の追随も許さないであろう前人未到、不滅の大記録の方が印象深いです。
(なんといっても903試合の方は、わたしが野球に興味を持つ遥か昔のことですしね)
特に、98年9月20日、そのシーズンの本拠地最終戦で、自らの意志で出場辞退を申し出て、自ら1つの時代を収束させた決断にとても感慨深いものを感じます。。
あの時の帽子を取って観客のスタンディングオーベーションに応えるリプケンの姿は、今でも思い出されます。。
嗚呼きっと、体も心も苦しかったんだろうなぁ、自分で止めなければ誰も止められないからと気を遣ったんだろうなぁ、と。
自分で線を引く。
それってたぶん、リプケン氏の生き方の真髄なんだと思う。
「野球が(人生の)全てを教えてくれた」
そう語ったと言われるリプケン氏。
その言葉がわたしを野球好きにしたんですよ、といつか逢うことがあったら伝えたい。(ってないだろうけど^^;)
きっと金本選手も野球を通していろんなことを経験し、実感し、学んでいる人なんだろうなぁ、なんてことを思いながら、実は1996年6月14日に衣笠祥雄氏の持つ2215試合連続出場という日本記録を更新したほんの1ヵ月くらい前に、リプケン氏に逢いに(というか観に^^;)行った時の写真を懐かしく見ていたので、ちらっと紹介します。
オリオールズの本拠地、ボルチモアのオリオールパーク・アット・カムデンヤーズスタジアム。
ここは本当に素晴らしいスタジアムでした。
(トップの写真は、このレンガの建物の外側)
後ろに見えるレンガ造りの建物は19世紀終わりに建てられた倉庫で、この建物を生かし調和したスタジアム造りということで、「新古典主義」を初めて取り入れたスタジアムとしても有名です。
建築年にその年のアーバン・デザイン・アワードというのを受賞して、これ以降、建設されたスタジアムに多大な影響を与えたとか。
もっと引いて見たところ。↓
ボルチモアは、古い港町の顔も持ちながら、とても近代的先進的な都市でもあって、スタジアムの向こうは近代的な建物が並んでいるんですよね。
ついでに、ボルチモアはベーブ・ルース生誕地でもあって、街には資料館もあります。
スタジアムの門にもメリーランド州の州鳥(もちろん球団の象徴でもある)、オリオール=ムクドリのマークが!
倉庫の中には球団事務所とかカフェとかスポーツバーとかあったような?
外野側から見たスタジアム。
この日はお休みの日だったから、ものすごい観客でした。
フィールドと倉庫の間の通路には、こんな風なバーベキューやら(美味しそうな匂いがたまらなかった)、コインを潰してネックレスにしてくれるサービスなどがありました。
綿菓子みたいなモノを売っていて、売り子さんは頼んだ客に向かって遠くからでもこの綿菓子?を投げて渡すんですよね~
それはこの売り子さんに求められるパフォーマンスレベルのようでした。
この前夜はナイターのヤンキース戦で、延長戦に入って夜中の1時まで試合してました。。(疲)
わたしたちは球場から歩いて帰れる範囲のホテルだったので最後まで観戦、電車で来ていた人たちは、24時前に泣く泣く?帰って、それでもけっこうな人が球場に残って最後まで試合を観戦。
たしか引き分けだったような…
延長12回とかじゃなくて、15回だかもっとやったような???
おまけ
今もこのマスコットなのでしょうか?
ムクドリのマスコット。(名前知りません^^;)
後ろ姿、足元に注目!
なんか、なんか…
いずれにしても、当時からどこに行ってもマスコットに心ときめいていたわたし…(爆)
ちなみに、わたしはすんなりなんてことなく球場でビールを買えましたが、わたしのビールを買いに行ったダーリンは「身分証明書」の提示を求められたとか。
若く見られたらしい…ってどういうことやねん!!!(笑)
←ひっそりと参加中♪(笑)
応援よろしくです…_(-_-)_ペコリ
ということで思い出そうとしたのですが、リプケンを観には行ったのですが、特にオリオールズの熱狂的なファンだったわけでもなかったので、「がっかりした」あるいは「最後サヨナラで興奮した」という気持ちの印象が残ってなくて、どっちが勝ったのかいまいち覚えておらず…
でもたぶん、ヤンキースが勝ったような気がします。(^^;;;
こりゃ、日本じゃ無理だわ
恥ずかしながらリプケン選手の事とか殆ど知らなくて、自分の意思で記録に終止符を打ったと聞いて(読んで)衝撃を受けました。
なんて凄い人なんだ(←今更?)
金本選手の素晴らしさ、リプケン選手の素晴らしさ・・・
一途に、真剣に『野球』を愛し、努力と精神力を重ねた賜物なんだと思うと、『同じ人間なのに私ったら・・・』と比較対照にするのもおこがましいけど、つい比較してしまい凹みます。
如何に自分の体を大切にしているか・・・
いかん、また凹む
しかし、阪神というチームの選手・ファンも素晴らしかった
ファイターズは・・・もう息切れ?
関係ないけど、オリオール=ムクドリって日本のムクドリとは違うのかしら?ウチの辺りはムクドリ被害が凄くて、そろそろヤツ等のシーズンなんですよ~
それにしてもリプケンは人間的にも本当に素晴らしい人で、我が家ではこの頃ずっとリプケンブームでした。
球場はですねー、メジャーリーグのスタジアムにはたくさん素晴らしい球場があるけれど、その中でもカムデンヤーズは上位に入ると思います。
本当に素晴らしくって、試合に集中するよりその場所にいることが嬉しくて、あまり試合内容覚えてないっていうか…
ムクドリはどうなんだろうね。
くちばしとか足とかはオレンジ色しているんじゃない?
被害って、糞害とか?大変だ-
ファイターズは、なんなんだろうねぇ…(溜息)
素晴らしい球場の写真を見ることができて、行ったような気になりました(単純!)
金本選手…。本当に凄い方だ…。
確かに記録がかかったゲームは、必死にやりますね。下柳の15勝がかかったゲームも素晴らしかったです。でも、こういうチームになったのもアニキのお陰と思います。
>こういうチームになったのもアニキのお陰と思います。
うわ~言われてみたら本当にそうですね。
金本アニキが阪神に移ってから強くなっていたような気がする。。
下柳も、あのままハムにいたらとっくに引退していたかも。
アニキに出逢って、同じ歳で、しかも真摯にひたむきに野球に取り組む姿を見て、今まで以上に真剣に摂生するようになったのかもしれないですもんね。
ハムにも小笠原っていうお手本がいるっていうのに、必死にやっているんだろうけど、やっぱりメンタルが伴わない選手が多いんでしょうかね~